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書誌情報サマリ

タイトル

ハンス=ゲオルグ・ガダマーの芸術哲学

人名 小平 健太/著
人名ヨミ コダイラ ケンタ
出版者・発行者 晃洋書房
出版年月 2020.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル ハンス=ゲオルグ・ガダマーの芸術哲学
サブタイトル 哲学的解釈学における言語性の問題
並列タイトル H.‐G.GADAMERS PHILOSOPHIE DER KUNST
タイトルヨミ ハンス ゲオルグ ガダマー ノ ゲイジュツ テツガク
サブタイトルヨミ テツガクテキ カイシャクガク ニ オケル ゲンゴセイ ノ モンダイ
人名 小平 健太/著
人名ヨミ コダイラ ケンタ
出版者・発行者 晃洋書房
出版者・発行者等ヨミ コウヨウ ショボウ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2020.2
ページ数または枚数・巻数 6,228,15p
大きさ 22cm
価格 ¥4200
ISBN 978-4-7710-3318-4
ISBN 4-7710-3318-4
注記 文献:巻末p5〜15
分類記号 701.1
件名 美学
件名 Gadamer Hans Georg
件名 ガーダマー ハンス・ゲオルク
内容紹介 芸術における真理とは何か。ガダマーの「芸術思想」の哲学的意義を彼の主著「真理と方法」の内部から明るみに出し、彼の「哲学的解釈学」を貫く美と芸術の全貌に迫る。
著者紹介 1985年生まれ。立教大学大学院文学研究科比較文明学専攻博士後期課程修了。同大学文学部、社会学部兼任講師。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812381658
目次 序論
一 本書の目的/二 本書の現論と道筋
第一章 ガダマーとヴィーコをめぐる知の伝統と受容
はじめに/第一節 芸術の思索と人文主義/第二節 ヴィーコの共通感覚をめぐる知の二つの伝統-ガダマーのヴィーコ受容と言語性の問題/第三節 ガダマーの共通感覚の受容とその独自性-人文主義と解釈学の理念/結語 人文主義思想と哲学的解釈学/注
第二章 美学理論の解釈学的解体
はじめに/第一節 自然美と芸術美の解釈学的解体/第二節 美の主観性から芸術の立場へ-カントによる「天才」と「美的意識」の批判/第三節 構想力の解釈学的解体-「直観的であること」(Anschaulichkeit)を通じて/結語 解釈学的思考と芸術経験の理論/注
第三章 美をめぐる知のもう一つの系譜
はじめに/第一節 ガダマーのプラトン解釈-プラトン・ソクラテス的<対話>と弁証法的倫理学/第二節 美の地平をめぐる解体的遡行/第三節 真理をめぐる言葉と事柄の解釈学的連関-ガダマーのプラトン解釈と言語性の理念/結語 ガダマーのプラトン解釈と美の思索/注
第四章 ハイデガーの芸術論に対するガダマーの応答と展開
はじめに/第一節 『真理と方法』における芸術作品の存在論とその体系的位置/第二節 芸術作品の存在への問いの歩み-ガダマーによるハイデガー解釈/第三節 芸術作品における存在と真理-「存在の開示」の諸相/第四節 芸術作品における真理と言語性の問題-ガダマーによる応答と展開/結語 哲学的解釈学における存在論の地平/注
第五章 解釈学的経験における「媒介」の理論
はじめに/第一節 解釈学の普遍性要求と言語性/第二節 言語の思弁的構造と言語性-ヘーゲルとガダマー/第三節 共鳴と反発-言語性をめぐる弁証法と解釈学の関係性/第四節 弁証法と存在論の交差地点としての解釈学/結語 媒介の<媒介性>の理論-解釈学・存在論・弁証法/注
結論



目次


内容細目

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