蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0015140122 | 図書一般 | 913.5/メク20/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
薩琉軍記論 |
サブタイトル |
架空の琉球侵略物語はなぜ必要とされたのか |
タイトルヨミ |
サツリュウ グンキロン |
サブタイトルヨミ |
カクウ ノ リュウキュウ シンリャク モノガタリ ワ ナゼ ヒツヨウ ト サレタ ノカ |
人名 |
目黒 将史/[著]
|
人名ヨミ |
メグロ マサシ |
出版者・発行者 |
文学通信
|
出版者・発行者等ヨミ |
ブンガク ツウシン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
783p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥15000 |
ISBN |
978-4-909658-20-3 |
ISBN |
4-909658-20-3 |
注記 |
関連年表:p412〜415 |
分類記号 |
913.5
|
件名 |
軍記物語
|
内容紹介 |
慶長14年の琉球侵攻を描いた架空の軍記「薩琉軍記」。異国と戦う者たちの物語がなぜ必要だったのか。異国合戦軍記が担った役割とは。日本文学史に異国合戦軍記を位置づけ、国家の異国観が大衆へ浸透していく様相を解明する。 |
著者紹介 |
1979年生まれ。立教大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師、和洋女子大学非常勤講師。専門は日本中世、近世文学、軍記文学。共編著に「奈良絵本釈迦の本地」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812371046 |
目次 |
序章 <薩琉軍記>研究の過去、現在 |
|
第一部 <薩琉軍記>の基礎的研究 |
|
第一章 <薩琉軍記>諸本考 |
|
第一節 諸本解題/付節 立教大学図書館蔵「<薩琉軍記>コレクション」について/第二節 薩琉軍記遡源考/第三節 物語展開と方法/第四節 異国合戦描写の変遷をめぐって/第五節 系譜という物語 |
|
第二章 <薩琉軍記>世界の考察 |
|
第一節 異国侵略を描く叙述形成の一齣/第二節 琉球侵略の歴史叙述/第三節 描かれる琉球侵略/第四節 偽書としての<薩琉軍記> |
|
第二部 <薩琉軍記>の創成と展開の諸相 |
|
第一章 物語生成を考える |
|
第一節 近世期における三国志享受の一様相/第二節 語り物の影響をさぐる/第三節 敷衍する歴史物語/第四節 歴史叙述の学問的伝承/第五節 蝦夷、琉球をめぐる異国合戦言説の展開と方法/第六節 予祝の物語を語る |
|
第二章 甦る武人伝承 |
|
第一節 渡琉者を巡る物語/第二節 琉球言説にみる武人伝承の展開/第三節 語り継がれる百合若伝説/第四節 為朝渡琉譚の行方 |
|
終章 琉球から朝鮮・天草へ |
|
資料篇 |
|
薩琉軍記伝本一覧/翻刻凡例/1 立教大学図書館蔵『薩琉軍談』(A1・甲系5)解題と翻刻/2 国立公文書館蔵『薩琉軍鑑』(A3・3)解題と翻刻/3 刈谷市中央図書館村上文庫蔵『琉球征伐記』(A4・3)解題と翻刻/4 架蔵『琉球静謐記』(A5・8)解題と翻刻/5 架蔵『島津琉球合戦記』(B1・4)解題と翻刻/6 立教大学図書館蔵『琉球軍記』(B2・2)解題と翻刻 |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる