書誌種別 |
図書 |
タイトル |
トマス・ハーディの小説世界 |
サブタイトル |
登場人物たちに描き込まれた国際事情と「グレート・ブリテン島」的世界 |
並列タイトル |
The Novels of Thomas Hardy:The International Circumstances and the World of“Great Britain”through the Analysis of Characters |
タイトルヨミ |
トマス ハーディ ノ ショウセツ セカイ |
サブタイトルヨミ |
トウジョウ ジンブツタチ ニ エガキコマレタ コクサイ ジジョウ ト グレート ブリテントウテキ セカイ |
人名 |
橋本 史帆/著
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人名ヨミ |
ハシモト シホ |
出版者・発行者 |
音羽書房鶴見書店
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出版者・発行者等ヨミ |
オトワ ショボウ ツルミ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2019.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,246p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7553-0415-6 |
ISBN |
4-7553-0415-6 |
注記 |
文献:p223〜235 |
分類記号 |
930.268
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件名 |
Hardy Thomas
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件名 |
ハーディ トマス
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内容紹介 |
19世紀イギリスの小説家・ハーディの小説の登場人物の言動に焦点を当て、当時の政治的、経済的、社会的状況を念頭に置きながら、イギリスと、その植民地と諸外国との国際的力学の在り様を追究する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812314128 |
目次 |
序章 |
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一.本研究の目的と問題設定/二.先行研究と本研究の位置付け |
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第一部 登場人物たちとヨーロッパ諸国及びイギリス植民地 |
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第一章 『狂乱の群れをはなれて』-バスシバの結婚とウェザベリ農場の行方 |
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はじめに/一.ウェザベリ村と農場主バスシバについて/二.トロイの出自/三.トロイとオウクとボールドウッドの農場への関わり方/四.ふたつの農場の実権をめぐって/おわりに |
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第二章 『ラッパ隊長』と「憂鬱なドイツ軍軽騎兵」外国人兵士たちの意味するもの |
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はじめに/一.当時のイギリス軍の外国人兵士たちと作中の外国人兵士たち/二.『ラッパ隊長』におけるアンと外国人兵士たち/三.「憂鬱なドイツ軍軽騎兵」におけるマテウスとクリストフ/四.グールドを選んだフィリスの決断をめぐって/おわりに |
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第三章 『日陰者ジュード』-ジュードとスーの「事実婚」を中心にして |
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はじめに/一.ジュードとアラベラの結婚と離別/二.アラベラとカートレットの結婚/三.ジュードとスーの「事実婚」とリトル・ファーザー・タイムをめぐって/四.リトル・ファーザー・タイムによる殺人事件の顚末/おわりに |
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第二部 登場人物たちとイギリス |
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第四章 「運命と青いマント」-インド高等文官とオズワルド |
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はじめに/一.作品のストーリー展開における矛盾点/二.インド高等文官としてのオズワルド/三.オズワルドに対するアガサとハンフリーの思惑/四.オズワルドの帰国の余波/おわりに |
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第五章 『カスターブリッジの町長』-時代の変遷と町長の交代劇 |
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はじめに/一.カスターブリッジにおけるヘンチャードとファーフレイ/二.スーザン親子の遍歴/三.カスターブリッジにおけるルセッタ/四.ヘンチャードの没落/五.ファーフレイとエリザベス=ジェインの結婚/おわりに |
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第三部 登場人物たちと「グレート・ブリテン島」的世界 |
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第六章 『帰郷』-クリムとユーステイシアのエグドン・ヒースへの回帰をめぐって |
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はじめに/一.エグドン・ヒースとその住人たち/二.クリムのエグドン・ヒースへの帰郷と改心/三.エグドン・ヒースとユーステイシア/四.エグドン・ヒースにおけるユーステイシアの死と再生/おわりに |
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第七章 『ダーバヴィル家のテス』-テスとエンジェルの和解 |
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はじめに/一.アレックの家系とテスの子ソロー/二.テスと「グレート・ブリテン島」的世界/三.エンジェルにとってのブラジル/おわりに |
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終章 |