書誌種別 |
図書 |
タイトル |
20世紀東アジアのポリティカルエコノミー |
並列タイトル |
Political Economy of the 20th Century East Asia |
タイトルヨミ |
ニジッセイキ ヒガシアジア ノ ポリティカル エコノミー |
人名 |
朴 一/著
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人名ヨミ |
ボク イツ |
出版者・発行者 |
晃洋書房
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出版者・発行者等ヨミ |
コウヨウ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,229p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7710-3196-8 |
ISBN |
4-7710-3196-8 |
注記 |
文献:p203〜209 著作目録:p211〜219 |
分類記号 |
332.2
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件名 |
経済政策-アジア(東部)
/
アジア(東部)-対外関係
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内容紹介 |
20世紀の東アジアを襲った人類的課題に、国際経済学はどうこたえたのか。30年にわたり、根源的テーマに挑み続けた著者が、国際経済と国際政治の両面から検証し、21世紀の行方を展望する。 |
著者紹介 |
1956年兵庫県生まれ。同志社大学大学院商学研究科博士課程修了。大阪市立大学大学院経済学研究科教授。著書に「韓国NIES化の苦悩」「在日という生き方」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812301487 |
目次 |
第1章 植民地近代化 |
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はじめに/1 日帝による植民地期朝鮮の開発とその実態/2 植民地期朝鮮の工業化をめぐる論争/3 植民地工業化が解放後の韓国社会にもたらしたもの/おわりに |
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第2章 戦争と国際労働移動 |
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はじめに/1 日中戦争期における朝鮮から中国への朝鮮人女性が慰安婦として動員された背景/2 朝鮮半島で慰安婦はどのように集められ,戦地中国に動員されたのか/3 慰安婦問題をめぐる日韓の攻防/おわりに |
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第3章 開発独裁 |
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1 独立後の東アジアにおける経済体制/2 開発独裁論の課題/3 ポストコロニアリズムとしての開発独裁/4 開発独裁体制は開発モデルになりうるか |
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第4章 労働統制と労働運動 |
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はじめに/1 シンガポールの経験/2 台湾の経験/3 韓国の経験/4 1960年代から90年代における労働統制様式の変化と連続性 |
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第5章 技術移転と東アジアの構造変動 |
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1 世界経済の新たな核/2 「フルセット」主義の弊害/3 技術移転と東アジア/4 不均衡は改善してきたか?/5 「脱亜」から「入亜」に転じた日本/6 富裕化ゲームの末路は? |
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第6章 社会主義,輸入代替,輸出志向 |
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はじめに/1 韓国と台湾の輸入代替工業化政策は「失敗」だったのか/2 輸出志向工業化の光と影/3 社会主義計画経済の理想と現実/4 東アジアにおける開発モデルの転換/おわりに |
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第7章 通貨危機 |
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はじめに/1 韓国における通貨危機の歴史的背景/2 構造改革をめぐる葛藤/3 構造改革で揺れる韓国社会/おわりに |
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第8章 グローバリズムの代償 |
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はじめに/1 反米感情の政治的背景/2 反米感情の経済的背景/3 新しい韓米関係を求めて/おわりに |
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第9章 経済協力と経済制裁 |
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はじめに/1 太陽政策と北朝鮮の経済改革/2 南北経済協力の光と影/3 南北経済協力の行方/おわりに |
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第10章 改革開放か,それとも経済統制の強化か |
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はじめに/1 南北衝突の背景/2 市場経済化を警戒する北朝鮮当局/3 金王朝を支えてきた2つの勢力/4 反「改革派」勢力の暴走/おわりに |
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第11章 曖昧な経済システム |
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はじめに/1 中国経済論から中国経済学へ/2 中国経済を貫く「曖昧な制度」とは/3 「曖昧な制度」の出自/4 多様な領域で機能している「曖昧な制度」/5 「暖昧な制度」が引き起こす諸問題/6 「曖昧な制度」の解明からすべての地域研究は始まる |
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第12章 経済民主化 |
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1 問題意識と本章の課題/2 進歩派政権による「経済民主化」の模索/3 保守派政権による「経済民主化」政策/おわりに |