書誌種別 |
図書 |
タイトル |
現代の教師論 |
シリーズ名 |
アクティベート教育学 |
シリーズ番号 |
02 |
タイトルヨミ |
ゲンダイ ノ キョウシロン |
シリーズ名ヨミ |
アクティベート キョウイクガク |
シリーズ番号ヨミ |
2 |
人名 |
佐久間 亜紀/編著
佐伯 胖/編著
|
人名ヨミ |
サクマ アキ サエキ ユタカ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,262p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-623-08536-1 |
ISBN |
4-623-08536-1 |
分類記号 |
374.3
|
件名 |
教員
|
内容紹介 |
現代社会における教職の意義や役割、身につけるべき資質能力等について、わかりやすく具体的に解説。各章の冒頭には、深い学びにつながるワークを掲載。教職課程コアカリキュラムおよび学習指導要領に対応。 |
著者紹介 |
慶應義塾大学教授。著書に「アメリカ教師教育史」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812300547 |
目次 |
序章 教師を目指す |
|
1 教員と教師と教諭の違い/2 正規雇用と非正規雇用の違い/3 教師を目指す |
|
第Ⅰ部 教職の魅力 |
|
第1章 初等教育の教師 |
|
1 幼稚園教師の仕事とその魅力/2 小学校教師の仕事とその魅力 |
|
第2章 中等教育の教師 |
|
1 中学校教師の仕事とその魅力/2 高校教師の仕事とその魅力 |
|
第Ⅱ部 教職の特徴 |
|
第3章 日本の教職の特徴 |
|
1 教員数/2 教員の性別:「教職」のイメージ/3 教員の勤務形態と社会的地位/4 給与:他職種との比較/5 学級規模/6 職務内容/7 学校文化と社会的背景/8 教職の専門性 |
|
第4章 教師像の史的展開 |
|
1 近代以前の教師像/2 聖職者(missionary)としての教師像/3 労働者(blue worker)としての教師像/4 技術的熟達者(technical expert)としての教師像/5 専門家(profession)としての教師像/6 公僕(public servant)としての教師像/7 岐路にたつ教師像:専門職化か脱専門職化か/コラム1 当たり前に順応するより,何を当たり前にしたいかを考える |
|
第5章 教員の服務 |
|
1 教員の設置者による適用法の違い/2 教員の服務と処分/3 教員の「職務上の義務」/4 教員の「身分上の義務」 |
|
第6章 教員の権利と身分保障 |
|
1 教員はどのように守られているのか/2 教員の労働条件をめぐるルール/3 教員の労働基本権制限をめぐる問題/4 教員の身分保障 |
|
第7章 学び続ける教師 |
|
1 教え手から学びの専門家へ/2 教員研修制度/3 学校内外での学び/4 キャリアの形成と研修 |
|
第8章 学校を構成する様々な専門職 |
|
1 「チームとしての学校」に込められた3つの願い/2 「チームとしての学校」の組織構造/3 「チームとしての学校」を担う教師の未来像 |
|
第Ⅲ部 専門職としての教職 |
|
第9章 専門家としての教師 |
|
1 教師を呪縛している「教え主義」/2 「教え主義」からの脱皮/3 1つの事例から/4 「学びの場」を生み出す教師/コラム2 ショーンのリフレクション論の詳解-よくある誤解を正す/コラム3 「内側から見る」ということ-湯呑みになってみる |
|
第10章 子どもが<いのち>に見える教師 |
|
1 東日本大震災が変えた「子ども観」/2 生きたかった子どもたち,生き残った人々/3 <いのち>と向き合う子どもたち/4 「子どもを理解する」ということ:「生活綴方」の再生/5 <いのち>を真ん中に据えた学校づくり |
|
第11章 いじめに向き合う |
|
1 日本の子どもたちは幸せなのか/2 いじめをなくすには/3 自尊感情を培うためには/4 自分をいじめないで:失敗から学んだこと/コラム4 啓祐への手紙 |
|
第12章 性の多様性をめぐる学校・教師の課題 |
|
1 性の多様な発達/2 学校・教師のこれからの課題/3 複合的な「私」と「多様性」/コラム5 教員志望のトランスジェンダー当事者から,あなたへ |
|
終章 「教える」ということの意味 |
|
1 「教える」という言葉/2 「資質・能力」という言葉の不思議/3 「資質・能力」とは何か/4 「コンピテンシー」とは何か/5 評価観の転換/6 本来の「コンピテンシー」とは/7 「教える」とはどういうことか |