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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014858179 | 図書一般 | 134.4/シモ19/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
宗教史の哲学 |
サブタイトル |
後期ヘーゲルの迂回路 |
シリーズ名 |
プリミエ・コレクション |
シリーズ番号 |
98 |
タイトルヨミ |
シュウキョウシ ノ テツガク |
サブタイトルヨミ |
コウキ ヘーゲル ノ ウカイロ |
シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
シリーズ番号ヨミ |
98 |
人名 |
下田 和宣/著
|
人名ヨミ |
シモダ カズノブ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2019.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
18,439p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5200 |
ISBN |
978-4-8140-0197-2 |
ISBN |
4-8140-0197-2 |
注記 |
文献:p398〜407 |
分類記号 |
134.4
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件名 |
Hegel Georg Wilhelm Friedrich
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件名 |
ヘーゲル ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
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内容紹介 |
抽象的思考の手をどこまでもすり抜けていくものを前に、哲学はどのような営みでありうるか。様々な宗教の類型を認識することで真性の哲学的認識に導くという、主著「精神の現象学」にはない晩年の新しいヘーゲル像を切り開く。 |
著者紹介 |
1981年静岡県生まれ。文学博士(京都大学)。京都大学非常勤講師。専門はヘーゲルとブルーメンベルクを中心とする西洋宗教哲学・文化哲学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812287050 |
目次 |
序論 ヘーゲル「宗教史」はなぜ問われてこなかったのか |
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第一部 宗教 |
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第一章 「追考」の論理 |
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第一節 ベルリン期の書評活動における「追考」/第二節 「予備概念」における「追考」の理論展開/第三節 哲学と経験科学「追考」理論の応用/第四節 哲学的な意義を持つ実証学/第五節 哲学史的対決から、非哲学に対する自己弁明へ |
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第二章 「媒介された直接性」の問題とヤコービ批判 |
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第一節 「追考」の論理構造としての「媒介された直接性」/第二節 ヤコービにおける直接性と媒介の概念/第三節 「直接知の立場」に対するヘーゲルの批判/第四節 経験科学と直接知直接性と媒介の切り離し |
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第三章 ヘーゲル宗教哲学と「直接知」の問題 |
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第一節 宗教哲学講義の課題と、それに関する資料的な問題/第二節 神と宗教の概念をめぐる考察法の錯綜/第三節 信仰の直接知と宗教の媒介「B.神についての知」章/第四節 文化的宗教哲学の成立/第五節 祭儀論の射程/第六節 「宗教史の哲学」への予備的結論 |
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第二部 歴史 |
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第一章 概念的発展と歴史的形態化 |
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第一節 区別・自己止揚・自己確定 論理的なものの三つの側面/第二節 精神の発展と植物のメタファー/第三節 形態化の哲学『法哲学』における発展と形態化/第四節 形態化と陶冶形成歴史における形態化と学的叙述/第五節 歴史的形態化において意識される自由 |
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第二章 精神の自己外化 |
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第一節 書き換えられた『精神の現象学』「序文」/第二節 「絶対知」章後半部の課題/第三節 感性的意識への自己外化『精神の現象学』の自己確証/第四節 空間への自己外化としての自然/第五節 時間への自己外化としての歴史/第六節 「内化・想起」としての歴史/第七節 玉座メタファーと歴史の目標/第八節 意識の背後にあるものの歴史 |
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第三章 『精神の現象学』以後の導入コンセプト |
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第一節 導入としての哲学史/第二節 演劇としての哲学史/第三節 歴史記述における党派性の問題/第四節 反駁の弁証法/第五節 哲学研究の導入にして終わりとしての哲学史記述 |
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第四章 弱められた導入構想 |
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第一節 「予備概念」における「三つの態度」の機能/第二節 精神の歴史的な高まりとしての「三つの態度」/第三節 「三つの態度」における過去と現在/第四節 覆いを剝ぎ取り、覆いで包みこむ導入という作業について/第五節 二重の自己外化としての宗教の歴史 |
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第三部 宗教の歴史 |
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第一章 人間の誕生と宗教史 |
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第一節 宗教哲学講義第二部の変遷/第二節 自然宗教と人間の誕生/第三節 呪術から宗教へ、あるいは実体から主体へ東アジアの宗教に対する評価の変遷 |
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第二章 「起源への思考」に対する批判と文化理解のカテゴリー |
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第一節 近代形而上学と起源への遡行/第二節 『バガヴァッド・ギーター』を読むヘーゲル/第三節 結晶化する「象徴的動物」 |
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第三章 証言しうる主体性の系譜学 |
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第一節 自由な主体性の成立「精神的宗教」論について/第二節 キリスト教への歴史的な準備ユダヤ教とローマの宗教における世界の空洞化/第三節 一八二一年講義草稿における「完成した宗教」/第四節 一八二四年講義の「完成した宗教」 |
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第四章 一八二七年講義における証言概念の拡大と宗教史化する哲学 |
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第一節 「精神の証言」の体系一八二七年講義第三部導入部/第二節 一八二〇年哲学史講義草稿における証言論/第三節 自己を形態化する神一八二七年講義のエレメント論/第四節 哲学的自己認識の文化的再文脈化について |
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結論 哲学のまわり道 |
目次
内容細目
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