書誌種別 |
図書 |
タイトル |
国際政治史 |
サブタイトル |
主権国家体系のあゆみ |
並列タイトル |
AN INTRODUCTION TO INTERNATIONAL HISTORY |
シリーズ名 |
有斐閣ストゥディア |
タイトルヨミ |
コクサイ セイジシ |
サブタイトルヨミ |
シュケン コッカ タイケイ ノ アユミ |
シリーズ名ヨミ |
ユウヒカク ストゥディア |
人名 |
小川 浩之/著
板橋 拓己/著
青野 利彦/著
|
人名ヨミ |
オガワ ヒロユキ イタバシ タクミ アオノ トシヒコ |
出版者・発行者 |
有斐閣
|
出版者・発行者等ヨミ |
ユウヒカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2018.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,331p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2300 |
ISBN |
978-4-641-15052-2 |
ISBN |
4-641-15052-2 |
注記 |
文献:p303〜308 関連年表:p309〜317 |
分類記号 |
319.02
|
件名 |
国際政治-歴史
|
内容紹介 |
現在の国際社会はどのようにして成り立ってきたのか。16世紀初めの宗教改革から現在に至るまでの国際政治の流れを、「主権国家体系」に着目してたどる。 |
著者紹介 |
1972年三重県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は現代イギリス政治外交史。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812206742 |
目次 |
CHAPTER 0 なぜ国際政治史を学ぶのか |
|
第1部 主権国家体系の誕生と展開 |
|
CHAPTER 1 近代主権国家体系の生成 |
|
1 近代主権国家体系/2 戦争と近代国家/3 三十年戦争と国家理性/4 軍事革命・外交・勢力均衡 |
|
CHAPTER 2 勢力均衡とナショナリズム |
|
1 フランス革命とナポレオンの衝撃/2 ウィーン体制/3 ナショナリズムの勃興とウィーン体制の崩壊/4 ビスマルク体制 |
|
CHAPTER 3 帝国主義の時代 |
|
1 帝国主義とアフリカ分割/2 帝国主義イデオロギーと南アフリカ戦争/3 ビスマルク体制の崩壊から2極構造へ/4 世紀転換期における戦争と平和 |
|
第2部 2度の世界大戦 |
|
CHAPTER 4 第一次世界大戦の衝撃 |
|
1 サライェヴォの銃声/2 ナショナリズムの高揚と短期決戦思想/3 「総力戦」の影響/4 「世界」大戦 |
|
CHAPTER 5 第一次世界大戦後の国際秩序 |
|
1 ヴェルサイユ体制の成立と「民族自決」の論理/2 国際連盟と集団安全保障/3 国際政治のイデオロギー化/4 相対的安定期 |
|
CHAPTER 6 国際秩序の崩壊 |
|
1 枢軸国の台頭と国際秩序への挑戦/2 第二次世界大戦への道/3 第二次世界大戦とその影響 |
|
第3部 冷戦 |
|
CHAPTER 7 冷戦の起源と分断体制の形成 |
|
1 米ソ冷戦の開始とヨーロッパの分断/2 ヨーロッパ分断への道/3 東アジアにおける冷戦の始まり/4 分断体制の確立とヨーロッパ統合の始まり |
|
CHAPTER 8 グローバル化する冷戦 |
|
1 ヨーロッパ冷戦の「安定化」と東欧の動揺/2 脱植民地化と冷戦のグローバル化/3 危機の時代 |
|
CHAPTER 9 冷戦体制の変容 |
|
1 米ソ関係の変化と連続性/2 同盟関係の変容/3 ベトナム戦争とその影響/4 2つのデタントとその帰結 |
|
CHAPTER 10 冷戦終結への道 |
|
1 米ソ・デタントの崩壊と「新冷戦」/2 米ソ対立の高まりとヨーロッパ,東アジア/3 さまざまな冷戦の終わり方 |
|
第4部 主権国家体系を超えて |
|
CHAPTER 11 湾岸戦争とソ連解体 |
|
1 イラクのクウェート侵攻と湾岸戦争/2 新世界秩序構想と冷戦後のアメリカ外交/3 ゴルバチョフの挫折とソ連解体 |
|
CHAPTER 12 EUの誕生と深化・拡大 |
|
1 マーストリヒト条約とEUの成立/2 欧州統合の深化と東方拡大/3 通貨統合の進展と困難 |
|
CHAPTER 13 冷戦後の地域紛争・民族紛争 |
|
1 ユーゴスラヴィアの解体とボスニア紛争/2 ルワンダの悲劇/3 コソヴォ紛争とNATOの「人道的介入」 |
|
CHAPTER 14 新興国の台頭 |
|
1 中国の経済発展と軍備増強/2 インドの躍進と核拡散問題/3 ロシアの脅威とジョージア,ウクライナ紛争 |
|
CHAPTER 15 21世紀の国際政治 |
|
1 9.11とアフガニスタン戦争/2 ブッシュ外交とイラク戦争/3 オバマ外交と「Gゼロ」の世界? |