書誌種別 |
図書 |
タイトル |
明代短篇小説と戲曲の研究 |
タイトルヨミ |
ミンダイ タンペン ショウセツ ト ギキョク ノ ケンキュウ |
人名 |
大賀 晶子/著
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人名ヨミ |
オオガ アキコ |
出版者・発行者 |
汲古書院
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出版者・発行者等ヨミ |
キュウコ ショイン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2018.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,290,8p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥8000 |
ISBN |
978-4-7629-6615-6 |
ISBN |
4-7629-6615-6 |
分類記号 |
923.5
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件名 |
小説(中国)-歴史
/
戯曲(中国)-歴史
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内容紹介 |
明代短篇白話小説、戲曲、文言小説を取りあげ、小説と戲曲、白話文学と文言小説といったジャンルや形式上の差異を含む作品を大衆的な娯楽のための読みものという枠組みでとらえ、それぞれの作品の性格や相互の関係を探る。 |
著者紹介 |
1977年大阪府生まれ。京都府立大學大學院文學研究科博士後期課程單位取得後退學。京都大學、京都府立大學、追手門學院大學など非常勤講師。文學博士。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812204876 |
目次 |
序章 |
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第一部 短篇白話小説と文言小説 |
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第一章 短篇白話小説における形式の變遷 |
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一、「六十家小説」「熊龍峯四種小説」と「三言二拍」/二、各篇における韻文的要素とその異同の特徴/三、短篇白話小説の變容/四、小結/韻文的要素對照表 |
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第二章 短篇「白話」小説の内部における「文言」小説 |
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一、「六十家小説」「熊龍峯四種小説」における文言文テキスト/二、初期短篇「白話」小説の成り立ち/三、文體と形式/四、小結 |
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第三章 韻文的要素の導入における語り手介入と文言小説の關係 |
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一、韻文的要素における人物名/二、登場人物による詩詞とその導入-明代/三、詩詞とその導入、詩話との關係-唐宋/四、韻文という接點/五、小結 |
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第二部 短篇白話小説と戲曲 |
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第四章 短篇白話小説「張于湖傳」と雜劇『女眞觀』 |
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一、「張于湖傳」のテキスト/二、「張于湖傳」について/三、雜劇『女眞觀』について/四、「張于湖傳」と『女眞觀』/五、小結 |
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第五章 南戲『玉簪記』考 |
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一、南戲『玉簪記』について/二、「張于湖傳」『女眞觀』との關係/三、詩詞の共有/四、小結 |
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第六章 公案小説・戲曲における韻文としての裁判文書 |
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一、「花判」/二、雜劇における韻文の裁判文書と「斷」/三、明代小説における韻文の裁判文書/四、小結 |
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第三部 戲曲と文言小説 |
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第七章 文言小説「龍會蘭池録」考 |
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一、「龍會蘭池録」の構造/二、背景にあるもの-詩詞と會話に關して/三、背景にあるもの-辯舌、長篇の韻文に關して/四、小結 |
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第八章 文言小説「嬌紅記」と雜劇『金童玉女嬌紅記』 |
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一、「嬌紅記」とその戲曲化/二、詩詞およびト書きと臺詞について/三、院本插演/四、長い獨白/五、小結 |
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第九章 明代における西廂故事の受容 |
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一、西廂故事の變遷/二、西廂故事の後續作/三、小説内部での西廂故事への言及・議論/四、「鶯鶯傳」と『西廂記』/五、『西廂記』批判の意味するもの/六、南北音韻問題への意識/七、小結 |
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終章 |