| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
新放送論 |
| タイトルヨミ |
シン ホウソウロン |
| 人名 |
島崎 哲彦/編著
米倉 律/編著
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| 人名ヨミ |
シマザキ アキヒコ ヨネクラ リツ |
| 出版者・発行者 |
学文社
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| 出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2018.3 |
| ページ数または枚数・巻数 |
5,252p |
| 大きさ |
21cm |
| 価格 |
¥2400 |
| ISBN |
978-4-7620-2771-0 |
| ISBN |
4-7620-2771-0 |
| 分類記号 |
699
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| 件名 |
放送事業
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| 内容紹介 |
放送の歴史、法制度から、産業、倫理、コンテンツ、世界の最新動向に至るまで、放送について多角的・専門的に検討。放送の概況を知り、問題点を理解することができる。 |
| 著者紹介 |
1946年神奈川県生まれ。東洋大学現代社会総合研究所客員研究員。日本大学法学部新聞学研究所研究員。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812199990 |
| 目次 |
第Ⅰ章 放送メディアの特性と社会的機能 |
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1.映像・音声メディア,文字メディアの特性と受け手の受容/2.マス・コミュニケーションにおけるテレビの機能/3.受け手のテレビの機能評価/4.受け手のメディア接触/5.多メディア時代のテレビの社会的機能 |
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第Ⅱ章 放送史 |
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1.放送は昭和とともに始まった/2.戦争とラジオ-1930年代〜40年代/3.「夢の時代」とテレビ-1950年代〜60年代/4.「地方の時代」とテレビ-1970年代〜80年代半ば/5.「虚構の時代」とテレビ-1980年代後半〜1990年代/6.テレビはいかなる時代を生きるのか-2000年代〜2010年代/7.おわりに-放送史を書くということ |
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第Ⅲ章 放送の産業構造とその変容 |
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1.テレビジョン放送の種類と現況/2.地上波の全国放送と番組ネットワーク/3.マスコミ独占体制と放送/4.地上波放送の番組制作と下請け構造/5.衛星放送の産業構造/6.通信と放送の融合/7.放送産業の構造変化と諸問題 |
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第Ⅳ章 放送の法制度 |
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1.はじめに/2.法制度における放送の意味/3.原則としてのハード・ソフト分離/4.放送法の構造と併存体制/5.事前規制(参入規制)/6.事後規制/7.番組編集準則をめぐる憲法論/8.マス・メディア集中排除原則/9.おわりに |
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第Ⅴ章 放送ジャーナリズムの発展と問題点 |
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1.はじめに/2.放送ジャーナリズムの特性/3.放送ジャーナリズムの発展/4.ドキュメンタリー番組/5.放送ジャーナリズムの課題/6.おわりに |
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第Ⅵ章 テレビドラマその発展と変容 |
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1.テレビドラマの誕生/2.生放送から「前衛ドラマ」へ-1950年代/3.「ホームドラマ」の流行-1960年代/4.「ホームドラマ」神話の解体-1970年代〜80年代半ば/5.「トレンディ・ドラマ」の熱狂と衰退-1980年代後半〜2000年代/6.テレビドラマのこれから-2010年代 |
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第Ⅶ章 娯楽番組について考える-バラエティとジャンルの混交 |
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1.娯楽番組を考える前提/2.娯楽番組とは何を指すのか-そのジャンル論的輪郭/3.娯楽番組の形成過程を追う-ジャンルの混交とその輪郭の崩壊/4.娯楽番組の変化と「世界」の変容-「総バラエティ化」と「メディア選別」 |
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第Ⅷ章 公共放送の役割 |
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1.はじめに/2.公共放送の目的と理念/3.日本の公共放送(NHK)/4.NHKと政治/5.公共放送の課題と将来像 |
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第Ⅸ章 地域メディアとしての放送 |
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1.地上波ローカル局の社会的機能/2.地上波ローカル局の現況/3.地上波ローカル局の行方/4.CATVの歴史と社会的機能/5.CATVの現状/6.CATVとデジタル化/7.ナローキャストなCATV/8.コミュニティFM |
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第Ⅹ章 放送倫理 |
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1.制度的背景-放送法と番組基準/2.放送をめぐる規制の動きと放送界の対応のダイナミズム/3.放送倫理・番組向上機構/4.放送倫理の今日的意義 |
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第ⅩⅠ章 放送と市民 |
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1.放送は誰のものか/2.民主主義とマス・メディア/3.「アクセス権」論の展開/4.放送と市民を架橋する実践/5.新しいメディア環境における放送と市民の関係 |
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第ⅩⅡ章 海外の放送事情 |
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1.世界の放送の多様性/2.自由競争モデル-アメリカ/3.家父長主義モデル-ヨーロッパ/4.独裁主義モデル-アジアとそのほかの地域/5.世界の放送-変化の潮流/6.大競争時代の放送メディア |