書誌種別 |
図書 |
タイトル |
意見文産出におけるマイサイドバイアスの生起メカニズム |
サブタイトル |
その克服支援方法の検討 |
タイトルヨミ |
イケンブン サンシュツ ニ オケル マイ サイド バイアス ノ セイキ メカニズム |
サブタイトルヨミ |
ソノ コクフク シエン ホウホウ ノ ケントウ |
人名 |
小野田 亮介/著
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人名ヨミ |
オノダ リョウスケ |
出版者・発行者 |
風間書房
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出版者・発行者等ヨミ |
カザマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2018.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,305p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥8500 |
ISBN |
978-4-7599-2201-1 |
ISBN |
4-7599-2201-1 |
注記 |
文献:p281〜293 |
分類記号 |
375.86
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件名 |
作文教育
/
論文作法
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内容紹介 |
マイサイドバイアスと呼ばれる現象が意見文産出において生起するメカニズムを「意見文スキーマ」と「理由想定」の観点から検討。そこから得られる知見をふまえてマイサイドバイアスの克服支援方法を提案する。 |
著者紹介 |
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。山梨大学大学院総合研究部准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812193705 |
目次 |
序章 はじめに |
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第Ⅰ部 問題と目的 |
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第1章 意見文産出におけるマイサイドバイアスとその問題 |
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1.1 意見文産出におけるマイサイドバイアスを捉える視座/1.2 意見文産出におけるマイサイドバイアスを克服する必要性 |
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第2章 意見文産出におけるマイサイドバイアスに影響を与える要因 |
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2.1 文章産出プロセスからみたマイサイドバイアス/2.2 意見文スキーマに着目した先行研究の概観/2.3 理由想定に着目した先行研究の概観 |
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第3章 本稿の目的と枠組み |
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3.1 これまでのまとめ/3.2 本稿の目的/3.3 本稿の枠組み |
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第Ⅱ部 意見文スキーマと意見文産出の関連 |
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第4章 文章構造が意見文の説得力評価に与える影響(研究1) |
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4.1 問題と目的/4.2 予備調査/4.3 実験1:相対評価法による検討/4.4 実験2:独立評価法による検討/4.5 考察 |
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第5章 独立評価法において反論想定と再反論が説得力評価に与える影響(研究2) |
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5.1 問題と目的/5.2 方法/5.3 結果/5.4 考察 |
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第6章 意見文評価が意見文産出に与える影響(研究3) |
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6.1 問題と目的/6.2 方法/6.3 結果/6.4 考察/6.5 第Ⅱ部総括 |
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第Ⅲ部 立場選択と理由想定の関連 |
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第7章 書き手の立場と理由想定の関連(研究4) |
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7.1 問題と目的/7.2 実験1:反論想定の特徴に関する検討/7.3 実験2:多様な反論想定を促進する方法の検討/7.4 考察 |
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第8章 立場選択が理由想定に与える影響(研究5) |
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8.1 問題と目的/8.2 方法/8.3 結果/8.4 考察 |
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第9章 立場選択が意見文産出に与える影響-理由想定に着目して-(研究6) |
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9.1 問題と目的/9.2 方法/9.3 結果/9.4 考察/9.5 第Ⅲ部総括 |
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第Ⅳ部 意見文産出におけるマイサイドバイアスの克服支援方法の検討 |
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第10章 目標達成支援介入が意見文産出におけるマイサイドバイアスに与える影響-中高生を対象とした検討-(研究7) |
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10.1 問題と目的/10.2 方法/10.3 結果/10.4 考察 |
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第11章 説得対象者の差異が児童の意見文産出に与える影響(研究8) |
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11.1 問題と目的/11.2 方法/11.3 結果/11.4 考察 |
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第12章 目標達成支援介入が意見文産出におけるマイサイドバイアスに与える影響-児童を対象とした検討-(研究9) |
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12.1 問題と目的/12.2 予備実験/12.3 本実験/12.4 考察 |
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第Ⅴ部 総合考察 |
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第13章 総合考察 |
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13.1 まとめ/13.2 マイサイドバイアス研究への示唆/13.3 意見文産出指導への示唆/13.4 本稿の限界と展望/13.5 終わりに |