書誌種別 |
図書 |
タイトル |
精神の現実性 |
サブタイトル |
ヘーゲル研究 |
シリーズ名 |
リベルタス学術叢書 |
シリーズ番号 |
7 |
タイトルヨミ |
セイシン ノ ゲンジツセイ |
サブタイトルヨミ |
ヘーゲル ケンキュウ |
シリーズ名ヨミ |
リベルタス ガクジュツ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
7 |
人名 |
ミヒャエル・クヴァンテ/著
後藤 弘志/監訳
桐原 隆弘/訳
硲 智樹/訳
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人名ヨミ |
ミヒャエル クヴァンテ ゴトウ ヒロシ キリハラ タカヒロ ハザマ トモキ |
出版者・発行者 |
リベルタス出版
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出版者・発行者等ヨミ |
リベルタス シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
317p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-905208-08-2 |
ISBN |
4-905208-08-2 |
注記 |
原タイトル:Die Wirklichkeit des Geistes |
注記 |
文献:p301〜306 |
分類記号 |
134.4
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件名 |
Hegel Georg Wilhelm Friedrich
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件名 |
ヘーゲル ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ
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内容紹介 |
現代ドイツにおける「人格の自律論」の泰斗ミヒャエル・クヴァンテによるヘーゲル研究の集大成。分析的な手法によってヘーゲルの思想を読み解きながら、ヘーゲル哲学の現代性とその限界を提示する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812184458 |
目次 |
第1章 序論 |
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第Ⅰ部 形而上学とコモン・センスのあいだ |
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第2章 形而上学とコモン・センスのあいだ |
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第1節 客観性に対する思想の三つの立場/第2節 理念の構造-自然と精神/第3節 方法の問題? |
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第3章 治療としての思弁哲学? |
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第1節 哲学の立場/第2節 治療的な哲学と構築的な哲学の諸形態/第3節 治療としての思弁的な哲学?/第4節 ヘーゲルの体系には出口がない? |
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第Ⅱ部 精神とその自然 |
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第4章 観察する理性の批判 |
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第1節 『精神現象学』全体の議論展開における観察する理性の位置/第2節 観察心理学およびヘーゲルの心的なものの構想/第3節 人相術と頭蓋論/第4節 観察する理性に関するヘーゲルの議論のアクチュアリティ |
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第5章 精神の措定および前提としての自然 |
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第1節 誰にとって自然は精神の前提なのか?/第2節 自然の真実態にして絶対的優先者としての精神 |
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第6章 階層形成か措定か |
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第1節 階層形成モデルの特徴/第2節 反省論理モデルの特徴/第3節 保持し難い形而上学? |
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第Ⅲ部 精神の客観性 |
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第7章 自己意識と個別化 |
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第1節 普遍性、特殊性、個別性/第2節 定在にまで達した概念としての自己/第3節 即自かつ対自的に自由な意志の論理的規定/第4節 抽象的概念における即自かつ対自的に自由な意志 |
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第8章 意志と人格性 |
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第1節 抽象法への導入の構造/第2節 抽象法への導入の論理構造 |
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第9章 行為 |
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第1節 科学主義的行為論に対する『精神現象学』におけるヘーゲルの批判/第2節 ヘーゲルの行為論:『法の哲学』第二部道徳/第3節 現代の体系的文脈におけるヘーゲル行為論 |
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第10章 責任 |
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第1節 方法論に関する前置き/第2節 責任の帰属というわれわれの実践に関するヘーゲルの分析/第3節 体系の観点から惹起される諸問題 |
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第Ⅳ部 ヘーゲル精神哲学のアクチュアリティ |
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第11章 承認の文法 |
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第1節 精神の概念/第2節 自己意識の概念/第3節 承認の純粋概念 |
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第12章 個人、共同体、国家 |
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第1節 現代の議論の基本構造/第2節 ヘーゲル社会哲学の基本原理としての意志/第3節 ヘーゲル社会哲学の利点 |
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第13章 議論の余地のある人倫 |
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第1節 プラグマティズムの中心的な特徴/第2節 親近性と障害:プラグマティストとしてのヘーゲル?/第3節 客観的精神の脆さ/第4節 プラグマティズム的な根拠づけ戦略としての「人倫における道徳性の止揚」 |
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第14章 人格の自律 |
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第1節 今日の哲学における人格の自律/第2節 人格の自律に関するヘーゲルの構想/第3節 ヘーゲルの構想の問題点 |
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第15章 無際限の自律?展望 |
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第1節 自然、自然性、自由/第2節 個人の自己決定と社会的同一性/第3節 生命医療倫理学の方法としての全体論 |