書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「価値観形成学習」による「倫理」カリキュラム改革 |
タイトルヨミ |
カチカン ケイセイ ガクシュウ ニ ヨル リンリ カリキュラム カイカク |
人名 |
胤森 裕暢/著
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人名ヨミ |
タネモリ ヒロノブ |
出版者・発行者 |
風間書房
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出版者・発行者等ヨミ |
カザマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,274p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7599-2160-1 |
ISBN |
4-7599-2160-1 |
注記 |
文献:p261〜271 |
分類記号 |
375.314
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件名 |
社会科
/
倫理学
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内容紹介 |
高等学校学習指導要領における公民科「倫理」を、生徒が現代社会の倫理的問題を認識し、それに対する自らの価値観を形成していく「市民性教育」とすることを目指し、新たな「倫理」カリキュラムを構築。今後の課題も示す。 |
著者紹介 |
昭和40年生まれ。広島大学大学院教育学研究科文化教育開発専攻修了。博士(教育学)。広島経済大学経済学部教授。共著に「中等社会系教育」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812088243 |
目次 |
序章 本研究の意義と方法 |
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第1節 研究主題/第2節 研究の特質と意義/第3節 研究方法と論文構成 |
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第1部 「倫理」カリキュラム改革のための基礎研究 |
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第1章 「市民性教育」としての「倫理」の意義 |
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第1節 市民的資質を育成する「倫理」教育の意義/第2節 「市民性教育」と価値観形成/第3節 「市民性教育」としてのカリキュラム開発の視点 |
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第2章 「市民性教育」からみた「倫理」カリキュラムの現状と課題 |
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第1節 学習指導要領「倫理」カリキュラムのねらい/第2節 「在り方生き方教育」としての「倫理」カリキュラムの課題 |
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第3章 「在り方生き方教育」としての「倫理」単元の改善と課題 |
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第1節 「倫理」単元の類型化の指標/第2節 教養としての価値観理解型単元/第3節 倫理的問題に対する価値観理解型単元/第4節 教養としての価値観形成型単元/第5節 「倫理」単元の課題 |
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第4章 「市民性教育」としての価値観形成学習理論の展開と課題 |
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第1節 価値観形成学習理論の展開/第2節 「開かれた価値観形成」をめざす学習理論/第3節 「社会的合意形成能力」の育成をめざす学習理論/第4節 「合理的な思想形成」をめざす学習理論/第5節 「価値認識を成長させる」学習理論/第6節 価値観形成学習理論の課題 |
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第5章 新たな「価値観形成学習」によるカリキュラム改革 |
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第1節 関連諸学における価値観形成/第2節 新たな学習理論としての「価値観形成学習」/第3節 「価値観形成学習」の目標/第4節 「価値観形成学習」の方法原理/第5節 「在り方生き方教育」と「市民性教育」としての「倫理」学習の対比 |
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第2部 市民的資質を育成する「倫理」カリキュラムの開発研究 |
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第6章 「価値観形成学習」による「倫理」カリキュラムの編成原理 |
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第1節 「倫理」カリキュラム編成の視点/第2節 「倫理」カリキュラムの構造/第3節 「倫理」カリキュラムのデザイン/第4節 「価値観形成学習」の授業構成 |
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第7章 現代社会の倫理的問題と自己の価値観形成を考える単元開発 |
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第1節 単元「エリクソンとサンデルの技-倫理的問題と自己の価値観形成を考える-」の開発 |
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第8章 現代の社会構造における倫理的問題を考える単元開発 |
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第1節 単元「プラトンとその師ソクラテスから学ぶ-民主主義の倫理的問題を考える-」の開発/第2節 単元「ジョブズとゲイツの挑戦-資本主義の倫理的問題を考える-」の開発 |
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第9章 現代の文化構造における倫理的問題を考える単元開発 |
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第1節 単元「山中教授と日野原医師の願い-生命に関する倫理的問題を考える-」の開発/第2節 単元「孫社長とザッカーバーグCEOの描く未来-情報に関する倫理的問題を考える-」の開発/第3節 単元「マータイとカーソンの訴え-環境に関する倫理的問題を考える-」の開発 |
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第10章 現代社会の倫理的問題に対する自己の価値観を形成する単元開発 |
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第1節 単元「オバマとアインシュタインの呼びかけ-倫理的問題に対する自己の価値観を形成する-」の開発 |
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終章 成果と課題 |
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第1節 研究の成果/第2節 今後の課題 |