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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013232830 | 図書一般 | 920.278/ア16/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
抵抗の文学 |
サブタイトル |
国民革命軍将校阿壟の文学と生涯 |
タイトルヨミ |
テイコウ ノ ブンガク |
サブタイトルヨミ |
コクミン カクメイグン ショウコウ ア リョウ ノ ブンガク ト ショウガイ |
人名 |
関根 謙/著
|
人名ヨミ |
セキネ ケン |
出版者・発行者 |
慶應義塾大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
348p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-7664-2313-6 |
ISBN |
4-7664-2313-6 |
注記 |
阿壟年譜:p339〜343 文献:p344〜348 |
分類記号 |
920.278
|
件名 |
阿 壟
|
件名 |
アー ロン
|
内容紹介 |
「南京陥落」を中国人としてはじめて長篇小説に書きあげた作家の獄死は、なにを意味するか。中華人民共和国の政治権力闘争のはざまで歴史から抹消され、獄死後の1980年に名誉回復となった阿壟研究の成果を総括する。 |
著者紹介 |
1951年福島県生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。同大学文学部教授。専攻は中国現代文学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812002124 |
目次 |
序文 阿壟とその時代 |
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1、中国一九五〇年/2、「阿壟」という文学者/3、本書の構成 |
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第一章 国民革命軍将校陳守梅と文学者阿壟 |
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1、父母と青少年時代/2、杭州商人の「学徒」から国民党入党、左派「改組派」への参加/3、中国公学から黄埔軍官学校へ/4、黄埔軍官学校と初めての戦役/5、戦場での負傷と「再生の日」/6、上海最前線撤退から延安到着まで/7、延安にて、抗日軍政大学での日々/8、延安から西安へ、長編小説「南京」執筆の日々 |
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第二章 愛と流浪の歳月 |
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1、重慶陸軍軍令部少佐としての生活、胡風への思い/2、重慶陸軍大学学員の生活と張瑞との出会い/3、張瑞との恋愛と結婚、その破綻/4、阿壟夫人瑞の自殺をめぐるそのほかの証言/5、抗日戦争終結後内戦時期、重慶における共産党への情報提供/6、重慶・成都における阿壟の文芸活動、重慶脱出の経緯/7、杭州に帰ってからの生活と南京 |
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第三章 冤罪の構図 |
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1、杭州戦役から人民共和国建国、上海から天津へ/2、人民共和国の時代、杭州から天津文壇の指導者へ/3、共産党政権下の文芸活動と「胡風事件」への布石/4、一九五〇年の論争とその終わりのない再現/5、胡風批判の展開と阿壟逮捕までの経緯/6、阿壟逮捕から公判まで、絶筆と獄中の断片/7、阿壟の死、家族の証言/8、阿壟の死の意味 |
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第四章 長編小説「南京」とその意義 |
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1、長編小説「南京」の概要/2、作品『南京血祭』の性格/3、阿壟創作の現実認識と象徴性/4、「南京」の文学的達成/5、『抗戦文芸』長編小説公募と「南京」発表までの不可解な経緯 |
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第五章 阿壟の詩論について |
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1、阿壟詩論研究の立場/2、阿壟詩論の骨格/3、詩の言語と象徴性/4、詩における必然性としての技巧/5、阿壟のタゴール観/6、阿壟の詩論に見る「政治」/7、阿壟文学の特異性 |
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