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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0012247466 | 図書一般 | 913.383/カラ15/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
御津の浜松一言抄 |
サブタイトル |
『浜松中納言物語』を最終巻から読み解く |
シリーズ名 |
九州大学人文学叢書 |
シリーズ番号 |
8 |
タイトルヨミ |
ミツ ノ ハママツ イチゴンショウ |
サブタイトルヨミ |
ハママツ チュウナゴン モノガタリ オ サイシュウカン カラ ヨミトク |
シリーズ名ヨミ |
キュウシュウ ダイガク ジンブンガク ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
8 |
人名 |
辛島 正雄/著
|
人名ヨミ |
カラシマ マサオ |
出版者・発行者 |
九州大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キュウシュウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
福岡 |
出版・発行年月 |
2015.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
228,4p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-7985-0150-5 |
ISBN |
4-7985-0150-5 |
分類記号 |
913.383
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件名 |
浜松中納言物語
|
内容紹介 |
平安後期三大物語のひとつである「浜松中納言物語」。文献学的方法に基づく最終巻の本文読解により、先行注釈書が犯した誤読を鮮やかに解決し、従来の全体像理解に大きな変更を迫る。あらすじと人物相関図も収録。 |
著者紹介 |
1955年生まれ。山口県出身。九州大学大学院文学研究科博士後期課程中退。九州大学大学院人文科学研究院教授。博士(文学)。著書に「中世王朝物語史論」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811881835 |
目次 |
第一章 「むねいたきおもひ」考 |
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一 はじめに/二 問題の所在/三 「むねいたきおもひ」は誰の思いか/四 「むねいたきおもひ」の意味するもの |
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第二章 「むねいたきおもひ」の果て |
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一 はじめに/二 「かけてもおぼし寄らざりけるはづかしさ」/三 「今までこれにさぶらひける、不便にこそ」/四 「女君」とは誰か/五 「むねいたきおもひ」のゆくえ/六 「むねいたきおもひ」の果て/七 おわりに |
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第三章 交錯する「むねいたきおもひ」 |
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一 はじめに/二 「むねいたし」を遡る/三 雌伏する式部卿宮/四 「わろく聞こしめしつけられぬにこそはべらめ」/五 「うべこそはいそぎ立ちけれ」/六 「むねいたきおもひ」の応酬/七 おわりに |
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第四章 歌ことば「とこの浦」「にほの海」をめぐって |
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一 はじめに/二 「うべこそはいそぎ立ちけれ」/三 「にほの海のあまもかづきはせぬものを」/四 「ひとりしも明かさじと思ふとこの浦」/五 「別れにしわがふるさとのにほの海」/六 首尾照応するふたつのことば/七 おわりに |
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第五章 「おほよと」考 |
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一 問題の所在/二 「おほよと」存疑/三 『今とりかへばや』の「大淀ばかり」について/四 「おほよそ」から「おほよど」へ/五 「おほよど」説の背景/六 『御津の浜松』も「おほよど」である/七 おわりに |
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第六章 「さかしげに、思惟仏道とぞあるかし」考・ほか四題 |
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一 はじめに/二 「さかしげに、思惟仏道とぞあるかし」考/三 「夢うつつとも知られぬ心の乱れ」は誰の「心の乱れ」か/四 「憂きことと思ひ知る知る」の歌を詠んだのは誰か/五 おわりにかえて |
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第七章 「けぶりのさがのうれはしさ」追考 |
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一 「けぶりのさがのうれはしさ」存疑/二 「けぶりのさがのうれはしさ」の意味/三 「けぶりのさがのうれはしさ」の正解はすでに提示されていた |
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第八章 「人かた」「人こと」「ひとも」考 |
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一 問題の所在/二 「人かた」存疑/三 「人こと」は「ひとこと(一言)」である/四 「人かた」も「ひとこと(一言)」である/五 「このひとことにこそは。」で句点にはならない/六 「思ひうかれ〜心なれども」は補足説明である/七 「それ」が指すのは「このひとこと」である/八 「ひともこそ」は「ひとこと(一言)こそ」である/九 おわりに |
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第九章 「玉しゐのうちに心をまどはすべかりける契り」考 |
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一 問題の所在/二 「我(が)身の玉しゐのうちに、…」存疑/三 吉野姫君と「たましひ」/四 「心をまどはす」吉野姫君/五 「玉しゐ」は「玉しき」の誤りか |
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補説 最終巻校訂・解釈雑記 |
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付録 大摑み『御津の浜松』 |
目次
内容細目
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