書誌種別 |
図書 |
タイトル |
オーストラリアのグローバル教育の理論と実践 |
サブタイトル |
開発教育研究の継承と新たな展開 |
並列タイトル |
Theory and Practice of Global Education in Australia:Continuity and Progress of the Research in Development Education |
タイトルヨミ |
オーストラリア ノ グローバル キョウイク ノ リロン ト ジッセン |
サブタイトルヨミ |
カイハツ キョウイク ケンキュウ ノ ケイショウ ト アラタ ナ テンカイ |
人名 |
木村 裕/著
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人名ヨミ |
キムラ ユタカ |
出版者・発行者 |
東信堂
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出版者・発行者等ヨミ |
トウシンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,258p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-7989-1220-2 |
ISBN |
4-7989-1220-2 |
注記 |
文献:p225〜237 オーストラリアの開発教育・グローバル教育の年表:p239〜247 |
分類記号 |
372.71
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件名 |
開発教育
/
国際理解教育
/
オーストラリア-教育
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内容紹介 |
オーストラリアの開発教育は、「地球的危機」解決へ向けた実践人育成をめざす「グローバル教育」として展開されている。その経緯を活写し、カリキュラム、授業実践、評価法など学校教育への導入について紹介・考察する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811766018 |
目次 |
序章 |
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第1節 問題の所在/第2節 先行研究の整理/第3節 本研究の課題と分析視角の設定/第4節 本研究の構成 |
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第Ⅰ部 グローバル教育の歴史的展開 |
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第1章 開発教育からグローバル教育への歴史的展開 |
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第1節 オーストラリアへの開発教育の導入と学校教育の場への広がり/第2節 学校教育の場への定着と国家プロジェクトへの展開/第3節 ナショナル・カリキュラム開発と開発教育/小括 |
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第2章 グローバル教育プロジェクトの全体像とその特質 |
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第1節 ハワード政権による連邦政府の教育改革と国家プロジェクト/第2節 グローバル教育プロジェクトの全体像/第3節 グローバル教育プロジェクトにおける取り組みとその特質/小括 |
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第Ⅱ部 グローバル教育プロジェクトへの開発教育研究の継承 |
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第3章 コルダーとスミスの開発教育論の特質と課題 |
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第1節 コルダーとスミスの開発教育論の理論的背景/第2節 コルダーとスミスの開発教育論における実践の構成原理/第3節 グローバル教育論との比較に見るコルダーとスミスの開発教育論の特質と課題/小括 |
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第4章 フィエンの開発教育論の特質と課題 |
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第1節 教育活動に対するフィエンの問題意識/第2節 コルダーとスミスの開発教育論との比較に見るフィエンの開発教育論の特徴/第3節 フィエンの開発教育論に見られる批判的教育学の影響/第4節 フィエンの開発教育論に見られる特質と課題/小括 |
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第5章 『グローバル・パースペクティブ・シリーズ』に対する連邦政府からの影響 |
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第1節 実践の分析視角の設定/第2節 『シリーズ』に収められている単元例の具体像/第3節 単元分析を通して見る開発教育研究の継承と変容/小括 |
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第Ⅲ部 グローバル教育の新たな展開と可能性 |
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第6章 『グローバル・パースペクティブ・シリーズ』に基づく実践の具体像とその可能性 |
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第1節 実践分析を通して取り組むべき検討課題/第2節 調査および単元「水は金よりも大切?」の概要/第3節 実践に見る認識の深化とそれを促すための方策/第4節 行動への参加の位置づけとそれを促す教師の働きかけ/第5節 実践から示唆される教育評価のあり方/第6節 実践における『シリーズ』の使われ方とグローバル教育プロジェクトの役割/小括 |
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第7章 後期中等教育修了試験が実践に及ぼす影響 |
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第1節 SACEの枠組みにおけるグローバル教育の実践の可能性/第2節 SACEの枠組みに実践を位置づけるための取り組み/第3節 実践を通して見る教育評価の役割とあり方/小括 |
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終章 |
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第1節 本研究の成果/第2節 本研究に残された課題 |