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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0012256541 | 図書一般 | 941.7/ツエ14/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
パウル・ツェランと石原吉郎
|
人名 |
冨岡 悦子/[著]
|
人名ヨミ |
トミオカ エツコ |
出版者・発行者 |
みすず書房
|
出版年月 |
2014.1 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
パウル・ツェランと石原吉郎 |
タイトルヨミ |
パウル ツェラン ト イシハラ ヨシロウ |
人名 |
冨岡 悦子/[著]
|
人名ヨミ |
トミオカ エツコ |
出版者・発行者 |
みすず書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ミスズ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
269p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-622-07812-8 |
ISBN |
4-622-07812-8 |
注記 |
破損あり(背表紙) |
注記 |
文献:p264〜269 |
分類記号 |
941.7
/
911.52
|
件名 |
Celan Paul
/
石原 吉郎
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件名 |
ツェラーン パウル
/
イシハラ ヨシロウ
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内容紹介 |
ともに第二次大戦と収容所をくぐり抜けたパウル・ツェランと石原吉郎。二人の詩には、帰郷、死者など共通するモチーフがある。そうしたモチーフに沿って作品を対位法的に論じながら、非人間的なものに対抗する詩の倫理を探る。 |
著者紹介 |
1959年東京生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。鶴見大学文学部教授。専門はドイツ文学、比較文学。著書に「植物詩の世界」など。 |
言語区分 |
zzz |
タイトルコード |
1009811752601 |
目次 |
第一章 二つの帰郷 |
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戦争を生き延びた二人の詩人/パウル・ツェランの詩「帰郷」/草稿が語ること-雪の丘と死者の目/メルクマールとしての詩人/石原吉郎の詩「サンチョ・パンサの帰郷」/アレゴリーに託されたもの |
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第二章 かけがえのない死者 |
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第一詩集の出版まで/ツェランの詩「アーモンドを数えよ」/メタファーとしてのアーモンド/石原のエッセイ「ペシミストの勇気について」/石原の詩「五月のわかれ」/最もよき私自身 |
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第三章 呪いと祈りもたずさえて |
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ツェランの詩「テネブレ」/引用による詩の多層化/告発と共苦/石原の未刊詩篇「悪意」/石原の詩「位置」/最もすぐれた姿勢 |
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第四章 連帯の磁場 |
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強制労働という装置/ツェランの詩「掘り削られた心」/ツェランの詩「かれらのなかに土があった」/石原の詩「脱走」/失語という仮死/沈黙への打破 |
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第五章 沈黙に生成された言葉 |
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戦後現代詩の命題/「位置」の継承としての詩「麦」/石原の詩「花であること」/投壜通信としての詩/ブーバーとツェランの二人称/誰でもない者と無の対話「ほめうた」 |
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第六章 詩は誰に宛てられているか |
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ゴットフリート・ベンの「絶対詩」/ツェランの詩「あかるい石たち」と「花」/他者を求める言葉/単独者への止揚/石原の詩「しずかな敵」と「大寒の日に」/細い橋のようなもの |
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第七章 光と風が問うもの |
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共有された光の体験/安息日と詩「ハヴダラー」/糸と光のアレゴリー集合体/望郷の詩「陸軟風」/私を比喩とする風/詩「北冥」とルアハ |
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第八章 人間と神 |
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プネウマの受胎/息の転回としての詩/ツェランの詩「あなたの言葉の光線風に」/思想としての断念/洗礼と断念/石原の詩「海嘯」 |
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第九章 何が不遜か |
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ツェランの詩「糸の太陽たち」/エーリヒ・フリートの応答/人間たちの彼方の歌/オルフォイスのように/生き残ったものの不遜/石原の散文詩「構造」/栗原貞子の反発 |
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第十章 あらゆる安息のかわりに |
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第三次中東戦争とツェランの詩「思い浮かべよ」/記憶の現在化/住むことのできる土地/『光の強迫』最終三部作/第一の詩「曳航の時」/第二の詩「あなたはあなたのままであれ」/第三の詩「先だって働きかけるな」 |
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第十一章 死はそれほどにも出発である |
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聖書と単独者/中間時の詩/詩「全盲」と原罪/詩「盲導鈴」を照らす光/詩「疲労について」のパラドクス/論理の矛盾をのり越える戦慄 |
目次
内容細目
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