書誌種別 |
図書 |
タイトル |
有機化学の基本 |
サブタイトル |
電子のやりとりから反応を理解する |
タイトルヨミ |
ユウキ カガク ノ キホン |
サブタイトルヨミ |
デンシ ノ ヤリトリ カラ ハンノウ オ リカイ スル |
人名 |
富岡 秀雄/著者代表
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人名ヨミ |
トミオカ ヒデオ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2013.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,198p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7598-1559-7 |
ISBN |
4-7598-1559-7 |
分類記号 |
437
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件名 |
有機化学
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内容紹介 |
「なぜそのような反応をするのか」を理解することに重点をおいた初心者向けの有機化学の教科書。大切な事項を確実に理解できるよう例題と設問を設け、本文の余白には用語やワンポイント解説を収録。見返しに元素の周期表あり。 |
著者紹介 |
1941年三重県生まれ。名古屋大学大学院工学研究科修了。三重大学名誉教授、日本化学会フェロー。専門は有機化学、有機光化学。工学博士。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811736455 |
目次 |
第1章 有機化合物の結合と構造式 |
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1.1 有機化合物の表し方/1.2 オクテット則/1.3 形式電荷をもつ化合物/1.4 複雑な化合物の表し方/<章末問題> |
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第2章 結合の開裂・生成と電子の動き |
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2.1 結合の開裂と電子の動き/2.2 新しい結合の生成と電子の動き/2.3 巻矢印でよくある間違い/<章末問題> |
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第3章 電子の偏りと結合の分極 |
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3.1 電気陰性度とは何か/3.2 電気陰性度から見た単結合の性質/3.3 官能基の電気陰性度/3.4 誘起効果/<章末問題> |
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第4章 電子の非局在化と共鳴効果 |
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4.1 電子の非局在化と共鳴/4.2 共鳴概念の重要さ/4.3 共鳴構造の正しい書き方/4.4 共鳴構造の安定性を決める要因/4.5 置換基の共鳴効果/<章末問題> |
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第5章 酸と塩基の基本的な考え方 |
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5.1 ブレンステッド-ローリーの酸と塩基/5.2 ルイスの酸と塩基/<章末問題> |
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第6章 有機反応の求核剤と求電子剤 |
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6.1 求核剤の特徴/6.2 求電子剤の特徴/<章末問題> |
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第7章 電子の空間的な広がりと結合 |
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7.1 軌道とは何か/7.2 軌道の混成,三つのタイプ/<章末問題> |
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第8章 有機化合物の立体構造 |
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8.1 構造異性体/8.2 立体配座異性体/8.3 立体配置異性体/<章末問題> |
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第9章 有機反応の基本的理解 |
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9.1 有機化学反応の分類/9.2 有機化学反応とエネルギー/<章末問題> |
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第10章 求核置換反応 |
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10.1 2分子求核置換反応/10.2 1分子求核置換反応/<章末問題> |
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第11章 脱離反応 |
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11.1 2分子脱離反応/11.2 1分子脱離反応/<章末問題> |
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第12章 求電子付加反応 |
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12.1 ハロゲン化水素の付加反応/12.2 ハロゲンの付加反応/12.3 水の付加反応/12.4 ヒドロホウ素化反応/<章末問題> |
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第13章 求核付加反応 |
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13.1 求核付加反応/13.2 酸触媒による求核付加反応/13.3 α水素を含む反応/<章末問題> |
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第14章 付加-脱離による求核置換反応 |
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14.1 求核アシル置換反応/14.2 α水素を含む反応/<章末問題> |
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第15章 付加-脱離による求電子置換反応 |
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15.1 ベンゼンの性質/15.2 芳香族求電子置換反応の求電子剤/15.3 置換ベンゼンの反応性と配向性/<章末問題> |
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第16章 ラジカル反応 |
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16.1 ラジカルの構造と安定性/16.2 ラジカル連鎖反応/<章末問題> |