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書誌情報サマリ

タイトル

多喜二の文学、世界へ

人名 荻野 富士夫/編
人名ヨミ オギノ フジオ
出版者・発行者 小樽商科大学出版会
出版年月 2013.3


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 多喜二の文学、世界へ
サブタイトル 2012小樽小林多喜二国際シンポジウム報告集
タイトルヨミ タキジ ノ ブンガク セカイ エ
サブタイトルヨミ ニセンジュウニ オタル コバヤシ タキジ コクサイ シンポジウム ホウコクシュウ
人名 荻野 富士夫/編
人名ヨミ オギノ フジオ
出版者・発行者 小樽商科大学出版会紀伊國屋書店(発売)
出版者・発行者等ヨミ オタル ショウカ ダイガク シュッパンカイ/キノクニヤ ショテン
出版地・発行地 小樽/[東京]
出版・発行年月 2013.3
ページ数または枚数・巻数 428p
大きさ 21cm
価格 ¥2000
ISBN 978-4-87738-416-6
ISBN 4-87738-416-6
注記 会期:2012年2月21日から23日まで 主催:小樽商科大学
分類記号 910.268
件名 小林 多喜二
件名 コバヤシ タキジ
内容紹介 多喜二文学・思想の現代性や国際性、普遍性と個性などを語った記念講演をはじめ、「多喜二文学の国際性」「多喜二「草稿ノート」を読み解く」「多喜二研究の諸相」のテーマ別分科会での報告や討議等を収録。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811666142



目次


内容細目

小林多喜二を21世紀に考える意味   7-30
ノーマ・フィールド/著
「蟹工船」の現在   35-49
ファリエーロ・サーリス/著
フランス語『蟹工船』翻訳をめぐって   51-63
エヴリン・オドリ/著
「方言」と「歴史」   『蟹工船』のノルウェー語翻訳について   65-68
マグネ・トリング/著
スペイン語『蟹工船』翻訳をめぐって   69-94
ジョルディ・ジュステ/著 小野 志津子/著
『蟹工船』の韓国語訳をめぐる読者の階級認識   95-113
梁 喜辰/著
多喜二生前の国際的評価:1932年に見られるその一端   117-132
高橋 純/著
多喜二「母たち」の中国語訳の意義   133-152
嘉瀬 達男/著
国際モダン・ガールのジレッマと『安子』   153-167
ヘザー・ボーウェン=ストライク/著
『戯曲蟹工船』と中国東北部の「留用」日本人   中日戦後史を結ぶ「蟹工船」   169-193
秦 剛/著
フェミニズムを赤で書く:姜敬愛の『人間問題』における文学的な矛盾   197-206
サミュエル・ペリー/著
多喜二の世界中の同志達   207-209
ジェリコ・シプリス/著
『蟹工船』とマイノリティ   211-220
今西 一/著
「蟹工船」から「党生活者」へ   ノート・草稿に見る多喜二の挑戦   223-238
島村 輝/著
「一九二八年三月一五日」草稿ノート考   239-249
高橋 秀晴/著
小林多喜二「工場細胞」草稿ノートの分析   女性労働者の描き方   251-274
尾西 康充/著
「独房」に秘められた想い   草稿ノートからの展望   275-297
神村 和美/著
小林多喜二『防雪林』における比喩表現   「狼と犬」を中心に   301-314
山崎 眞紀子/著
多喜二・身体・リアリズム   「工場細胞」「オルグ」をめぐって   315-338
鳥木 圭太/著
壁小説の集団芸術性   「オペレーター」としてのプロレタリア作家   339-355
楜沢 健/著
多喜二の戦争観・軍隊観と北洋漁業   「蟹工船」から見えてくるもの   357-375
荻野 富士夫/著
韓国現代史と小林多喜二   379-391
宣 憲洋/著
「2012小樽小林多喜二国際シンポジウム」報告   393-400
松澤 信祐/著
2012小樽小林多喜二国際シンポジウムに参加して   401-406
宮本 阿伎/著
小林多喜二国際シンポジウムでの「2つの発見」   407-411
武田 晃二/著
DVD-ROM版『小林多喜二草稿ノート・直筆原稿』刊行で見えてきた研究の可能性   2012年小樽小林多喜二国際シンポジウムから   413-414
島村 輝/著
2012小樽小林多喜二国際シンポジウムを終わって   415-422
荻野 富士夫/著

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荻野 富士夫
910.268 910.268
小林 多喜二
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