| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
グローバル金融資本主義のゆくえ |
| サブタイトル |
現代社会を理解する経済学入門 |
| 並列タイトル |
Whither Global Financial Capitalism |
| タイトルヨミ |
グローバル キンユウ シホン シュギ ノ ユクエ |
| サブタイトルヨミ |
ゲンダイ シャカイ オ リカイ スル ケイザイガク ニュウモン |
| 人名 |
鳥谷 一生／編著
松浦 一悦／編著
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| 人名ヨミ |
トリタニ カズオ マツウラ カズヨシ |
| 出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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| 出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2013.4 |
| ページ数または枚数・巻数 |
11,324p |
| 大きさ |
21cm |
| 価格 |
￥３２００ |
| ISBN |
978-4-623-06578-3 |
| ISBN |
4-623-06578-3 |
| 分類記号 |
338.9
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| 件名 |
国際金融
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| 内容紹介 |
世界的な経済・金融危機が身近に重大な影響を与えるシステム=グローバル金融資本主義を理解するための入門書。基本理論を平易に説明するほか、世界経済・金融システムの歴史を取り上げ、現在の課題を詳解する。 |
| 著者紹介 |
1959年生まれ。京都女子大学現代社会学部教授。博士(商学)。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009811661362 |
| 目次 |
序章 グローバル金融資本主義とは何か |
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1 グローバル金融資本主義の定義／2 金融とは何か／3 グローバル金融資本主義を超えて |
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第Ⅰ部 理論編 |
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第1章 貨幣と通貨 |
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1 貨幣通貨制度の生成と展開／2 現金通貨と預金通貨／3 古典派経済学の貨幣論とマネタリズム |
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第2章 商業銀行と中央銀行 |
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1 銀行の貨幣管理・流通技術と信用創造／2 信用創造の限界と銀行システム／3 中央銀行の役割 |
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第3章 金融市場・金融政策・信用秩序政策 |
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1 短期金融市場／2 長期金融市場／3 金融政策／4 金融危機と信用秩序政策／5 バーゼル銀行監督委員会規制 |
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第4章 国民所得と貯蓄・投資バランス |
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1 国民所得と三面等価の原則／2 貯蓄:投資バランス論と日本の財政赤字 |
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第5章 マクロ経済政策 |
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1 所得決定論の基礎:限界消費性向・限界貯蓄性向・乗数／2 消費関数・貯蓄関数と所得決定機構／3 流動性選好説と貨幣需給／4 財市場・貨幣市場の均衡とIS-LM |
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第6章 日本の財政制度とその現状 |
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1 わが国財政の制度／2 歳入:税制と国債／3 歳出:地方交付税・国庫補助金・社会保障関係費・国債費 |
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第7章 国際収支と国際貸借 |
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1 国際収支／2 国際貸借と世界最大の債権大国=日本 |
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第8章 国際貿易と国際投資の基礎理論 |
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1 本章の構成:Tシャツから考える国際分業／2 国際貿易の基礎理論／3 企業活動のグローバル化と国際投資の基礎理論／4 理論と現実とをつなげる意識 |
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第9章 外国為替取引と国際通貨 |
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1 外国為替取引と国際決済:為替の原理／2 外国為替の種類と為替相場／3 為替銀行の為替操作:資金操作と持高操作／4 国際通貨と国際金融市場 |
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第10章 為替相場制度と国際決済 |
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1 為替相場制度と国際決済／2 国際通貨体制小史／3 「国際金融のトリレンマ」命題の理論と現実 |
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第Ⅱ部 歴史・分析編 |
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第11章 ブレトン・ウッズ体制と変動相場制への移行 |
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1 ブレトン・ウッズ体制の成立と展開／2 ブレトン・ウッズ体制の崩壊と変動相場制への移行／3 変動相場制の現実と課題 |
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第12章 戦後日本経済の歩み |
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1 明治維新から第二次世界大戦までの小史／2 占領下の日本経済と朝鮮特需／3 60年代高度経済成長の光と影／4 ブレトン・ウッズ体制の崩壊と高度経済成長時代の終焉 |
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第13章 欧州経済・通貨統合 |
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1 ECSCの創設からEC発足へ／2 経済・通貨同盟の端緒／3 経済・通貨同盟への展開／4 単一通貨の価値保証への取り組み／5 単一通貨導入の利益と不利益／6 ユーロ圏の形成とユーロシステムの財政・金融政策／7 EUの経済通貨統合の課題 |
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第14章 発展途上国と経済社会開発 |
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1 資本主義体制の世界化:植民地形成過程と植民地の独立／2 NIEOの盛衰とNIEsの登場／3 新自由主義的開発政策への旋回と「東アジアの奇跡」／4 グローバル金融資本主義と途上国 |
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第15章 戦後アメリカ経済とグローバル金融資本主義 |
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1 グローバル金融資本主義の起源と成立過程／2 1985年プラザ合意とアメリカの新通商政策／3 1990年代のアメリカ経済の復活とグローバリゼーションの深化／4 度重なる通貨危機 |
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第16章 1997年東アジア危機と人民元「国際化」の現状 |
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1 1997年東アジア危機の歴史的位置／2 危機に共通する構造的原因と制度的背景／3 為替投機から通貨金融危機へ／4 人民元「国際化」の現状と限界 |
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第17章 バブル崩壊と「失われた20年」 |
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1 70年代低成長経済から80年代バブル経済へ／2 バブル崩壊後の負の遺産／3 金融経済危機からゼロ金利政策・量的緩和政策へ／4 雇用危機から社会保障制度の危機へ／5 何をなすべきか:日本経済改革に向けて |
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第18章 アメリカ発世界金融危機と欧州危機 |
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1 欧米の住宅投資ブームと資金フローの相互依存関係／2 アメリカ発世界金融危機とEU経済への連鎖／3 欧州金融危機からユーロ危機へ |
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第19章 ブロック化する世界貿易とWTO |
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1 地域経済統合とは何か／2 経済統合の経済学／3 アジアの経済統合と日本:国益と企業益との乖離 |
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第20章 国際通貨制度改革構想 |
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1 「最適為替相場制度論争」とその帰結／2 通貨同盟と国際金融協力・決済同盟／3 安定した国際通貨制度を求めて:新国際準備資産の創出 |
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終章 グローバル金融資本主義の未来 |
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1 グローバル金融資本主義の歴史的・理論的な二つの視座／2 ナショナルな生産関係・グローバルな生産力・トランスナショナルな国際決済制度 |
