| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
中国近世の心学思想 |
| タイトルヨミ |
チュウゴク キンセイ ノ シンガク シソウ |
| 人名 |
吉田 公平／著
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| 人名ヨミ |
ヨシダ コウヘイ |
| 出版者・発行者 |
研文出版
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| 出版者・発行者等ヨミ |
ケンブン シュッパン |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2012.10 |
| ページ数または枚数・巻数 |
2,483,12p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥８５００ |
| ISBN |
978-4-87636-347-6 |
| ISBN |
4-87636-347-6 |
| 分類記号 |
125
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| 件名 |
中国思想-歴史
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| 内容紹介 |
人間の存在を不可視の本性・本質にまで論究し、それを心性論という世界のもとに論じた「心学」。朱子、胡敬斎、王陽明、李見羅など、中国近世の心学徒たちの思索の痕跡を解析した論考。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009811609878 |
| 目次 |
心学について |
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一 はじめに／二 「心学」の用例／三 和刻本『晦菴朱先生心学録』／四 心学の復権 |
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Ⅰ 心学の思惟構造 |
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新儒教徒の「唐宋」観 |
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一 はじめに／二 新儒教徒の唐宋「断絶」観／三 儒仏論争から朱陸論争へ／四 陸象山の「異端」批判／五 おわりに |
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新儒教における正統と異端 |
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一 新儒教徒たちの中国思想史観／二 朱熹の「正統-異端」論／三 陸象山の「正統-異端」論／四 王陽明の「正統-異端」論／五 結びにかえて |
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朱子学・陽明学における『大学』 |
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一 はじめに／二 『大学』の発見／三 朱熹の『大学』理解／四 王陽明の『大学』理解／五 おわりに |
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韓愈の人間観 |
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一 はじめに／二 韓愈の性三品説／三 韓愈の「博愛=仁」説について／四 北宋の三子論 |
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告子について |
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一 はじめに／二 朱熹の告子論／三 陸・王の告子論／四 むすびに |
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Ⅱ 朱子の立論とその展開 |
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朱子の『中庸章句』について |
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一 はじめに／二 『中庸章句』の構成／三 「中庸章句」の首章について／四 誠の哲学について／五 おわりに |
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『論語集注』の中の孔子 |
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一 はじめに／二 『論語』の中の孔子／三 『論語集注』の秘密／四 成熟物語の波及／五 王陽明の異議申し立て／六 おわりに |
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宋本『朱子文集』について |
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一 はじめに／二 通行本『朱子文集』について／三 宋本『朱子文集』について／四 宋本『朱子文集』と通行本『朱子文集』との対照表 |
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呉康斎論 |
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一 思想形成の履歴／二 修養論=学問論／三 陳白沙・胡敬斎・王陽明との比較／四 呉康斎の評価 |
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胡敬斎の思想 |
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一 朱子学者胡敬斎の修養論／二 陳白沙心学との比較／三 王陽明心学との比較／四 心学者胡敬斎 |
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Ⅲ 王陽明とその門流 |
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王陽明の遺文遺言について |
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一 『王文成公全書』の構成／二 王陽明の遺言／三 王陽明の遺文 |
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王陽明の『朱子晩年定論』について |
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一 はじめに／二 『朱子晩年定論』の編纂／三 王陽明の「朱子晩年定論序」／四 『朱子晩年定論』の朱子／五 羅欽順との応酬／六 『朱子晩年定論』における朱子の悔悟／七 おわりに |
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王陽明の贈物 |
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一 はじめに／二 「満街のひとは皆な聖人である」／三 万物一体論／四 万人聖人説の日本における余韻／五 おわりに |
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徐愛と伝習録 |
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一 徐愛録『伝習録』／二 王門の顔回／三 『横山遺集』／四 伝習録序／五 結びに代えて |
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銭緒山の「伝習読録」編纂について |
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一 はしがき／二 三輪執斎・佐藤一斎の見解／三 第一次・第二次伝習続録／四 第三次「伝習続録」／五 『遺言録』と第四次「伝習続録」／六 銭緒山の編集態度／七 『遺言録』と各種版本所収増録 |
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銭緒山の『王文成公全書』所収「文録続編」の編纂について |
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一 はじめに／二 『王文成公全書』編纂以前の刊行書／三 『文録』の編集方針／四 『文録続編』の編纂／五 銭緒山と王龍渓／六 おわりに |
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季彭山の『説理会編』について |
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一 はじめに／二 『説理会編』の中の王陽明／三 『説理会編』の構成／四 『説理会編』の主張／五 季彭山の本領 |
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明儒胡廬山論 |
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一 模索する胡廬山／二 朱子・王陽明・胡廬山の博約説／三 胡廬山の「覚即性」説／四 胡廬山の心性論／五 胡廬山心学の特色 |
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李見羅の思想 |
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一 李見羅の位置／二 心性論形成の経緯／三 李見羅の心性論／四 「止修」学の本旨／五 李見羅の性学の特色／六 李見羅の評価 |
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Ⅳ 西学との出合い |
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利瑪竇の『天主実義』について |
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一 はじめに／二 天主聖教実録・畸人十篇と天主実義／三 天主と天・上帝／四 『天主実義』の綱要／五 『天主実義』の中西問答／六 おわりに |
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四庫館臣の中体西用論 |
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一 はじめに／二 耶蘇会士が果たした歴史的役割／三 「四庫館臣の中体西用論」報告書／四 清朝考証学者の「大道」無関心／五 幕末維新期の仏教者と『四庫全書総目提要』／六 おわりに |
