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1 0011156676図書一般702.2/イナ12/書庫貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

東洋意識

人名 稲賀 繁美/編著
人名ヨミ イナガ シゲミ
出版者・発行者 ミネルヴァ書房
出版年月 2012.4


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 東洋意識
サブタイトル 夢想と現実のあいだ/1887-1953
並列タイトル Oriental Consciousness between Reverie and Reality:1887-1953
タイトルヨミ トウヨウ イシキ
サブタイトルヨミ ムソウ ト ゲンジツ ノ アイダ/センハッピャクハチジュウナナ センキュウヒャクゴジュウサン
人名 稲賀 繁美/編著
人名ヨミ イナガ シゲミ
出版者・発行者 ミネルヴァ書房
出版者・発行者等ヨミ ミネルヴァ ショボウ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2012.4
ページ数または枚数・巻数 12,544,38p
大きさ 22cm
価格 ¥8000
ISBN 978-4-623-06146-4
ISBN 4-623-06146-4
分類記号 702.2
件名 東洋美術-歴史
内容紹介 東洋意識は人類の文明の将来にとっていかなる位置を占め、いかなる貢献を求められているのか。東洋意識の歴史的実相に迫るとともに、その理論的射程を現在の時点にたって問い直す。
著者紹介 1957年生まれ。パリ第七大学博士課程修了(文学博士)。国際日本文化研究センター総合研究大学院大学教授。著書に「絵画の黄昏」「絵画の東方」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811540531



目次


内容細目

共同研究の構想と概要   導入のために   1-19
稲賀 繁美/著
「岡倉天心」神話と「アジアは一つ」論の形成   23-45
木下 長宏/著
「オリエンタリズム批判」再考   中央官展の<台湾>表象を例として   47-73
千葉 慶/著
レーヴィットと日本   文化の複層性をめぐる一考察   75-100
小田部 胤久/著
潘飛声をめぐって   ベルリン大学附属「東洋語学校」講師を務めた清国人   103-123
古田島 洋介/著
李王の外遊   朝鮮王が見た西欧   125-149
李 建志/著
東洋近代知識人の二種の選択   周作人晩年の小品を読む   151-168
劉 岸偉/著
高島北海の「東洋画」観と西洋   171-186
鵜飼 敦子/著
セザンヌの変貌   「革命の画家」から「西洋の隠者」へ   187-221
稲賀 繁美/著
「東アジア」美術のなかの日本美術   近代ドイツの「東亜美術協会」の活動をとおして   223-250
安松 みゆき/著
一九三五年のロンドンにおける「中国芸術国際展覧会」   中国の伝統的芸術・文化に関する英国知識人の言説の検証を指標に   253-299
範 麗雅/著
日本の東洋美術史と瀧精一   中国美術史編纂をめぐる国際的・学際的競合   301-334
藤原 貞朗/著
右翼雑誌『原理日本』における「日本美術史」と同時代美術批判   335-354
足立 元/著
日本美学の範疇論の論理学的可否を問う   「崇高」を一例として   357-383
濱下 昌宏/著
鼓常良における日本的様式としての“Rahmenlosigkeit”   空間美学からの比較美学的可能性   385-412
金田 晉/著
「横溢する半」の美学   西洋の「全体性」存在論との対話へ   413-432
大橋 良介/著
帝国支配と文化交流の間   ブリティッシュ・カウンシルのインド進出をめぐって   435-460
佐野 真由子/著
パリ・東京・仏領インドシナ親仏派日本人美術家の系譜   黒田清輝から藤田嗣治へ   461-484
林 洋子/著
朝鮮博覧会(一九二九年)の文化住宅展示と京城の空間形成   485-514
朴 美貞/著
『源氏物語』の評価と日本文化の評価   西洋文明至上主義者チェンバレンとウェイリーの隠微な論争   515-529
平川 祐弘/著
本論文集の構成   あとがきに代えて   531-544

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