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1 0011220670図書一般943.7/カフ12/1F人文貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

カフカ隠喩の森から共同体へ

人名 三瓶 憲彦/著
人名ヨミ ミカメ ノリヒコ
出版者・発行者 松籟社
出版年月 2012.3


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル カフカ隠喩の森から共同体へ
サブタイトル 権力=<神>への反逆 『城』論
タイトルヨミ カフカ インユ ノ モリ カラ キョウドウタイ エ
サブタイトルヨミ ケンリョク イコール カミ エノ ハンギャク シロロン
人名 三瓶 憲彦/著
人名ヨミ ミカメ ノリヒコ
出版者・発行者 松籟社
出版者・発行者等ヨミ ショウライシャ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2012.3
ページ数または枚数・巻数 338p
大きさ 20cm
価格 ¥2400
ISBN 978-4-87984-302-9
ISBN 4-87984-302-9
分類記号 943.7
件名 城(カフカ)
件名 Kafka Franz
件名 カフカ フランツ
内容紹介 カフカの「城」を詳細に検討し、カフカを魅了して止まなかった「権力」の顕現過程とその現象形態、「生」へのカフカの最後の意思と欲望、その可能性と不可能性の弁証過程を明らかにする。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811538872
目次 第一章 <到着>の象徴性
第一節 <内なる自己>の廃棄/第二節 <知覚の認識>/第三節 <神なき世界>の誕生
第二章 <権力>との最初の闘い
第一節 <表現>の危機/第二節 <権力>の危機/第三節 <異端排除の論理>の逆説/第四節 <解放者>排除の背理
第三章 リアリズムと反リアリズムの相克
第一節 隠喩からリアリズムへ/第二節 基本的モティーフとしての<排除>/第三節 クラムの手紙/第四節 「村の一介の労働者」の生、あるいは新たなアポリア/第五節 動揺する<知覚の認識>/第六節 人格<神>クラムと女たち/第七節 アマーリアとその<愛>
第四章 <待つ>モティーフの背理
第一節 「中庭」におけるKの勝利の二重性/第二節 クラムのコニャック、あるいは、<権力>クラムの脱魔術化/第三節 <クラムの足跡>を消す隠喩/第四節 <神>の誕生と女たち/第五節 <女将>、<権力の危機>の予知者
第五章 <権力>とその変成作用
第一節 <教室>の<寝室>への変容/第二節 変容する<愛>のイデオロギー/第三節 <言語>を奪われた女たち
第六章 使者バルナバスと<城>=権力機構
第一節 隠喩としての<制服>/第二節 懐疑する<内なる自己>の廃棄/第三節 <神>と化す権力
第七章 沈黙する批判精神<アマーリア>
第一節 アマーリアの眼差し/第二節 <愛>のイデオロギーの解体/第三節 <権力の愛>の逆説/第四節 絶望と希望の狭間で/第五節 <権力>の共犯者<共同体>
第八章 アマーリア、生まれかかった<神話>
第一節 <赦免の不在>の背理/第二節 アマーリア、もしくは貴人=<女神>/第三節 オルガの計画、あるいは支配原理としての<不条理>
第九章 真夜中の対話
第一節 <真夜中の陳情者>、あるいは忍び寄る<死>の隠喩/第二節 <労働>の飽くなき追及者、秘書<ビュルゲル>との対話/第三節 <夜の尋問>、あるいは<公と私>の区別の消滅/第四節 裸身の<神>への勝利
第十章 乱舞する隠喩
第一節 書類分配/第二節 <朝>の遅延、もしくは<世界>の危機/第三節 貴紳荘女将と<服>の隠喩
第十一章 ペピーとの対話
第一節 <部屋づき女中>から<酒場の女>への出世/第二節 <下着>の隠喩/第三節 <女中部屋>における<共生>の隠喩
終章 <放棄>の内的必然性



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内容細目

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