| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
ドイツ中世後期の歴史像 |
| タイトルヨミ |
ドイツ チュウセイ コウキ ノ レキシゾウ |
| 人名 |
瀬原 義生／著
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| 人名ヨミ |
セハラ ヨシオ |
| 出版者・発行者 |
文理閣
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| 出版者・発行者等ヨミ |
ブンリカク |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2011.5 |
| ページ数または枚数・巻数 |
3,502,29p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥５０００ |
| ISBN |
978-4-89259-651-3 |
| ISBN |
4-89259-651-3 |
| 注記 |
略年表:p464〜468 文献:p492〜502 |
| 分類記号 |
234.04
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| 件名 |
ドイツ-歴史-中世
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| 内容紹介 |
13世紀半ばの大空位時代から16世紀初頭マクシミリアン皇帝の死去までをたどったドイツ中世後期の概説史書。国際商業、鉱山業、民衆運動、人文主義の勃興などを編み込み、250年間の史的経緯を詳細に跡付ける。 |
| 著者紹介 |
1927年鳥取県生まれ。京都大学大学院(旧制)修了。立命館大学名誉教授、元京都橘女子大学教授、文学博士。著書に「ドイツ中世都市の歴史的展開」「ヨーロッパ中世都市の起源」など。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009811432301 |
| 目次 |
第一章 大空位時代 |
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一 シュタウフェン朝の滅亡-ドイツ国王不在の実情／二 シャルル・ダンジューの雄図と「シチリアの晩禱」事件／三 ハンザ同盟の出現／四 ドイツ騎士団のバルト海進出／五 托鉢教団の成立 |
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第二章 ルードルフ一世 |
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一 ルードルフ一世の国王選出／二 ハプスブルク家の起源とその系譜、領地／三 オタカール二世との対決／四 ルードルフの西方政策／五 ルードルフと都市／六 スイス誓約同盟の結成 |
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第三章 アードルフ・フォン・ナッサウとアルブレヒト一世 |
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一 アードルフ・フォン・ナッサウ／二 アルブレヒト一世／三 アルブレヒト一世、教皇ボニファキウスと争う／四 ボヘミア王ヴァーツラフ二世、ハンガリー、ポーランドへ勢力拡張それをめぐる紛糾／五 フィリップ四世端麗王、集権化をすすめる-教皇庁のアヴィニョン移転 |
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第四章 ハインリヒ七世 |
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一 ルクセンブルク朝皇帝ハインリヒ七世の出現／二 ハインリヒ、イタリアへ出発／三 ハインリヒの皇帝戴冠／四 ハインリヒ、帰国途上で死す |
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第五章 不屈の皇帝ルートヴィヒ・デア・バイエル |
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一 ハプスブルク家との抗争／二 ルートヴィヒと教皇の対立、始まる／三 ルートヴィヒのローマ征旅／四 教皇庁との苦闘続く／五 英仏百年戦争勃発、そのドイツへの影響 |
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第六章 一四世紀のドイツ社会 |
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一 ドイツ中世都市におけるツンフト闘争／二 ニュルンベルク市の発展／三 ニュルンベルクの金属加工業の繁栄／四 ニュルンベルクの国際商業の展開／五 ニュルンベルク商人の東欧への進出／六 大黒死病の流行と社会の変貌 |
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第七章 ルクセンブルク朝中興の皇帝カール四世 |
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一 カール四世の王位、確認さる／二 コーラ・ディ・リエンツォとカールのローマ行／三 金印勅書の発布／四 ハプスブルク家ルードルフ四世の抵抗／五 カール、ブランデンブルク辺境伯領を獲得／六 カールの経済振興政策とハンザ同盟／七 カールの内政-プラハ市の整備と大学の設立／八 教皇のローマ帰還とカールの第二次イタリア行／九 後継者にヴェンツェルを立てる／十 フランスでジャックリーの乱起こる／十一 教会分裂(シスマ)の勃発 |
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第八章 ヴェンツェル帝の治世 |
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一 チオンピの乱／二 フランドルの民衆運動／三 ワット・タイラーの農民一揆／四 ドイツ都市の民衆運動／五 都市同盟と騎士団の対立／六 ゼムパッハの戦い-スイスの独立化強まる／七 大都市戦争／八 教会分裂の深刻化／九 ヴェンツェルの廃位 |
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第九章 不運な皇帝ループレヒト |
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第十章 皇帝ジギスムント(一) |
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一 ハンガリー王権確立の闘い／二 ニコポリスの戦い／三 ジギスムント、ハンガリーの反乱を抑え、皇帝位に登る |
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第十一章 皇帝ジギスムント(二) |
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一 ドイツ騎士団とポーランドの対立-タンネンベルクの戦い／二 コンスタンツ公会議の準備進む／三 コンスタンツ公会議 |
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第十二章 皇帝ジギスムント(三) |
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一 改革者ヤン・フスの出現／二 ボヘミア改革派の形成、フス、指導者となる／三 フス、コンスタンツ公会議で審問、処刑さる／四 ジギスムント、外交旅行に出る／五 教会の統一回復さる |
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第十三章 皇帝ジギスムント(四) |
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一 対ヴェネツィア経済封鎖政策／二 フス派、ウトラキストとターボル派に分裂／三 フス戦争の勃発／四 フス派、度重なる十字軍を撃退／五 和平の機熟す |
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第十四章 皇帝ジギスムント(五) |
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一 公会議の多難な出発／二 リパニーの戦い、フス戦争の終結／三 東西教会合同問題／四 バーゼル公会議の閉幕 |
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第十五章 アルブレヒト二世とフリードリヒ三世 |
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一 アルブレヒト二世／二 フリードリヒ三世の登場／三 ハンガリー、ボヘミア、オーストリアの内紛／四 ドイツ騎士団国家の衰退／五 ドイツ国内で下層民衆の運動広がる |
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第十六章 フリードリヒ三世とブルゴーニュ公国 |
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一 ブルゴーニュ公国の興隆／二 フィリップ善良公の統治とその富裕さ／三 フランスの内政改革と百年戦争の終結／四 ルイ十一世と貴族の反目／五 ブルゴーニュ戦争／六 ブルゴーニュ戦争-ブルゴーニュ公国の滅亡 |
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第十七章 ドイツの人文主義者たち |
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一 活字印刷術の発明と普及／二 イタリアの人文主義／三 ドイツの人文主義／四 エラスムスとヨーロッパの展望台バーゼル |
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第十八章 ネーデルラント、ドイツにおけるルネサンス絵画 |
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一 初期ネーデルラント絵画／二 ドイツ・ルネサンス絵画 |
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第十九章 ドイツ初期資本主義 |
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一 ドイツ鉱山業の勃興／二 生産形態と鉱夫組合／三 鉱業技術の発展／四 領邦国家と鉱山／五 「フッガー家の時代」 |
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第二〇章 皇帝マクシミリアン一世(一) |
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一 ネーデルラント確保の戦い／二 国王へ登位／三 マクシミリアンとブルターニュ公女アンヌとの結婚問題／四 イタリア戦争の勃発 |
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第二一章 皇帝マクシミリアン一世(二) |
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一 「帝国改革」問題／二 「ブントシュー」一揆／三 シュヴァーベン戦争／四 イタリア戦争の再燃／五 スペイン王国継承問題、起こる |
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第二二章 皇帝マクシミリアン一世(三) |
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一 マクシミリアン、「選ばれた皇帝」となる／二 教皇、ヴェネツィアを包囲す／三 教皇、イタリアからのフランスの排除を決意す／四 夢想家マクシミリアン／五 ドイツの社会不安、深刻化す |
