書誌種別 |
図書 |
タイトル |
物理学基礎 |
タイトルヨミ |
ブツリガク キソ |
人名 |
原 康夫/著
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人名ヨミ |
ハラ ヤスオ |
版次 |
第4版 |
出版者・発行者 |
学術図書出版社
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出版者・発行者等ヨミ |
ガクジュツ トショ シュッパンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,370p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7806-0217-3 |
ISBN |
4-7806-0217-3 |
分類記号 |
420
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件名 |
物理学
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内容紹介 |
理工系学部教育の基礎教育としての物理学の教科書、参考書。物理学の全体像が整理された形で系統的に理解できる。各節の冒頭に「学習目標」を示し、より効果的に学べるよう工夫した第4版。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811364764 |
目次 |
第0章 序 |
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0.1 物理学とは/0.2 物理量の表し方-単位 |
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第1章 運動 |
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1.1 直線運動の速度,加速度と微分/1.2 一般の運動の速度と加速度/1.3 等速円運動 |
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第2章 運動の法則と力の法則 |
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2.1 運動の法則/2.2 いろいろな力と力の法則 |
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第3章 力と運動 |
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3.1 微分方程式と積分/3.2 簡単な微分方程式の解 |
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第4章 振動 |
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4.1 単振動/4.2 減衰振動と強制振動 |
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第5章 仕事とエネルギー |
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5.1 仕事と仕事率/5.2 仕事とエネルギー/5.3 エネルギー保存則 |
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第6章 質点の角運動量と回転運動の法則 |
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6.1 質点の回転運動-平面運動の場合/6.2 惑星,衛星の運動とケプラーの法則/6.3 質点の回転運動-ベクトル積で表した回転運動の法則 |
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第7章 質点系の重心,運動量と角運動量 |
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7.1 質点系と剛体の重心/7.2 質点系の運動/7.3 質点系の角運動量 |
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第8章 剛体の力学 |
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8.1 剛体の運動方程式と剛体のつり合い/8.2 固定軸のまわりの剛体の回転運動と慣性モーメント/8.3 剛体の平面運動 |
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第9章 慣性力 |
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9.1 非慣性系と慣性力(見かけの力)/9.2 還心力とコリオリの力 |
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第10章 弾性体の力学 |
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10.1 応力/10.2 弾性定数 |
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第11章 流体の力学 |
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11.1 静止流体中の圧力/11.2 ベルヌーイの法則/11.3 揚力/11.4 粘性抵抗と慣性抵抗 |
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第12章 波動 |
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12.1 波の性質/12.2 波動方程式と波の速さ/12.3 波の重ね合わせの原理と干渉/12.4 波の反射と屈折/12.5 定在波/12.6 音波/12.7 群速度,うなり |
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第13章 光 |
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13.1 光の反射と屈折/13.2 光波の回折と干渉 |
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第14章 熱 |
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14.1 熱と温度/14.2 熱の移動/14.3 気体の分子運動論/14.4 ファン・デル・ワールスの状態方程式 |
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第15章 熱力学 |
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15.1 熱力学の第1法則/15.2 理想気体のモル熱容量/15.3 熱機関と熱力学の第2法則/15.4 エントロピー増大の原理/15.5 熱力学的現象の進む方向-等温過程と自由エネルギー |
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第16章 真空中の静電場 |
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16.1 電荷と電荷保存則/16.2 クーロンの法則/16.3 電場/16.4 電場のガウスの法則とその応用/16.5 電位 |
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第17章 導体と静電場 |
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17.1 導体と電場/17.2 キャパシター |
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第18章 誘電体と静電場 |
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18.1 誘電体と分極 |
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第19章 電流 |
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19.1 電流と起電力/19.2 オームの法則/19.3 直流回路/19.4 電流と仕事/19.5 CR回路 |
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第20章 電流と磁場 |
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20.1 磁石と磁場/20.2 電流のつくる磁場1-長い直線電流のつくる磁場のようす/20.3 荷電粒子に働く力(ローレンツ力)/20.4 電流に働く力/20.5 電流の間に働く力/20.6 電流のつくる磁場2-ビオ-サバールの法則/20.7 磁束と磁場Bのガウスの法則とアンペールの法則/20.8 磁性体がある場合の磁場/20.9 ホール効果 |
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第21章 電磁誘導 |
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21.1 電磁誘導の発見/21.2 電磁誘導の法則/21.3 磁場は変化せずコイルが運動する場合の電磁誘導/21.4 自己誘導と相互誘導/21.5 交流 |
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第22章 マクスウェル方程式と電磁波 |
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22.1 マクスウェル方程式/22.2 電磁波/22.3 電磁場 |
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第23章 相対性理論 |
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23.1 マイケルソン-モーリーの実験/23.2 特殊相対性理論/23.3 動いている時計の遅れと動いている棒の収縮/23.4 相対性理論と力学/23.5 電磁場と座標系 |
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第24章 原子物理学 |
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24.1 原子の構造/24.2 光の二重性/24.3 電子の二重性/24.4 不確定性関係/24.5 原子の定常状態と光の線スペクトル/24.6 元素の周期律/24.7 金属,絶縁体,半導体/24.8 半導体の応用/24.9 レーザー |
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第25章 原子核と素粒子 |
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25.1 原子核の構成/25.2 原子核の結合エネルギー/25.3 原子核の崩壊と放射線/25.4 核エネルギー/25.5 素粒子 |
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付録 数学公式集 |
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A.1 三角関数の性質/A.2 指数関数/A.3 自然対数(eを底とする対数logex)logexの性質/A.4 原始関数と導関数/A.5 ベクトルの公式 |
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コラム |
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物理学の創始者ガリレオ(1564-1642年)/人間は筋力で1日にどのくらいの仕事ができるか?/太陽の引力圏からの脱出速度/太った人の立ち方/走っている自転車はなぜ倒れない/プランクの法則の発見と現代物理学の誕生/電磁気の基礎を築いたフランクリンとファラデー/放射光/トンネル効果とエサキダイオード/小柴昌俊博士とニュートリノ天体物理学/朝永振一郎博士と湯川秀樹博士 |