書誌種別 |
図書 |
タイトル |
生物物理学 |
シリーズ名 |
現代物理学<展開シリーズ> |
シリーズ番号 |
8 |
タイトルヨミ |
セイブツ ブツリガク |
シリーズ名ヨミ |
ゲンダイ ブツリガク テンカイ シリーズ |
シリーズ番号ヨミ |
8 |
人名 |
大木 和夫/著
宮田 英威/著
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人名ヨミ |
オオキ カズオ ミヤタ ヒデタケ |
出版者・発行者 |
朝倉書店
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出版者・発行者等ヨミ |
アサクラ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,240p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3900 |
ISBN |
978-4-254-13788-0 |
ISBN |
4-254-13788-0 |
注記 |
文献:p223〜232 |
分類記号 |
464.9
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件名 |
生物物理学
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内容紹介 |
広範囲の分野にわたる生物物理学について、「生体膜」と「生物の力学的な機能」を中心に解説。生命の誕生と進化における物理学、生物物理学の研究方法、地球環境と生物物理学などを取り上げる。 |
著者紹介 |
1947年東京都生まれ。東北大学大学院理学研究科教授。理学博士。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811364178 |
目次 |
0.はじめに |
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1.生命の誕生と進化における物理学 |
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1.1 生物を構成する元素/1.2 平衡状態と生体関連分子/1.3 エネルギーの供給による平衡状態からの発展/1.4 酵素蛋白質の触媒作用の原点/1.5 生物の設計図としての遺伝情報/1.6 DNA上の遺伝情報からの蛋白質の生合成/1.7 地球生物の本質 |
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2.細胞と生体膜 |
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2.1 生体膜/2.2 脂質集合体の熱力学/2.3 脂質分子の形状と脂質集合体の構造/2.4 蛋白質と細胞の機能/2.5 情報処理素子としての細胞/2.6 膜電位/2.7 パッチクランプ法と単一チャンネルの挙動 |
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3.生きている状態と非平衡熱力学 |
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3.1 生体系の熱力学/3.2 非平衡系の熱力学/3.3 エントロピー生成速度極小の定理/3.4 エントロピー生成速度の表式の導出 |
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4.生物物理学の研究方法 |
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4.1 X線回折法/4.2 電子顕微鏡/4.3 示差走査熱量測定/4.4 密度測定/4.5 磁気共鳴/4.6 蛍光測定法/4.7 ポジトロン断層法 |
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5.生体膜の構造と物性 |
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5.1 生体膜の構造/5.2 相転移/5.3 相分離 |
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6.蛋白質の構造と機能 |
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6.1 蛋白質の研究の歴史/6.2 蛋白質の3次元構造の決定/6.3 酵素の基本概念/6.4 化学反応と酵素の反応速度論/6.5 酵素活性の制御/6.6 脂質と蛋白質の相互作用 |
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7.地球環境と生物物理学 |
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7.1 遺伝子レベルの環境適応機構/7.2 細胞の温度適応と膜物性 |
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8.生体膜の物性と細胞の機能 |
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8.1 生体膜の流動性による拡散制御過程/8.2 生物学的な拡散過程の低次元化/8.3 生体膜の相分離と細胞の機能/8.4 細胞の刺激受容にともなう膜脂質変換と細胞の機能/8.5 非二重層形成脂質と生体膜の機能/8.6 生物学の発展と生体膜研究 |
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9.生体の階層構造 |
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9.1 生体に見られる階層性/9.2 蛋白質構造に見られる階層 |
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10.生体分子間の相互作用 |
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10.1 生体における相互作用/10.2 生体分子間の相互作用/10.3 分子間相互作用の力学的測定/10.4 結合・解離キネティックスと結合寿命に外力が与える影響/10.5 結合解離ダイナミックスとポテンシャル |
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11.仕事をする酵素 |
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11.1 酸素-基質複合体/11.2 仕事をする酵素/11.3 ミオシンの機能と構造の関係/11.4 自由エネルギー変化との関係/11.5 ミオシン機能の一分子測定 |
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12.細胞骨格 |
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12.1 細胞骨格とは/12.2 細胞骨格蛋白質/12.3 細胞膜骨格/12.4 細胞内骨格/12.5 細胞の機械的性質 |
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13.細胞運動の物理機構 |
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13.1 細胞運動/13.2 ラメリポディアの構造・運動/13.3 アクチン重合に依存する運動機構/13.4 アクチン重合/13.5 アクチン重合により駆動される運動-必要な因子/13.6 アクチン重合による仕事の物理機構/13.7 メソスコピックなモデル-アクチンゲルの圧力/13.8 エンドトラッキングモーター/13.9 アクチン重合による力発生の実測/13.10 微小管の重合と脱重合,ダイナミックインスタビリティ/13.11 微小管重合による力発生の実測/13.12 表層輸送・逆向流動/13.13 生体運動・揺らぎ |