書誌種別 |
図書 |
タイトル |
サブプライム危機 |
サブタイトル |
市場と政府はなぜ誤ったか |
シリーズ名 |
シリーズ・現代経済学 |
シリーズ番号 |
9 |
タイトルヨミ |
サブプライム キキ |
サブタイトルヨミ |
シジョウ ト セイフ ワ ナゼ アヤマッタカ |
シリーズ名ヨミ |
シリーズ ゲンダイ ケイザイガク |
シリーズ番号ヨミ |
9 |
人名 |
滝川 好夫/著
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人名ヨミ |
タキガワ ヨシオ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2010.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
16,277,9p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-623-05854-9 |
ISBN |
4-623-05854-9 |
注記 |
文献:p267〜277 |
分類記号 |
338.253
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件名 |
サブプライムローン問題
/
金融恐慌
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内容紹介 |
2008年リーマン・ショックを発端に、全世界に混乱をもたらしたサブプライム危機のプロセスを追いかけ、原因を分析するとともに、何を学ぶべきかを考察する。 |
著者紹介 |
1953年兵庫県生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。同大学院同科教授(金融経済論、金融機構論)。著書に「たのしく学ぶマクロ経済学」「資本主義はどこへ行くのか」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811352034 |
目次 |
序章 サブプライム金融危機を理解するためのポイント |
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1 サブプライム危機はどこの、誰の話か/2 サブプライム危機の全体像/3 サブプライム危機はなぜ発生したのか/4 サブプライム関連損失/5 サブプライム危機は世界金融恐慌であるのか/6 貸してはいけない人に貸すことができた/7 金融機関は潰れるものでなく、潰されるもの/8 銀行は救済され、証券会社は救済されない/9 ウォール街の失敗 |
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第Ⅰ部 サブプライムローン問題と世界金融危機 |
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第1章 サブプライムローン問題 |
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1 住宅バブルの崩壊とサブプライムローンの不良債権化/2 日本の金融機関の不良債権問題vs.サブプライムローン問題/3 証券化商品価格下落とファンドの経営破綻/4 サブプライム関連損失と金融機関の経営不安/5 モノラインの格下げ |
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第2章 世界金融危機 |
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1 JPモルガンによるベアー・スターンズの救済買収/2 政府による住宅公社2社の救済/3 リーマン・ブラザーズの経営破綻/4 バンク・オブ・アメリカによるメリルリンチの救済買収/5 政府によるAIGの救済 |
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第3章 世界金融危機への各国の対応 |
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1 サブプライム問題に対する各国中央銀行の対応/2 サブプライム問題に対する米政府の対応/3 リーマン・ショックへの対応/4 米政府の総合金融安定化対策/5 米国の金融安定化法/6 欧州(ユーロ圏)の金融安定化策/7 欧州(非ユーロ圏)の金融安定化策/8 バーナンキFRB議長の講演/9 米国の金融安定化策 |
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第4章 世界金融危機への国際協調 |
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1 日米欧の中央銀行の共同声明/2 金融危機対応の行動計画(G7)/3 G20財務相・中央銀行総裁会議/4 緊急首脳会合(第1回G20金融サミット)/5 G20財務相・中央銀行総裁会議/6 第2回G20金融サミット |
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第Ⅱ部 サブプライム金融危機から何を学ぶべきか |
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第5章 サブプライムローン問題から学ぶ |
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1 住宅バブルの生起と崩壊/2 貸手責任vs.借手責任/3 間接金融の危機vs.市場型間接金融の危機/4 証券化商品の闇鍋性/5 金融機関のレバレッジとROE重視/6 サブプライムローンの証券化と格付け会社/7 証券化商品に対する信用保証/8 金融当局の責任 |
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第6章 世界金融危機から学ぶ |
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1 金融の世界と実物の世界のバランス/2 巨大金融機関は潰すべきでない/3 投資銀行のビジネスモデル/4 商業銀行vs.投資銀行 |
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第7章 金融資本市場安定化対策を学ぶ |
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1 金融機関の流動性不足/2 金融機関の流動性不足/3 金融機関の不良資産の買い取りと自己資本の増強/4 金融機関の不良資産の買い取り/5 金融機関の自己資本の増強/6 マクロ経済対策/7 国際協調の意義 |
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第8章 金融資本市場のインフラを学ぶ |
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1 CDSの清算機関の設立/2 格付け会社の見直し/3 時価会計の見直し/4 金融規制と金融監督 |
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第Ⅲ部 サブプライム金融危機をどう解決するか |
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第9章 オバマはサブプライム危機をどう解決するか |
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1 FRBのゼロ金利政策/2 オバマ大統領の公式記者会見/3 新たな金融安定化策/4 ガイトナー財務長官の発言/5 景気対策法の成立/6 米国の住宅対策/7 資産査定(ストレステスト)/8 金融機関(AIGとシティ)の国有化/9 不良資産の買い取り/10 米国の金融規制改革/11 金融政策の平時回帰(出口戦略) |
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第10章 ケインズならサブプライム危機をどう解決するか |
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1 貸してはいけない人に貸さないこと/2 借金を返せない人には債権放棄しかない/3 証券化商品の流動性を高めること/4 貸し渋りをしないこと/5 景気対策と金融安定化対策を同時に実施すること/6 景気対策 |
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第11章 サブプライム危機をどう解決するか |
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1 サブプライム危機をどう診断する/2 サブプライム危機をどう処方する/3 本書の立場 |