書誌種別 |
図書 |
タイトル |
社会調査のための統計データ分析 |
タイトルヨミ |
シャカイ チョウサ ノ タメ ノ トウケイ データ ブンセキ |
人名 |
廣瀬 毅士/共編
寺島 拓幸/共編
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人名ヨミ |
ヒロセ ツヨシ テラシマ タクユキ |
出版者・発行者 |
オーム社
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出版者・発行者等ヨミ |
オームシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
15,267p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-274-06763-1 |
ISBN |
4-274-06763-1 |
分類記号 |
361.9
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件名 |
社会調査-データ処理
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内容紹介 |
Excelを用いた社会調査データの集計・分析方法をやさしく解説。社会調査の基礎知識からデータ加工、グラフの作成、レポート、プレゼンテーションまで網羅した、文系のための入門書。社会調査士資格に必要なC科目に対応。 |
著者紹介 |
北海道大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。立教大学社会情報教育研究センター助教。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811319624 |
目次 |
第1章 社会調査とデータ分析 |
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1.1 データをとるということ:データ・情報・知識/1.2 社会調査の意義/1.3 社会調査データの分析/1.4 社会調査の特徴/1.5 社会調査の分類/1.6 なぜ、多くの人びとに調査をするのか/1.7 コードで置き換える:操作化と変数/1.8 全数調査と標本調査/1.9 記述統計学と推測統計学/1.10 散らばりに情報がある/1.11 社会についての「情報処理」 |
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第2章 社会調査データの基礎知識 |
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2.1 社会調査で集めたデータ/2.2 個票データと集計データ/2.3 ファイルの形式:コンピュータ上での保存形式/2.4 ファイルの書式:データの並べられ方/2.5 回答者・変数・値、調査票との対応/2.6 複数回答のコーディング/2.7 変数の尺度レベル |
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第3章 Excelによる社会調査データの操作・加工 |
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3.1 Excelの基本操作/3.2 数式の入力/3.3 セルの参照/3.4 Excel関数の基礎/3.5 並べ替えとフィルタ/3.6 変数の加工:カテゴリーをつくる |
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第4章 1つの質的変数を記述する:単純集計 |
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4.1 集団の特性と分布/4.2 Excelによる度数分布表の作成/4.3 順序尺度の度数分布表/4.4 相対度数の意義:集団の比較 |
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第5章 1つの量的変数を記述する:基本統計量 |
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5.1 データを1つの数字であらわす/5.2 データの中心:代表値/5.3 データの散らばり:散布度/5.4 Excelで基本統計量を計算しよう |
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第6章 異なる尺度上の値を比較する:標準化 |
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6.1 標準偏差の解釈/6.2 テストの点数だけで得意科目がわかるか/6.3 偏差÷標準偏差:標準得点/6.4 標準得点と正規分布の関係/6.5 Excelで標準化しよう |
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第7章 データを視覚化する:グラフの読み方・つくり方 |
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7.1 なぜわざわざグラフをつくるのか/7.2 グラフのもとになるデータと系列/7.3 大小を比較する:棒グラフ/7.4 構成比をあらわす:円グラフと帯グラフ/7.5 推移をあらわす:折れ線グラフと面グラフ/7.6 2つの量的変数の分布をあらわす:散布図/7.7 バランスをあらわす:レーダーチャート/7.8 グラフ作成の注意点/7.9 Excelでグラフをつくってみよう |
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第8章 2つの量的変数の関連をみるⅠ:相関係数 |
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8.1 散布図からわかること/8.2 相関関係の指標:共分散/8.3 標準化データの共分散:ピアソンの積率相関係数/8.4 相関係数の注意点/8.5 Excelで相関係数を求めてみよう |
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第9章 2つの量的変数の関連をみるⅡ:回帰分析 |
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9.1 散布図に直線を引いてみよう/9.2 用語と記号/9.3 「ズレ」を最小にする直線を引く:最小二乗法の考え方/9.4 xがyにどのくらい影響を与えているか:回帰係数の解釈/9.5 モデルによってどれくらいデータを表現できたか:決定係数/9.6 回帰分析の注意点/9.7 <データ分析>で回帰分析をしてみよう |
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第10章 3つの量的変数の関連をみる:偏相関係数 |
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10.1 変数間に相関があったときにどう解釈するか/10.2 みせかけの関係を暴け:擬似相関、第3変数、コントロール/10.3 残差間の相関係数:偏相関係数/10.4 偏相関係数の注意点/10.5 Excelで偏相関係数を求めてみよう |
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第11章 2つの質的変数の関連をみるⅠ:クロス集計 |
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11.1 グループ別の単純集計/11.2 クロス集計表の構成/11.3 クロス集計による分析のポイント/11.4 ピボットテーブルによるクロス集計の方法/11.5 クロス表のセルに記すこと |
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第12章 2つの質的変数の関連をみるⅡ:関連係数 |
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12.1 クロス集計表の関連の強さ/12.2 オッズ比/12.3 ファイ係数/12.4 統計的独立と期待度数/12.5 カイ二乗値/12.6 クラメールのV |
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第13章 3つの質的変数の関連をみる:エラボレイション |
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13.1 クロス集計における第3変数/13.2 3重クロス集計の考え方/13.3 ピボットテーブルによる3重クロス集計表の作成/13.4 媒介関係をみぬく/13.5 擬似関係をみぬく/13.6 交互作用効果 |
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第14章 データを提示する:論文・レポートとプレゼンテーション |
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14.1 論文・レポートとプレゼンテーションで書くべきこと/14.2 論文・レポートやプレゼンテーションでの表の示し方/14.3 Microsoft Wordとの連携/14.4 Microsoft PowerPointとの連携 |
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第15章 推測統計学と多変量解析 |
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15.1 調査結果を一般化しよう:推測統計学(社会調査士D科目)に向けて/15.2 もっと多くの変数を分析しよう:多変量解析(社会調査士E科目)に向けて |
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付録 |
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付録1 本書で使用した統計記号一覧 |