書誌種別 |
図書 |
タイトル |
性同一性障害 |
サブタイトル |
児童期・青年期の問題と理解 |
タイトルヨミ |
セイ ドウイツセイ ショウガイ |
サブタイトルヨミ |
ジドウキ セイネンキ ノ モンダイ ト リカイ |
人名 |
ケネス・J.ズッカー/[著]
スーザン・J.ブラッドレー/[著]
鈴木 國文/共訳
古橋 忠晃/共訳
早川 徳香/共訳
諏訪 真美/共訳
西岡 和郎/共訳
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人名ヨミ |
ケネス J ズッカー スーザン J ブラッドレー スズキ クニフミ フルハシ タダアキ ハヤカワ ノリカ スワ マミ ニシオカ カズオ |
人名ヨミ |
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出版者・発行者 |
みすず書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミスズ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
453,93p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥7600 |
ISBN |
978-4-622-07532-5 |
ISBN |
4-622-07532-5 |
注記 |
汚れあり(天) |
注記 |
原タイトル:Gender identity disorder and psychosexual problems in children and adolescents |
注記 |
文献:巻末p12〜93 |
分類記号 |
493.937
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件名 |
児童精神医学
/
青年期
/
性同一性障害
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内容紹介 |
性同一性障害とはいったいどのような事態なのか。児童期に焦点を当て、当事者と家族への膨大な調査に基づき、心理学、精神医学、生物学などあらゆる角度からその全貌に迫る。性同一性障害を理解するための基本文献。 |
著者紹介 |
1950年ニューヨーク生まれ。児童思春期性同一性クリニックセンター長。トロント大学教授。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811310478 |
目次 |
第1章 概観 |
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術語/歴史的背景/本書の目的 |
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第2章 病態像 |
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同一感の表明/異性装/おもちゃとごっこ遊び/仲間関係/わざとらしさと声/解剖学的性差に対する違和感/荒っぽい遊び |
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第3章 疫学 |
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有病率/発生率/紹介受診率における性差 |
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第4章 診断とアセスメント |
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診断上の問題/アセスメント |
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第5章 関連する精神病理について |
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性同一性障害男児のCBCLデータ/性同一性障害女児のCBCLデータ/関連する精神病理のその他の尺度/関連する精神病理と性同一性障害の関係について/全体のまとめ |
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第6章 病因論-性同一性障害および関連する性心理学的状態の生物学的研究 |
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初期の生物学的研究/行動の遺伝学/分子遺伝学/胎生期性ホルモン/胎生期の母体へのストレス負荷/認知能力、神経心理的機能、および神経解剖学的構造/神経解剖学的構造と人体計測法/同胞性別比と出生順位/気質特徴/身体的な魅力/生物学的研究のまとめ |
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第7章 病因論-心理社会的研究 |
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性別割当て/出産前の親の性別の好み/社会的強化/母-息子関係/母親の性心理的発達/母親の情緒的な機能/父親-息子関係/父親の情緒的な機能/自己社会化/性同一性障害女児における性心理的影響/心理社会的研究のまとめ |
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第8章 臨床的成因モデル |
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一般的因子/特異的因子/男児の成因モデルのまとめ/女児の成因モデルのまとめ |
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第9章 治療 |
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治療的介入/子どもの治療/親への対応/子どものために |
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第10章 フォローアップ |
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グリーンの研究(1987)およびその他の研究/長期的治療効果に関するエビデンス/性指向と性転換症の相関/トロントのフォローアップ研究 |
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第11章 思春期における性同一性障害 |
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臨床像/付随する特徴/経過/治療/フォローアップ/鑑別診断 |
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第12章 思春期における服装倒錯的フェティシズム |
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成人の服装倒錯的フェティシズムの記述現象学/思春期の服装倒錯的フェティシズムに関する文献の概説/臨床的特徴/病因論/治療 |
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第13章 思春期における同性愛 |
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事例提示/「カミングアウト」/同性愛的発達理解のためのいくつかの理論/臨床上の対応 |