書誌種別 |
図書 |
タイトル |
近世在方集住大工の研究 |
タイトルヨミ |
キンセイ ザイカタ シュウジュウ ダイク ノ ケンキュウ |
人名 |
高橋 恒夫/著
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人名ヨミ |
タカハシ ツネオ |
出版者・発行者 |
中央公論美術出版
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ コウロン ビジュツ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2010.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
615p 図版16p |
大きさ |
31cm |
価格 |
¥48000 |
ISBN |
978-4-8055-0617-2 |
ISBN |
4-8055-0617-2 |
分類記号 |
521.5
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件名 |
日本建築-歴史
/
大工-歴史
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内容紹介 |
日本の在方(地方)集住大工の発生の背景や要因、大工人数と集住率を具体的に示し、出稼ぎ等の活動や組織の形態・大工技術などを考察。中世とのつながりや、近世在方集住大工から見た飛驒匠の位置づけも取り上げる。 |
著者紹介 |
1948年宮城県生まれ。東北工業大学工学部建築学科卒業。博士(工学)。同大学教授。著書に「気仙大工」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811269108 |
目次 |
序論 |
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一 在方集住大工の定義/二 「在方」の概念/三 「集住大工」と「大工集団」の意味/四 研究目的/五 従来の研究/六 研究の範囲と方法/七 本研究と関連既発表論文との対応 |
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第一編 近世在方集住大工とその発生形態 |
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第一章 各地の在方集住大工の概要 |
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一 気仙大工/二 小国大工/三 岩川大工/四 大石田大工/五 半原大工/六 下山大工/七 間瀬大工/八 出雲崎大工/九 大窪大工/一〇 木曽大工/一一 日原大工/一二 三木大工/一三 比延大工/一四 宇仁大工/一五 浦大工/一六 木津大工/一七 邑久大工/一八 塩飽大工/一九 大島大工(長州大工)/参考資料 航空写真 |
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第二章 在方集住大工の発生形態 |
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一 木挽説/二 農地狭小説/三 人為的集住説/四 中継地集落説/五 大工村説/六 船大工説/七 大工移住説 |
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第二編 近世在方集住大工の大工人数 |
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第三章 諸職人の構成からみた気仙大工とその人数 |
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一 はじめに/二 文献資料/三 諸職人の構成からみた気仙大工とその人数/四 むすび |
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第四章 在方集住大工の大工人数と大工集住率 |
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一 大工人数と大工家数/二 大工集住率 |
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第三編 気仙大工とその活動 |
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第五章 陸前高田地方の民家普請 |
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一 はじめに/二 調査遺構とその建設年代/三 大工の出身地と寺社普請の経験/四 農家普請の工事記録/五 民家普請における構造技法/六 民家普請における造作技法/七 むすび/参考資料 気仙大工と民家持仏堂 |
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第六章 寺社普請 |
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一 はじめに/二 寺社普請の実例/三 就業の形態/四 技術の系統/五 むすび/参考資料 大工の秘伝書 |
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第七章 五郎吉と花輪喜久蔵 |
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一 はじめに/二 小友村・松山屋敷の五郎吉と作品/三 花輪喜久蔵の経歴と作品/四 五郎吉と花輪喜久蔵の共通点/五 むすび |
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第八章 大肝入・吉田家住宅と大工棟梁・七五郎 |
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一 はじめに/二 仙台藩領気仙郡今泉村の構成/三 大肝入・吉田家住宅/四 大工棟梁・七五郎/五 むすび/参考資料 仙台藩領気仙郡今泉集落絵図とその町場住居/参考資料 南部藩鬼柳と伊達藩相去の藩境枡形とその集落の復元 |
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第九章 民家普請の出稼ぎと大工系統 |
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一 はじめに/二 気仙大工の民家普請の出稼ぎ先/三 出稼ぎ先での気仙大工の民家普請/四 旧仙台藩領内における民家普請の大工系統/五 むすび/参考資料 宮城県北と岩手県南の繁柱板倉 |
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第一〇章 気仙大工と学校建築 |
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一 はじめに/二 気仙大工が関与した学校建築/三 登米小学校と岩出山小学校/四 気仙大工と学校建築との関係/五 むすび/参考資料 気仙郡地方における木造小学校建築の沿革 |
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第四編 出羽・越後・甲斐・周防の在方集住大工とその活動 |
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第一一章 出羽の在方集住大工とその活動 |
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一 はじめに/二 小国郷と小国大工/三 岩川地区と岩川大工/四 大石田と大石田大工/五 小国大工の活動/六 岩川大工の活動/七 大石田大工の活動/八 気仙大工との比較/九 むすび/参考資料 最上三十三観音堂とその普請に関係した職人/参考資料 出羽の寺社建築にみられる力士像と鳳凰頭部の木鼻 |
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第一二章 越後の出雲崎大工とその活動 |
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一 はじめに/二 調査概要/三 データベースの作成/四 近世の出雲崎/五 出雲崎大工の定義/六 出雲崎大工とその普請/七 天正四年と文禄二年の出雲崎大工/八 太子講/九 大工人数/一〇 棟札の形態/一一 出雲崎町海岸地区の寺院本堂/一二 むすび/参考資料 越後の出稼ぎ大工 |
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第一三章 甲斐の下山大工とその活動 |
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一 はじめに/二 近世甲州の歴史/三 身延町下山と下山大工/四 下山大工の普請活動/五 むすび |
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第一四章 周防の大島大工とその活動 |
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一 はじめに/二 旧池川町で大島大工が関わった建築と現地調査概要/三 旧池川町で活躍した大島大工の特徴/四 むすび |
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第五編 近世在方集住大工を取り巻く環境 |
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第一五章 材木の伐り出し |
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一 はじめに/二 気仙郡からの主要な材木伐り出しの記録/三 搬出経路/四 用途/五 大工/六 むすび |
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第一六章 仙台藩領の御郡棟梁と在方大工の統率 |
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一 はじめに/二 仙台藩領本吉北方の御郡棟梁・熊谷家/三 仙台藩領内の御郡棟梁/四 在方大工とその統率/五 むすび/参考資料 仙台藩領磐井郡東山北方の諸職人と諸職人棟梁/参考資料 東北の在方大工とその活動 |
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第一七章 最上川水運の大石田河岸の集落とその諸職人 |
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一 はじめに/二 大石田と最上川水運/三 大石田河岸の集落とその構成/四 大石田河岸の諸職人/五 むすび |
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第六編 近世在方集住大工の形態とその位置づけ |
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第一八章 在方集住大工の形態 |
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一 居住地と大工名称/二 集住形態/三 活動時期/四 出稼ぎ範囲/五 寺社普請と民家普請/六 大工技術/七 出稼ぎの就業形態と情報・文化の伝達/八 組織形態 |
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第一九章 近世建築社会での位置づけと中世とのつながり |
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一 近世建築社会での在方集住大工の位置づけ/二 在方集住大工の中世とのつながり/参考資料 東北の中世建築工匠とその史料 |
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第二〇章 近世在方集住大工からみた飛驒匠 |
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一 田邊泰・渡邊保忠の「飛驒工考」/二 近世在方集住大工からみた飛驒匠 |
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結論 |
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一 近世在方集住大工とその発生形態/二 近世在方集住大工の大工人数と大工集住率/三 近世在方集住大工の形態とその位置づけ |