書誌種別 |
図書 |
タイトル |
困ったときの有機化学 |
タイトルヨミ |
コマッタ トキ ノ ユウキ カガク |
人名 |
D.R.クライン/著
竹内 敬人/訳
山口 和夫/訳
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人名ヨミ |
D R クライン タケウチ ヨシト ヤマグチ カズオ |
出版者・発行者 |
化学同人
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出版者・発行者等ヨミ |
カガク ドウジン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2009.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,307p |
大きさ |
24cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7598-1086-8 |
ISBN |
4-7598-1086-8 |
注記 |
原タイトル:Organic chemistry Ⅰ as a second language 原著第2版の翻訳 |
分類記号 |
437
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件名 |
有機化学
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内容紹介 |
有機化学の基本的な概念を徹底解説したテキスト。構造に関する項目と、反応と合成に関する項目に分け、講義では簡単に説明されがちな事柄まで懇切丁寧に説明する。章末に書き込み式の練習問題を収録。 |
著者紹介 |
ジョンズ・ホプキンズ大学化学科上級講師。有機化学を教える。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811199072 |
目次 |
1章 ケクレ構造式 |
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1.1 ケクレ構造式の読み方/1.2 ケクレ構造式の書き方/1.3 避けるべき誤り/1.4 さらなる練習/1.5 形式電荷を決める/1.6 書かれていない孤立電子対を見つける |
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2章 共鳴 |
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2.1 共鳴とは何か/2.2 曲がった矢印-共鳴構造を書くための道具/2.3 二つの掟/2.4 よい矢印を書く/2.5 共鳴構造における形式電荷/2.6 順序を踏んで共鳴構造を書く/2.7 パターン認識による共鳴構造の書き方/2.8 共鳴構造の相対的重要性を評価する |
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3章 酸-塩基反応 |
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3.1 要素1-電荷はどの原子上にあるか/3.2 要素2-共鳴/3.3 要素3-誘起/3.4 要素4-軌道/3.5 四つの要素に順位をつける/3.6 定量的測定(pKa値)/3.7 平衡の位置を予測する/3.8 反応機構を示す |
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4章 三次元構造 |
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4.1 軌道と混成状態/4.2 三次元構造 |
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5章 命名法 |
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5.1 官能基/5.2 不飽和/5.3 主鎖/5.4 置換基/5.5 立体異性/5.6 番号づけ/5.7 慣用名/5.8 名称から構造へ |
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6章 立体配座 |
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6.1 ニューマン投影式の書き方/6.2 ニューマン投影式の安定性に順位をつける/6.3 いす形立体配座を書く/6.4 いすの上に基を配置する/6.5 環の反転/6.6 いすの安定性を比較する/6.7 命名法で混乱しない |
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7章 立体配置 |
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7.1 立体中心を探しだす/7.2 立体中心の立体配置を決める/7.3 命名法/7.4 エナンチオマーを書く/7.5 ジアステレオマー/7.6 メソ化合物/7.7 フィッシャー投影式を書く/7.8 光学活性 |
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8章 反応機構 |
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8.1 曲がった矢印/8.2 矢印の押しだし/8.3 中間体を書く/8.4 求核剤と求電子剤/8.5 塩基と求核剤/8.6 位置選択性は反応機構で説明される/8.7 立体化学は反応機構で説明される/8.8 反応機構のリスト |
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9章 置換反応 |
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9.1 反応機構/9.2 要素1-求電子剤(基質)/9.3 要素2-求核剤/9.4 要素3-脱離基/9.5 要素4-溶媒/9.6 すべての要素を考える/9.7 置換反応の重要な教訓 |
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10章 脱離反応 |
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10.1 反応機構(E1とE2)/10.2 要素1-基質/10.3 要素2-塩基/10.4 要素3-脱離基/10.5 要素4-溶媒効果/10.6 すべての要素を考える/10.7 脱離反応-位置選択性と立体化学 |
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11章 付加反応 |
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11.1 位置選択性を表す用語/11.2 立体化学を表す用語/11.3 2個の水素を付加させる/11.4 水素とハロゲンを付加させるマルコウニコフ反応/11.5 水素と臭素を付加させるアンチマルコウニコフ反応/11.6 水素とヒドロキシ基を付加させるマルコウニコフ反応/11.7 水素とヒドロキシ基を付加させるアンチマルコウニコフ反応/11.8 合成の方法/11.9 2個の臭素の付加,臭素とヒドロキシ基の付加/11.10 二つのヒドロキシ基のアンチ付加/11.11 二つのヒドロキシ基のシン付加/11.12 アルケンの酸化的切断/11.13 反応のまとめ |
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12章 生成物の予測 |
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12.1 生成物を予測する手がかり/12.2 生成物を予測する練習/12.3 置換反応と脱離反応/12.4 最後に |
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13章 合成 |
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13.1 一段階合成/13.2 多段階合成/13.3 逆合成/13.4 自分で問題をつくる |