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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0008897035 | 図書児研究 | 384.5/ウノ09/ | 1F児研室 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
伝承児童文学と子どものコスモロジー
|
人名 |
鵜野 祐介/著
|
人名ヨミ |
ウノ ユウスケ |
出版者・発行者 |
昭和堂
|
出版年月 |
2009.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
伝承児童文学と子どものコスモロジー |
サブタイトル |
<あわい>との出会いと別れ |
タイトルヨミ |
デンショウ ジドウ ブンガク ト コドモ ノ コスモロジー |
サブタイトルヨミ |
アワイ トノ デアイ ト ワカレ |
人名 |
鵜野 祐介/著
|
人名ヨミ |
ウノ ユウスケ |
出版者・発行者 |
昭和堂
|
出版者・発行者等ヨミ |
ショウワドウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2009.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,239,9p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-8122-0812-0 |
ISBN |
4-8122-0812-0 |
注記 |
文献:p229〜238 |
分類記号 |
384.5
|
件名 |
児童文化
/
童謡-日本
/
民話-日本
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内容紹介 |
どうしてトトロは子どものときにだけ見えるのか。子どもはなぜ「替え唄」を歌うのか。現実世界と超越世界を行き来する子どもの心。伝承児童文学の具体的なテキストを基にして、子どもの内なる宇宙を探る。 |
著者紹介 |
1961年岡山県生まれ。英国スコットランド・エディンバラ大学より博士号受理。梅花女子大学文化表現学部教授。専門は伝承児童文学の教育人類学的研究。著書に「生き生きごんぼ」など。 |
言語区分 |
jpn |
タイトルコード |
1009811151463 |
目次 |
第一章 「子どものコスモロジー」の理論 |
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1 問題の所在/2 「コスモロジー」とは何か?/3 「コスモロジー」論の諸相/4 「子どものコスモロジー」論の諸相/5 「子どものコスモロジー」論の展望/6 「子どものコスモロジー」の射程 |
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第二章 子どもはなぜ「替え唄」を歌うのか |
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1 「替え唄」と「パロディ・ソング」/2 替え唄の研究史/3 替え唄の形態/4 替え唄のモチーフ/5 物語世界の脱構築と再構築/6 ナンセンスへの指向性 |
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第三章 唱え言葉「どちらにしようかな」の謎 |
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1 子どもの唱え言葉の位相/2 「選択の唱え言葉」の国際性と歴史性/3 明治〜昭和初期の「どちらにしようかな」/4 今日の「どちらにしようかな」/5 子どもの言語感覚と遊び感覚/6 唱え言葉にみる子どものコスモロジー |
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第四章 わらべうたにひそむ<あやしさ>の淵源 |
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1 <あやしさ>とは何か?/2 なぞかけうた-諷喩性/3 かえうた-対照性/4 ものがたりうた一演劇性/5 なげきうた-昇華性/6 おしえうた-唱導性/7 <いのち>を歌うことの<あやしさ> |
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第五章 食童子生肝譚にみる子どもの<あわい>性 |
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1 「肝取り地蔵」由来譚との遭遇/2 <物語>の誕生-「事件」から「伝説」へ/3 日本昔話における「食童子生肝(子どもの生き肝を食べる)」モチーフ/4 「食童子生肝」モチーフの歴史性・国際性/5 感染呪術と霊魂蘇生信仰/6 選ばれし<あわい>存在としての子ども/7 「七歳までは神のうち」の含意 |
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第六章 妖精子守唄との出会いと別れ |
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1 モノとしての「妖精」/2 『聖徳太子伝』の子守唄とさまざまな「脅しの妖精子守唄」/3 「脅しの子守唄」の意味をめぐって/4 「取替え子」伝承にまつわる子守唄/5 「眠りの精」の子守唄/6 「妖精物語」と子守唄/7 妖精とは何ものか?/8 妖精と出会うことの意味/9 なつかしい木陰にて |
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第七章 <魂呼ばい唄>としての子守唄考 |
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1 「愛しのグレゴール」/2 <鬼子>としての子守唄/3 混交する子守唄/4 弔い唄としての子守唄/5 奄美・沖縄の「哭きうた」と<魂呼ばい>/6 <魂呼ばい唄>の原像/7 <あわい>にある子どもの<たましい>/8 <our song>としての子守唄 |
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第八章 <あわい>を求める子どもたち |
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1 <あわい>との出会いまで-類似概念の検証/2 上橋菜穂子作品における<あわい>の世界/3 日本昔話における<あわい>のイメージ/4 「プレイ・マップ」にみる<あわい>への指向性/5 伝承児童文学研究の可能性 |
目次
内容細目
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