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1 0008778599図書一般772.33/イマ08/書庫貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

シェイクスピア劇と図像学

人名 今西 雅章/著
人名ヨミ イマニシ マサアキ
出版者・発行者 彩流社
出版年月 2008.5


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル シェイクスピア劇と図像学
サブタイトル 舞台構図・場面構成・言語表象の視点から
タイトルヨミ シェイクスピア ゲキ ト ズゾウガク
サブタイトルヨミ ブタイ コウズ バメン コウセイ ゲンゴ ヒョウショウ ノ シテン カラ
人名 今西 雅章/著
人名ヨミ イマニシ マサアキ
出版者・発行者 彩流社
出版者・発行者等ヨミ サイリュウシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2008.5
ページ数または枚数・巻数 237,45,10p
大きさ 22cm
価格 ¥3000
ISBN 978-4-7791-1342-0
ISBN 4-7791-1342-0
注記 文献:巻末p33〜44
分類記号 772.33
件名 演劇-イギリス
件名 Shakespeare William
件名 シェークスピア ウィリアム
内容紹介 シェイクスピアの劇作品の内実をダイナミックに織りなす「舞台構図・場面構成・言語表象」。エリザベス朝の公衆劇場という特殊な空間の中で、これら3つのキーワードがいかなる意味と効果を生み出したかを再考する。
著者紹介 1933年生まれ。帝塚山学院大学名誉教授(言語文化博士)、上智大学ルネッサンス研究所幹事。著書に「シェイクスピアを学ぶ人のために」など。
言語区分 jpn
タイトルコード 1009811082190
目次 序章 舞台構図・場面構成・言語表象(非言語表象)
Ⅰ エリザベス朝の舞台の寓意性と舞台構図の意味/1 《アテネの学堂》の寓意の構図/2 グローブ座の物理的構造/3 「権威」の空間としての中央奥/4 「聖」なる空間としての二階舞台/5 「女性の優位」の図像としての二階舞台/6 「地下の空間」と化した平舞台/7 「内舞台」の象徴的使用/8 「内」から「外」への縦の軸線に展開する舞台/9 隠された意味を読み解く/Ⅱ 場面構成について-『リチャード三世』を例にして/1 場面構成の技法-反復と変奏/2 ヘイスティング卿失脚の場/3 バッキンガム公没落の場/Ⅲ シェイクスピアの言語表象-劇言語の創造/1 英語表現の可能性の探求/2 舞台図像-視覚表象と言語表象の相乗効果/3 身振りをまじえた劇言語の効果/4 劇言語としての観念的台詞の役割/5 寡黙と沈黙のレトリックの演劇的効果/6 話者の心的構造を反映した独白の言語/7 材源の英語表現の劇言語への変容/8 「世界劇場」というトポスと「劇中劇」というメタファー/9 非言語的表象と言語表象の創り出す演劇表現
第Ⅰ部 悲劇
第一章 『オセロー』における聖なる次元
1 作品のフォームへの回帰/2 ロマンティックな幼妻の言語と行動/3 イアゴーの即興劇に毒されたオセローの変貌/4 デズデモーナの心の揺れと愛の理念の表明/5 チンティオ『ヴェニスのムーア人』の謀殺の筋/6 聖なる光の一瞬のきらめき/7 メタフォリカルな表象に読める自己認識と悔悛/8 最後の舞台図像の解釈は二つに分かれる
第二章 アナモルフォーズの画家イアゴーのトリック
1 アナモルフォーズの覗き穴/2 近代的エゴイストの登場/3 運命より実力が肝要/4 アナモルフォーズの覗き穴、または劇中劇の構図/5 人間の根源的価値を問うドラマ
第三章 『マクベス』における血の幻影の演劇的意味
1 血の表象の多義性/2 血の短剣の幻視/3 夥しく流出していく血のヴィジョン/4 ヘルクレスの幻覚と血の惨劇/5 <祝宴>の場の血みどろの亡霊とマクベスの錯乱/6 狂った夫人の夜の異常な儀式と血の幻覚/7 血のイメージの変容
第四章 ルネッサンスの絵画と演劇の図像学
1 シェイクスピアのイタリア・ルネッサンスの文化との関係は/2 ヨーロッパ文化圏の図像の体系/3 <祝宴>の聖なる次元/4 レオナルドの《最後の晩餐》の図像の伝統と創造/5 『マクベス』の<祝宴>の場の図像と構成の創意/6 両者の比較から見えてくるもの
第Ⅱ部 問題劇
第五章 『尺には尺を』の迷宮の構図
1 さまざまな視点/2 公爵代理の恫喝と冷笑の意味/3 『尺には尺を』と粉本との比較から見えるもの/4 「真理」の女神は裁判官から遠く離れている
第六章 『トロイラスとクレシダ』の戯画化の技法
1 鎧姿の序詞役の登場/2 鎧を脱ぐ王子の舞台表象と武具を解く「マルスの図像」の照応/3 「快楽の園」と化した平舞台/4 『トロイラスとクレシダ』と『ロミオとジュリエット』の後朝のシーン/5 英雄ヘクターではなく、男同伴のクレシダの登場/6 「逢い引き」という劇中劇の構図/7 諷刺の技法は意味を創り出す
第Ⅲ部 晩年のロマンス劇
第七章 『冬物語』の動き始めた彫像
1 「威厳にみちた」と形容されたハーマイオニーの彫像/2 十六年前に起こったこと/3 自己の潔白を主張するハーマイオニーと忍耐のグリセルダ/4 ポーリーナの今ひとつの役割
第八章 『ペリクリーズ』の「死」と「再生」のモチーフの変奏と舞台構図
1 シェイクスピアの独自性をさぐる/2 緑の葉をつけた枝のエンブレムとマリアの花婿選び/3 「誕生」と「水葬」のシーンのディスカヴァリー・スペースの象徴的使用/4 白魔術師セリモンとサイーザの蘇生/5 マリーナによる総督の改心の奇蹟/6 母胎からの新生/7 ダイアナ女神の垂直の舞台構図と《聖母被昇天》図/8 エフェソスの神殿の三つの恩寵と「死」の影/9 対抗宗教改革とバロック様式/10 『ペリクリーズ』はバロック様式の劇ではないのか



目次


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