| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
近代ユーラシアの帝国医療 |
| サブタイトル |
風土病・流行病・パンデミック |
| シリーズ名 |
MINERVA人文・社会科学叢書 |
| シリーズ番号 |
259 |
| タイトルヨミ |
キンダイ ユーラシア ノ テイコク イリョウ |
| サブタイトルヨミ |
フウドビョウ リュウコウビョウ パンデミック |
| シリーズ名ヨミ |
ミネルヴァ ジンブン シャカイ カガク ソウショ |
| シリーズ番号ヨミ |
259 |
| 人名 |
宮崎 千穂/編著
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| 人名ヨミ |
ミヤザキ チホ |
| 出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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| 出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2026.2 |
| ページ数または枚数・巻数 |
7,271,9p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
¥5500 |
| ISBN |
978-4-623-10053-8 |
| ISBN |
4-623-10053-8 |
| 分類記号 |
498.0238
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| 件名 |
医療-ロシア
/
医療-アジア
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| 内容紹介 |
気候・自然・文化の多様なユーラシアにおいて近代帝国が生んだ医学と医療。風土病、流行病、パンデミックという医学用語に目を配りながら、ユーラシアを俯瞰して近代帝国の医学・医療の展開とその実像を捉える。 |
| 著者紹介 |
名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士課程後期修了。博士(学術)。静岡文化芸術大学文化政策学部准教授。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812917212 |
| 目次 |
序章 近代ユーラシアの「帝国医療」と自然・疾病・人間 |
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1 本書のねらいと構成/2 ユーラシアの多様な気候・自然との対峙/3 「帝国の医学」に終わりはあるのか |
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第Ⅰ部 一九世紀ロシア帝国の拡張と中央ユーラシア-風土病・流行病 |
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第1章 帝国の医学地理学と風土病-ロシア領トルキスタンのマラリアを手がかりに- |
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1 「風土病」の時代と医学地理学/2 フェルガナ盆地の病理学/3 疾病を<局在化>する/4 医学地理学の記述様式/5 <すべてがある>/6 一歩一歩確認される熱病のミアズマの三原則/7 マラリアの医学地理学はカフカースから/8 帝国の医学地理学をつくる「風土病」マラリア |
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第2章 ロシア帝国医療とチベット医学-在来知と帝国近代が織りなす緊張と併存- |
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1 種痘の帝国史/2 チベット医学地域における痘瘡予防と在来知の担い手/3 チベット医療に熱狂するロシア/4 「オルタナティヴ医療」の生命力と近代の境界線 |
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第Ⅱ部 インドから中央ユーラシア・ロシアへ-コレラ・パンデミック |
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第3章 コレラ・交易・水-インドから中央アジア・イラン、そしてロシアへ- |
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1 コレラは、中央ユーラシアを南北に縦断したのか?/2 一九世紀におけるコレラ・パンデミックの伝播経路/3 インドから中央アジア・イラン、そしてロシアへ/4 コレラと乾燥・半乾燥地帯/5 忘れられた交易史 |
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第4章 第一次コレラ・パンデミックとロシア帝国-「開発原病」と「帝国医療」- |
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1 コレラ、ペストの流行とロシア帝国/2 カスピ海沿岸への進出と「開発原病」/3 第一次コレラ・パンデミックにおける南カフカース、アストラハン/4 コレラに関する「知」の形成/5 コレラ患者の治療、予防策/6 ロシア帝国の「開発原病」と「帝国医療」 |
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第Ⅲ部 ロシア・ポーランドの結核と二〇世紀の帝国医療 |
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第5章 第一次世界大戦期ロシア帝国のサナトリウム治療-その政治的文脈- |
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1 ドイツとロシア/2 開戦までの状況/3 第一次世界大戦の開始/4 サナトリウム療養の地理的拡大/5 帝国の潜在力とサナトリウム |
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第6章 都市を照らす「太陽」-一九二〇年代ポーランドにみる結核の光線療法- |
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1 都市・環境・健康/2 光線療法室の市営化/3 「人工太陽」輸入の顚末/4 紫外線か、熱線か?/5 「人工太陽」の浮き沈み/6 ランプに照らされる歴史 |
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第Ⅳ部 日本の帝国医療-二〇世紀半ばにおける展開とその位相- |
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第7章 「大東亜共栄圏」の気候風土と植民のための医学-防疫・生活科学・生理学- |
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1 「開拓衛生」の両輪としての防疫と風土に適合する体質/2 「満洲と接壌の地」九州帝大医学部における講演/3 満洲の気候適応研究の組織化/4 「総合研究」へ/5 満洲の気候と個人の測定値のばらつき/6 「帝国の医学」の終焉? |
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第8章 戦争・体質・帝国医療-満洲国陸軍軍医の医学研究と満洲諸民族の研究資源化- |
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1 「医学・衛生学の戦争動員と満洲」というフレームワーク/2 満軍衛生部における組織・補充・教育/3 戦略拠点としての満洲国における満軍衛生部/4 満軍衛生部と熊本医科大学/5 満軍衛生部における二つの文脈、統治と戦争動員 |
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第9章 二〇世紀半ば、日本列島におけるシナハマダラカの分布と「復員マラリア」-Anopheles sinensisをめぐるモスキート・ハンターたちの系譜- |
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1 マラリア・原虫・媒介蚊の「発見」/2 「復員マラリア」という問題/3 アノフェレスの問題/4 米軍とGHQのマラリア媒介蚊調査/5 シナハマダラカをめぐる学知の交錯/6 共通言語としての学知 |