| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
動的視点からの日本漢字音史研究 |
| 並列タイトル |
A dynamic perspective on history of Sino‐Japanese |
| タイトルヨミ |
ドウテキ シテン カラ ノ ニホン カンジオンシ ケンキュウ |
| 人名 |
石山 裕慈/著
|
| 人名ヨミ |
イシヤマ ユウジ |
| 出版者・発行者 |
勉誠社
|
| 出版者・発行者等ヨミ |
ベンセイシャ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2025.10 |
| ページ数または枚数・巻数 |
14,408,7p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
¥11000 |
| ISBN |
978-4-585-38007-8 |
| ISBN |
4-585-38007-8 |
| 注記 |
文献:p393〜404 |
| 分類記号 |
811.2
|
| 件名 |
漢字-音韻-歴史
|
| 内容紹介 |
日本漢字音とは、経年変化の中で受動的に採用されたものではなく、何らかの使用意識の下で選択された結果のものである。こうした動的な一面に着目し、中世以降の日本漢字音の歴史的変化について考察する。 |
| 著者紹介 |
京都府長岡京市出身。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。神戸大学大学院人文学研究科教授。専門分野は、日本語史(特に日本漢字音史)。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812884557 |
| 目次 |
序章 |
|
1 本書の目的/2 日本漢字音史の概要/3 研究方法と本書の構成 |
|
第1部 中世日本漢字音の種々相 |
|
第1章 漢籍訓読資料における漢字音の実態(1) |
|
1 本章の目的/2 使用資料の概観/3 仮名音注の検討/4 声点と中古音との対応関係/5 『論語』古写本における釈文注の影響/6 同一箇所の声点の差異をめぐって/7 結論 |
|
第2章 漢籍訓読資料における漢字音の実態(2) |
|
1 本章の目的/2 『荘子』の字音点の実態/3 注釈書の利用について/4 『荘子』の反切・同音字注と『経典釈文』との比較/5 仮名音注について/6 声点について/7 結論 |
|
第3章 漢籍訓読資料における漢字音の実態(3) |
|
1 本章の目的/2 使用資料と字音点の概要/3 『遊仙窟』に記入された字音声点について/4 反切・同音字注について/5 音合符の問題/6 結論 |
|
第4章 日本漢文における漢字音の実態(1) |
|
1 本章の目的/2 醍醐寺本『本朝文粋』の漢字音/3 『本朝文粋』における上声・去声間の声調変化についての一考察/4 結論 |
|
第5章 日本漢文における漢字音の実態(2) |
|
1 本章の目的/2 『世俗諺文』の呉音系字音について/3 『世俗諺文』における漢音形の特徴/4 『世俗諺文』における漢音声調の特徴/5 結論 |
|
第2部 「漢語音」の視点から見た日本漢字音の変化 |
|
第1章 呉音字音直読資料における「漢語音」をめぐって |
|
1 本章の目的/2 親鸞自筆『観無量寿経註』『阿弥陀経註』の声点の特徴/3 親鸞自筆『観無量寿経註』の字音声点から読み取れる日本語化の実態/4 字音直読特有の問題/5 その他の資料の検討/6 親鸞自筆『観無量寿経註』『阿弥陀経註』における声点の機能についての一考察/7 結論 |
|
第2章 片仮名交じり文における漢語声調 |
|
1 本章の目的/2 『三帖和讃』における二字漢語の声調について/3 『三帖和讃』における三字漢語の声調について/4 結論 |
|
第3章 漢籍訓読資料における漢語声調 |
|
1 本章の目的/2 久遠寺本と醍醐寺本の声点について/3 五種類の『本朝文粋』巻六古写本における漢語声調/4 変化の方向について/5 結論 |
|
第4章 『四座講式』における漢語声調の変化 |
|
1 本章の目的/2 大慈院本「涅槃講式」の漢語声調について/3 使用資料とその系統関係についての概略/4 声点の相違についての考察/5 結論 |
|
第5章 『補忘記』の漢語アクセント |
|
1 本章の目的/2 声点と節博士との対応関係について/3 日常漢語アクセントとの関係/4 結論 |
|
第6章 漢語声調・アクセント史研究をめぐる諸問題 |
|
1 本章の目的/2 様々な問題設定とその課題/3 研究の方向性/4 結論 |
|
第3部 漢字音の日本語化と学問的干渉 |
|
第1章 室町時代の『論語』古写本の清濁 |
|
1 本章の目的/2 清原家伝承資料の検討/3 その他の『論語』古写本における濁音/4 漢語単位での考察/5 結論 |
|
第2章 浄土三部経音義の漢字音 |
|
1 本章の目的/2 四種類の浄土三部経音義について/3 漢字音の異同について/4 呉音形の「整備」/5 結論 |
|
第3章 法華経音義におけるt入声字の表記 |
|
1 本章の目的/2 各種法華経音義の体裁と内容との関係/3 法華経音義におけるt入声字をめぐる問題/4 中世呉音資料におけるt入声字に関する議論/5 篇立音義における呉音形の特徴/6 結論 |
|
第4章 字音仮名遣いの整備と現状 |
|
1 本章の目的/2 豪韻の字音仮名遣いについての概略/3 江戸時代の研究とその深化/4 現代の漢和辞書の状況/5 結論 |
|
第5章 日本漢字音における「一字複数音」の歴史 |
|
1 本章の目的/2 「漢字音の一元化」/3 中世以降の「シュウ」「シュ」の呉音形をめぐって/4 結論 |