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書誌情報サマリ

タイトル

二十世紀中国美学

人名 丁 乙/著
人名ヨミ テイ オツ
出版者・発行者 東京大学出版会
出版年月 2025.3


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 二十世紀中国美学
サブタイトル 『ラオコオン』論争の半世紀
タイトルヨミ ニジッセイキ チュウゴク ビガク
サブタイトルヨミ ラオコオン ロンソウ ノ ハンセイキ
人名 丁 乙/著
人名ヨミ テイ オツ
出版者・発行者 東京大学出版会
出版者・発行者等ヨミ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2025.3
ページ数または枚数・巻数 9,275,68,9p
大きさ 22cm
価格 ¥6600
ISBN 978-4-13-016053-7
ISBN 4-13-016053-7
注記 文献:巻末p49〜58
受賞情報 東京大学南原繁記念出版賞
受賞の回 第14回
分類記号 701.1
件名 美学-歴史中国思想-歴史
内容紹介 レッシング「ラオコオン」が引き起こした論争を基点に、西洋の美学理論を受容しつつ、伝統的な芸術理論を更新した近代中国。東西の思想往還のダイナミズムを捉え、思想家の思考のスタイルの細部までも描いた詩情豊かな美学史。
著者紹介 中国上海生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。博士号取得(文学)。北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院専任講師。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812839805
目次 序章 一九二〇年代から六〇年代の中国美学
第一節 近代中国美学の生成過程/第二節 『ラオコオン』論争を視点に/第三節 受容状況と先行研究の概観/第四節 本書の構成
第Ⅰ部 二〇世紀中国美学の基本的枠組み-朱光潜と宗白華
第一章 朱光潜の『ラオコオン』論の変遷(上)
序 朱光潜の経歴/第一節 朱光潜の「無言の美」(一九二四)/第二節 方東美『中国人生哲学概要』(一九三七)/第三節 銭鍾書「釈文盲」(一九三九)におけるイロニー
第二章 朱光潜の『ラオコオン』論の変遷(下)
第一節 『詩論』(一九三〇、四〇年代)/第二節 一九六〇年代の諸論考と『西方美学史』/第三節 『ラオコオン』の中国語訳(一九六〇年代)/結 朱光潜から見る近代中国美学の展開
第三章 宗白華による古典哲学に基づく近代中国美学
序 宗白華の経歴/第一節 『ラオコオン』論(一九五七)-中国の詩画同質説の強化/第二節 近代中国芸術論の形成背景/第三節 一九三二年の絵画をめぐる古典概念の初期的考察/第四節 一九三〇年代半ばから一九四〇年代-道家を中心とする芸術論/第五節 後期-儒家と道家の相互補完、古典哲学と芸術論の峻別/附 中国美学における理論と体験-宗白華と鄧以蟄/結 宗白華の「意境の誕生」と『ラオコオン』論の再考
第四章 「気韻生動」論の近代化-中国美学を再構築するための枠組み
第一節 初期的用例-陳師曽「文人画之価値」(一九二二)/第二節 美術史的考察-滕固「気韻生動略辨」(一九二六)/第三節 哲学的美学的考察-鄧以蟄「気韻生動」(一九三五)/第四節 宗白華の「気韻生動」論の再考-中国美学の枠組みとして/結 詩画比較論の異なるレベル
第Ⅱ部 二〇世紀中国美学の刷新-銭鍾書の文学論
第五章 銭鍾書による学問的枠組みの刷新
序 銭鍾書について/第一節 学問的枠組みの刷新-純粋な学問の探究へ/第二節 「中国詩と中国画」(一九四〇)-南北二宗論モデルの提起/第三節 「『ラオコオン』を読む」(一九六二)-詩画比較の新たな基準/結 銭鍾書の中国詩画比較論の立場
第六章 銭鍾書の文学論
序/第一節 詩における「対象の錯綜した関係」/第二節 「虚色」論の構造-古今東西思想の交渉/結 西洋の影響下の中国修辞学の展開
第七章 銭鍾書の『ラオコオン』論の形成背景-呉宓の受容
序/第一節 単士厘『帰潜記』(一九一〇)とゲーテ/第二節 呉宓「レッシング誕生二百周年記念」(一九二九)/第三節 バビット『新ラオコオン』(一九一〇)との比較/結 中国の『ラオコオン』論における文学論への関心
終章 二〇世紀中国美学
第一節 近代中国美学における詩画比較論/第二節 近代中国美学の生成過程/第三節 今日の「審美学」へ向かって



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