| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
紛争・開発・安全保障 |
| サブタイトル |
人新世の「人間の安全保障」を再考する |
| タイトルヨミ |
フンソウ カイハツ アンゼン ホショウ |
| サブタイトルヨミ |
ジンシンセイ ノ ニンゲン ノ アンゼン ホショウ オ サイコウ スル |
| 人名 |
榎本 珠良/著
|
| 人名ヨミ |
エノモト タマラ |
| 出版者・発行者 |
晃洋書房
|
| 出版者・発行者等ヨミ |
コウヨウ ショボウ |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2025.3 |
| ページ数または枚数・巻数 |
11,345p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
¥3500 |
| ISBN |
978-4-7710-3952-0 |
| ISBN |
4-7710-3952-0 |
| 注記 |
文献:p309〜342 |
| 分類記号 |
319.8
|
| 件名 |
人間の安全保障
|
| 内容紹介 |
「人間の安全保障」概念の自明性を切り崩し、この概念が依拠する人間像や人種主義的な眼差しに光をあて、研究と実践において生じてきた乖離や問題を分析する、批判的安全保障研究の試み。 |
| 著者紹介 |
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻「人間の安全保障」プログラム博士課程修了。明治学院大学国際学部准教授。著書に「国際政治史における軍縮と軍備管理」など。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812834403 |
| 目次 |
第1章 開発と安全保障の融合 |
|
はじめに/第1節 新しい戦争論/第2節 開発論の変遷/第3節 「人間の安全保障」概念の登場とレジリエンス,「人新世」/おわりに |
|
第2章 批判的安全保障研究と開発・安全保障言説 |
|
はじめに/第1節 批判的安全保障研究第1世代/第2節 批判的安全保障研究第2世代から第3世代/第3節 批判的安全保障研究第4世代/おわりに |
|
第3章 「人間の安全保障」の「人間」とは? |
|
はじめに/第1節 語られてきた「人間」像/第2節 19世紀以降の「人間」像の変容/第3節 「脆弱な人間」像のGSへの投影と国家主権概念/おわりに |
|
第4章 新人道主義の登場 |
|
はじめに/第1節 古典的人道主義の時代/第2節 新人道主義の登場/第3節 新人道主義にみられる開発・安全保障言説の矛盾/第4節 心理社会的活動/おわりに |
|
第5章 移行期正義 |
|
はじめに/第1節 ウガンダの「移行期正義」論争/第2節 「アチョリの修復的正義」言説を再考する/第3節 グローバルなセラピー統治?/第4節 ローカルなアクターによる抵抗・妥協と飼いならし/おわりに |
|
第6章 対人地雷の「パーリア」化を再考する |
|
はじめに/第1節 「地雷危機」認識の構築/第2節 「地雷危機」言説の分析/第3節 地雷がパーリア視された文脈/おわりに |
|
第7章 通常兵器移転規制の進展と限界 |
|
はじめに/第1節 19世紀から冷戦期までの通常兵器移転規制/第2節 1990年代/第3節 「グローバルな規制」の模索/第4節 国連ATT交渉/第5節 ATTの内容/第6節 1990年代以降の通常兵器移転規制の限界/おわりに |
|
第8章 研究者・実務者に語られる神話 |
|
はじめに/第1節 英語での研究・政策論議・報道/第2節 実際には銃を捨てなかった日本人/第3節 銃を捨てずに暴力を抑えた理由/第4節 第2次世界大戦後の日本の銃規制はなぜ可能になったのか/おわりに |
|
第9章 軍備管理・軍縮における「ジェンダー主流化」と人種主義 |
|
はじめに/第1節 「ジェンダー主流化」の背景/第2節 「ジェンダー主流化」の展開/第3節 「ジェンダー主流化」の課題/第4節 人種主義的・差別的思考・行動とその帰結/おわりに |
|
第10章 ロシア・ウクライナ戦争をめぐる言説から |
|
はじめに/第1節 ロシア・ウクライナ戦争をめぐる言説における人種主義/第2節 人種主義的な発言・記述の背景/第3節 政策・施策上の危険な帰結/おわりに |
|
第11章 開発・安全保障業界内の再考(rethinking)の動向と構造的問題 |
|
はじめに/第1節 Me Too運動後,ブラック・ライヴズ・マター運動後の再考(rethinking)/第2節 続く人種主義/第3節 「人道的軍縮」キャンペーンの構造的問題/おわりに |