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書誌情報サマリ

タイトル

クライストと公共圏の時代

人名 西尾 宇広/著
人名ヨミ ニシオ タカヒロ
出版者・発行者 人文書院
出版年月 2025.2


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル クライストと公共圏の時代
サブタイトル 世論・革命・デモクラシー
タイトルヨミ クライスト ト コウキョウケン ノ ジダイ
サブタイトルヨミ セロン カクメイ デモクラシー
人名 西尾 宇広/著
人名ヨミ ニシオ タカヒロ
出版者・発行者 人文書院
出版者・発行者等ヨミ ジンブン ショイン
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2025.2
ページ数または枚数・巻数 367,21p
大きさ 22cm
価格 ¥6800
ISBN 978-4-409-24168-4
ISBN 4-409-24168-4
注記 文献:巻末p1〜21
分類記号 940.268
件名 Kleist Heinrich von
件名 クライスト ハインリヒ・フォン
内容紹介 プロイセンの作家、クライスト。1800年前後の歴史的文脈を背景に、彼が残した一連のテクスト群を読み解き、言論空間「公共圏」における彼の評価の振幅と変遷、彼が描いたデモクラシーの両義性と革命的文脈を掘り起こす。
著者紹介 愛知県出身。慶應義塾大学商学部准教授。博士(文学)。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812830379
目次 序章 クライストと公共圏の時代
1 「公共圏」とは何か-ハーバーマスをめぐる議論/2 「文芸的公共圏」の射程-公共圏の物質的・精神的諸前提/3 「世論」のトポス-市民的公共圏の自己理解/4 文芸的=政治的公共圏-クライストにおける隠れた主題/5 世論・革命・デモクラシー-クライスト研究史の展望と陥穽/6 本書の構成
第Ⅰ部 虚構と現実あるいは文学と政治
第一章 裁きの劇場
1 転倒されたオイディプス/2 「劇作の仕事」と「見えない演劇」-ドラマトゥルギーの亀裂/3 法廷としての劇場-啓蒙主義における演劇の自己理解の一系譜/4 劇場化する法廷-『壊れ甕』における司法改革と演劇改革/5 審判者としての公衆
第二章 重層的な革命
1 文学の地政学/2 革命の国家-スイス、オランダ/3 甕の亀裂-オランダ、スペイン/4 中央と周縁-ユトレヒト、フイズム/5 重層的な革命-バタヴィア、ヨーロッパ
第三章 デモクラシーの文法
1 <災害=破局>をめぐる文法/2 「民主的な様相」-デモクラシーの価値転換/3 <民衆>と<君主>のレトリック-「暫定的統治者」への期待
第Ⅱ部 <君主>と<民衆>の詩的公式
第四章 民衆の輪郭(一)
1 挫折の意味づけ/2 革命のコノテーション?-ペストの象徴性/3 君主政の不安-統治の正統性と枢密の政治をめぐって/4 君主の余命と中断された革命
第五章 民衆の輪郭(二)
1 「友人」とは何か/2 友情の世紀、兄弟愛の世俗化-一八世紀における「友情」の諸相/3 感傷的=家父長的-交錯する二つの友情観/4 民衆という名の友人?-革命的友情の構築/5 友人たちのデモクラシー/6 反転する暴君
第六章 機械仕掛けの国父
1 不在の君主をめぐる実験/2 啓蒙主義の君主論-マキァヴェリアン・モーメントをめぐる物語/3 甦る君主?-主権者の両義性/4 法と恩赦-選帝侯あるいは法治国家の功罪/5 法の脆さ-将校の雄弁あるいは解釈の(暴)力/6 演出家としての君主-バロック演劇の系譜の終焉/7 機械仕掛けの国父と無定形のデモクラシー
第Ⅲ部 世論の(暴)力
第七章 震災とデモクラシー
1 震災の文脈/2 ユートピアの裏面-匿名の「声」の等価性/3 革命の経験-「電光の閃き」と連鎖する「声」/4 平等の背後-非対称な複数の「声」
第八章 公共圏の「脆い仕組み」
1 「世界の脆い仕組み」-公共圏への想像力/2 「世論」とは何か-一八〇〇年頃の言説編成/3 「世論」への懐疑-革命(後)の集合的意見形成/4 「世論」の動員-プロイセン改革期における言論政策/5 公共圏の「脆い仕組み」- 作家としての自己理解をめぐって
第九章 ファマとメルクリウス
1 規範的あるいは攪乱的ジャーナリズム?/2 ファマあるいはメルクリウス-近代ジャーナリズムをめぐる言説の布置/3 ファマからメルクリウスへ-一八世紀の「完璧な新聞の理想」/4 ファマとメルクリウス-『ベルリン夕刊』における「真実」の位置/5 空転する「真実」-啓蒙主義の遺産と残骸
終章 誤報と自殺
1 <群集>あるいは埋没する視点/2 演出された「自殺」-「代表的公共性」から公共圏のフォーラムへ



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