書誌種別 |
図書 |
タイトル |
はじめて学ぶマクロ経済学 |
タイトルヨミ |
ハジメテ マナブ マクロ ケイザイガク |
人名 |
池野 秀弘/著
木口 武博/著
木村 雄一/著
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人名ヨミ |
イケノ ヒデヒロ キグチ タケヒロ キムラ ユウイチ |
出版者・発行者 |
慶應義塾大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2025.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,160p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-7664-3003-5 |
ISBN |
4-7664-3003-5 |
分類記号 |
331
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件名 |
マクロ経済学
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内容紹介 |
大学ではじめてマクロ経済学を学ぶ人のための入門書。基礎的なことからはじめ、現実の経済に対応した要素を順に解説し、最終的に複雑な経済現象の分析・考察ができるようになることを目指す。 |
著者紹介 |
ジョンズ・ホプキンス大学大学院修了。Ph.D.(経済学)。日本大学商学部教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812820219 |
目次 |
第1章 マクロ経済学って何だろう? |
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1-1 3つの市場と3つの経済主体/1-2 経済学のアプローチ:ミクロとマクロ |
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第2章 経済を大きく捉える |
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2-1 GDP(国内総生産)とは何か/2-2 GDPを別の側面からみる:三面等価の原則/2-3 投資とは何か/2-4 名目GDPと実質GDP/2-5 モノの値段を集約する:物価指数 |
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第3章 消費と投資はどうして重要なのか |
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3-1 消費関数という考え方/3-2 長い人生、いつお金を使う?:ライフ・サイクル仮説/3-3 どんな投資をすべきか:投資の限界効率と利子率/3-4 投資関数という考え方/3-5 投資家はつねに合理的か:アニマル・スピリット |
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第4章 GDPはどう決まるのか |
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4-1 総需要がGDPを決める:有効需要の原理/4-2 GDPの決まり方/4-3 GDPの決まり方:図解/4-4 乗数という考え方/4-5 投資が増えるとGDPは何倍にもなる:乗数効果 |
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第5章 政府は何をするのか |
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5-1 政府支出を含めたGDPの決定/5-2 政府支出乗数と租税乗数/5-3 乗数効果は実際どれくらいあるのか/5-4 財政の3つの機能/5-5 日本の財政:税金と国債/5-6 どうやって国の借金を返すのか:累積債務の問題 |
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第6章 お金はどうして重要なのか |
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6-1 貨幣の3つの機能/6-2 経済にどれくらいお金があるのか:マネー・ストック/6-3 さまざまな銀行組織/6-4 利子率と債券価格の関係 |
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第7章 お金はどこから生まれるのか |
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7-1 お金がどんどん増える?:信用創造/7-2 中央銀行がお金をコントロールする/7-3 お金はなぜ必要になるのか:貨幣需要関数/7-4 流動性という考え方/7-5 利子率はどう決まるのか/7-6 日本における中央銀行と金融市場の関係 |
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第8章 財市場と貨幣市場を同時に考える |
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8-1 財市場とIS曲線/8-2 貨幣市場とLM曲線/8-3 財政・金融政策の効果:IS-LM分析 |
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第9章 失業はどうして起こるのか |
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9-1 労働力とは何か:就業者と失業者/9-2 失業率のデータをみる/9-3 賃金の決まり方:労働市場の分析/9-4 失業はなぜ発生するのか/9-5 失業への対策:マクロとミクロのアプローチ/9-6 日本の労働市場はどうなっているのか |
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第10章 マクロ経済の全体像をみる |
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10-1 物価と総需要:AD曲線/10-2 物価と総供給:AS曲線/10-3 AD-ASモデルの使い方/10-4 不完全雇用と完全雇用のAD-ASモデル |
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第11章 インフレとデフレ |
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11-1 インフレやデフレはなぜ発生するのか/11-2 インフレやデフレの影響:メリットとデメリット/11-3 失業とインフレの関係:フィリップス曲線 |
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第12章 開放経済を分析する |
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12-1 為替レートと国際収支表/12-2 為替レートはどうやって決まる?/12-3 輸出・輸入はどうやって決まる?/12-4 自由な資本移動のある経済:マンデル・フレミングモデル/12-5 固定相場制vs変動相場制 |
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第13章 景気循環・経済成長とは何か |
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13-1 景気循環の考え方/13-2 経済成長の考え方/13-3 経済成長を計算する/13-4 経済成長の3つの要因/13-5 経済成長の理論 |
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第14章 日本経済を考える |
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14-1 バブルの発生と終焉/14-2 「失われた30年」とは何か/14-3 深刻な少子高齢化にどう対応するか |