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書誌情報サマリ

タイトル

鎌倉幕府礼制史

人名 桃崎 有一郎/著
人名ヨミ モモサキ ユウイチロウ
出版者・発行者 思文閣出版
出版年月 2024.12


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 鎌倉幕府礼制史
サブタイトル 儀礼論と組織論
タイトルヨミ カマクラ バクフ レイセイシ
サブタイトルヨミ ギレイロン ト ソシキロン
人名 桃崎 有一郎/著
人名ヨミ モモサキ ユウイチロウ
出版者・発行者 思文閣出版
出版者・発行者等ヨミ シブンカク シュッパン
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2024.12
ページ数または枚数・巻数 7,584,32p
大きさ 22cm
価格 ¥8500
ISBN 978-4-7842-2088-5
ISBN 4-7842-2088-5
分類記号 210.42
件名 日本-歴史-鎌倉時代武家故実
内容紹介 大盤振舞の語源となった鎌倉幕府の共食儀礼を徹底的に分析し、法を補完する礼の役割を解明しつつ、全く新しい鎌倉幕府像を導き出す。歴史学的儀礼論を再構築しながら通説を塗り替える鎌倉幕府論。
著者紹介 慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。武蔵大学人文学部教授。著書に「平安京はいらなかった」「武士の起源を解きあかす」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812812472
目次 序章 鎌倉幕府儀礼論・【オウ】飯論再構築の意義と派生的諸問題
一 鎌倉幕府【オウ】飯の基礎研究再構築の意義-儀礼論的側面と幕府論的側面から-/二 儀礼と秩序の対応関係-選択的可視化、秩序の無矛盾性欠如・段階差-/三 儀礼とは何か-諸分野の知見と礼制史的立場からの仮説-/四 儀礼の機能-メッセージ発信とアイデンティティ表明-/五 本書の構成
補論 鎌倉幕府の儀礼と年中行事
一 儀礼に載せる政治的メッセージ-鎌倉幕府の出発宣言-/二 時の区切り目でアイデンティティを再宣言する儀礼-事始型儀礼-/三 政所始・吉書始・【オウ】飯・弓始・御行始-幕府の再始動宣言‐/四 年始行事-定期的で観念的な幕府の再出発宣言-/五 流鏑馬-起源も目的も不明な幕府の最重要年中行事-/六 執権政治と傍輩-皆で支える幕府儀礼-/七 執権政治による幕府儀礼運営の挫折と得宗専制の表面化-
第一部 創立期鎌倉幕府の儀礼
第一章 中世武家礼制史の再構築に向けた【オウ】飯儀礼の再検討序説
緒言/一 <【オウ】飯=主従儀礼>とする旧説の問題点/二 古代朝廷社会における【オウ】飯の実態/三 公家【オウ】飯の特質-同僚たる男性近侍者集団への享楽提供-/四 公家【オウ】飯の供出・享受間の形式的回路たる主人-/五 【オウ】飯供出者の立ち位置と「傍輩」/六 【オウ】飯の催行契機と古態・起源/七 鎌倉幕府【オウ】飯の実態・意義・由来/八 鎌倉幕府【オウ】飯の直接的流入元としての滝口武士・院武者所/結論
第二章 鎌倉幕府【オウ】飯付帯引出物の儀礼的メッセージ
緒言/一 建久二年【オウ】飯付帯引出物の砂金・鷲羽・馬は奥州支配を含意するか/二 弓矢・行騰という引出物の意味-準臨戦態勢を解かない「諸国守護」機関-/三 鷲羽という引出物と伊勢遷宮/四 砂金という引出物と大仏建立/結論と展望
第三章 創立期鎌倉幕府のアイデンティティ模索と礼制・法制
緒言/一 鎌倉幕府の画期に行われる【オウ】飯整備と拝賀-幕府創立と頼朝上洛-/二 幕府国政機関設置と政所下文への更改-公家法圏と武家法圏の接続-/三 「朝大将軍」と「征夷大将軍」-常置の将軍と終わりなき戦時-/結論と展望
第二部 執権政治期鎌倉幕府の儀礼
第四章 鎌倉幕府【オウ】飯儀礼の変容と執権政治
緒言/一 【オウ】飯沙汰人決定の原理と「傍輩」「宿老」/二 北条氏の元日【オウ】飯沙汰人独占化と【オウ】飯「沙汰」の意味/三 元日【オウ】飯沙汰と泰時執権政治の理念/結論
第五章 鎌倉幕府【オウ】飯役の成立・挫折と<御家人皆傍輩>幻想の行方
緒言/一 【オウ】飯役成立以前の【オウ】飯負担-一家請負型から諸氏混成型へ-/二 【オウ】飯役の成立過程・契機・背景/三 【オウ】飯役の過負荷化・挫折と御家人制弛緩の危機/結論
第六章 北条時頼政権における鎌倉幕府年中行事の再建と挫折
緒言/一 時頼政権による幕府行事動員の実態/二 時頼政権の特質と執権政治の二層構造-対話的理非究明(表層)と専制的権力(基層)の葛藤-/三 所役遁避問題の真因と得宗権力の先鋭化/結論
第七章 鎌倉幕府【オウ】飯行事の完成と宗尊親王の将軍嗣立
緒言/一 幕府年始行事の運営合理化-御家人把握システムの再構築-/二 【オウ】飯の完全な年始行事化-過差の管理-/三 代始【オウ】飯の創始-幕府完成の宣言儀礼-/結論
第三部 得宗専制期鎌倉幕府の儀礼
第八章 得宗専制期における鎌倉幕府儀礼と得宗儀礼の基礎的再検討
緒言-問題の所在-/一 得宗専制期の幕府・将軍儀礼/二 得宗家・北条氏の元服儀の具体相/三 得宗家の元服と幕府-外様(公)と御内(私)-/結論と展望-得宗家と幕府と天下-
第九章 北条氏権力の専制化と鎌倉幕府儀礼体系の再構築
緒言-得宗権力論における問題の所在-/一 「公」と得宗の同化、将軍と得宗の並列-/二 将軍・得宗二頭体制と儀礼の担い手-御家人の弱体化、得宗の請負-/三 政争の負債としての得宗の幕府儀礼負担/四 幕府の並列な二系列化-「公方」と「御内」-/五 幕政請負の合理化と評定の存在意義/結論と展望-「公方」「御内」並列化の意義と室町幕府二頭政治-
第一〇章 鎌倉末期の得宗儀礼に見る長崎円喜・安達時顕政権の苦境
緒言-問題の所在-/一 高時元服に見る金沢貞顕の得宗家庶流待遇と抜擢主体/二 高時・邦時の通過儀礼と長崎・安達政権/三 得宗の空洞化・幕府の人材枯渇と長崎・安達政権の幕府保守/結論と展望-得宗家・幕閣の衰退と幕府滅亡の相関性-
結章 古代・中世礼制史と鎌倉幕府論・室町幕府論の新地平の展望
緒言/一 礼制史上の到達点と課題の展望/二 室町幕府儀礼論を視野に入れた到達点と課題の展望/三 鎌倉幕府成立論をめぐる到達点と課題の展望/四 執権政治論をめぐる到達点と課題の展望/五 得宗専制論をめぐる到達点と課題の展望/結論-幕府由来在地儀礼・流鏑馬・出行儀礼への展望-



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