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書誌情報サマリ

タイトル

統計力学の基礎 1 

人名 清水 明/著
人名ヨミ シミズ アキラ
出版者・発行者 東京大学出版会
出版年月 2024.9


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 統計力学の基礎 1 
並列タイトル Principles of Statistical Mechanics
タイトルヨミ トウケイ リキガク ノ キソ
人名 清水 明/著
人名ヨミ シミズ アキラ
出版者・発行者 東京大学出版会
出版者・発行者等ヨミ トウキョウ ダイガク シュッパンカイ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2024.9
ページ数または枚数・巻数 15,426p
大きさ 21cm
価格 ¥3600
ISBN 978-4-13-062631-6
ISBN 4-13-062631-6
注記 文献:p399〜401
分類記号 421.4
件名 統計力学
内容紹介 ミクロ系とマクロ系を結びつける、現代物理学の支柱を成す理論のひとつである統計力学。最新の研究の進展を踏まえた透徹した論理を、初学者にも理解できるよう丁寧に解説する。1は、基本原理とアンサンブル形式を扱う。
著者紹介 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了(理学博士)。同大学名誉教授。放送大学客員教授。応用物理学会賞受賞。著書に「量子論の基礎」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812794566
目次 第1章 統計力学の紹介と下準備
1.1 統計力学とは何か/1.2 マクロに見る/1.3 マクロ系の物理学の必要性/1.4 本書の方針/1.5 数学記号・用語・極限など
第2章 熱力学の復習
2.1 相加物理量とその密度/2.2 平衡状態/2.3 平衡状態と遷移/2.4 エントロピー/2.5 熱力学第二法則/2.6 エントロピーと基本関係式の数学的性質/2.7 狭義示強変数/2.8 エネルギー表示/2.9 Helmholtzエネルギー/2.10 他の熱力学関数/2.11 熱力学関数の性質/2.12 一般の熱力学系/2.13 相共存があるときのTVN表示などの限界
第3章 古典力学の復習と平衡緩和
3.1 各瞬間の状態と相空間/3.2 時間発展の法則/3.3 等エネルギー面/3.4 線形振動子系/3.5 可積分系と平衡緩和/3.6 非可積分系と平衡緩和
第4章 統計力学の予言の対象
4.1 単純系と複合系/4.2 熱力学極限/4.3 マクロに見る/4.4 熱力学と統計力学の予言の対象/4.5 相加物理量(密度)の関数の精度の詳細
第5章 平衡統計力学の基本原理A
5.1 基本原理を提示するための準備/5.2 平衡状態を表すミクロ状態/5.3 実例/5.4 平衡状態の典型性から求まる物理量と求まらない物理量
第6章 平衡統計力学の基本原理B
6.1 基本関係式を求めるための原理/6.2 熱力学関数は漸近形
第7章 ミクロカノニカル集団
7.1 基本的なアイデア/7.2 エネルギー殻/7.3 簡単な例-相互作用のないユニットが集まった系/7.4 等重率とミクロカノニカル集団/7.5 ミクロカノニカル集団の定常性/7.6 一般の系への拡張/7.7 ミクロカノニカル集団を指定する変数の幅
第8章 古典モデルとその理想気体への応用
8.1 量子モデルと古典モデル/8.2 古典粒子系の状態の数え方/8.3 モデルの簡単化/8.4 総状態数/8.5 古典理想気体の基本関係式/8.6 可積分系に統計力学を適用することの正当化
第9章 熱統計力学がミクロ物理学に要求すること
9.1 ミクロ状態の数を熱力学で表す/9.2 Wの振る舞い/9.3 エネルギー幅の任意性/9.4 状態数の漸近的振る舞い/9.5 境界条件などに対する鈍感性/9.6 基本原理の整合性
第10章 カノニカル集団
10.1 カノニカル集団の導出/10.2 カノニカル集団のエネルギー密度分布/10.3 熱力学関数とアンサンブルの等価性/10.4 状態についてのアンサンブル等価性/10.5 分配関数が簡単に計算できる例/10.6 平衡値と期待値
第11章 グランドカノニカル集団と一般のGibbs集団
11.1 グランドカノニカル集団/11.2 Gibbs集団の総まとめ
第12章 相互作用する古典粒子系および局所物理量の分布関数
12.1 エネルギー等分配則/12.2 単原子理想古典気体の比熱/12.3 Maxwellの速度分布/12.4 局所物理量の空間平均や分布関数が求まること/12.5 ビリアル定理/12.6 ビリアル定理の簡単な応用例
第13章 量子論の復習
13.1 ヒルベルト空間/13.2 無限次元のヒルベルト空間と物理学/13.3 ブラとケット/13.4 量子論における純粋状態の表現/13.5 量子論における可観測量の表現/13.6 実験との対応/13.7 同種粒子より成る多粒子系の量子論
第14章 相互作用のない同種粒子系の量子統計力学
14.1 相互作用のない同種粒子系/14.2 自由粒子系の一粒子状態/14.3 一粒子状態密度による無限和の計算/14.4 グランドカノニカル集団/14.5 フェルミ分布の特徴と理想フェルミ気体
第15章 相互作用のないボーズ粒子系の量子統計力学
15.1 ボーズ分布の特徴と理想ボーズ気体/15.2 光子気体/15.3 格子振動/15.4 <nv>の統計力学的意味
第16章 純粋状態と混合状態
16.1 状態の一般論/16.2 量子論における混合状態の表現
第17章 量子系のGibbs集団の密度演算子
17.1 ミクロカノニカル集団の密度演算子/17.2 カノニカル集団の密度演算子/17.3 グランドカノニカル集団の密度演算子/17.4 相互作用のない同種粒子系のGibbs状態/17.5 磁性体の簡単なモデルのGibbs状態/17.6 量子統計力学に御利益はあるか?
第18章 やや進んだ事項
18.1 平衡状態の詳しい説明/18.2 統計力学の対象系など/18.3 等重率と平衡状態の典型性



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