書誌種別 |
図書 |
タイトル |
はじめて学ぶ・もう一度学ぶ食品工学 |
タイトルヨミ |
ハジメテ マナブ モウ イチド マナブ ショクヒン コウガク |
人名 |
安達 修二/著
古田 武/著
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人名ヨミ |
アダチ シュウジ フルタ タケシ |
版次 |
第2版 |
出版者・発行者 |
恒星社厚生閣
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出版者・発行者等ヨミ |
コウセイシャ コウセイカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,220p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-7699-1707-6 |
ISBN |
4-7699-1707-6 |
分類記号 |
588
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件名 |
食品工学
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内容紹介 |
食品工学をはじめて学ぶ学部生に向けた教科書。食品工学の計算の基礎、殺菌、食品の保存と水、蒸留などについて例題や演習を通じ、実例をもとに数値や数式に親しみ、理解を深められるよう構成。濃度の表し方等の付録も収録。 |
著者紹介 |
兵庫県生まれ。京都大学農学博士。同大学名誉教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812790881 |
目次 |
第1章 食品工学で学ぶこと |
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1.1 食品と食品素材の特性/1.2 食品製造プロセスに共通の操作/1.3 おもな単位操作 |
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第2章 食品工学の計算の基礎 |
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2.1 単位/2.2 物質収支 |
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第3章 殺菌 |
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3.1 死滅速度過程/3.2 死滅速度の温度依存性/3.3 高温短時間殺菌の原理/3.4 非等温過程の殺菌率 |
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第4章 熱の移動と熱交換器 |
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4.1 熱の伝わり方/4.2 伝導による熱の移動/4.3 対流による熱の移動/4.4 放射による熱の移動/4.5 熱交換器 |
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第5章 粉体の大きさと分離 |
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5.1 粉体の粗さ/5.2 粒子の分離 |
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第6章 食品の保存と水 |
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6.1 食品の劣化と保蔵/6.2 水と食品の保存/6.3 品質低下の速度過程/6.4 冷蔵と冷蔵時間/6.5 凍結と解凍 |
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第7章 湿度と食品の乾燥 |
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7.1 湿度の定義/7.2 湿り空気の特性値/7.3 熱風乾燥/7.4 噴霧乾燥と凍結乾燥 |
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第8章 乳化 |
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8.1 分散系の分類/8.2 エマルション/8.3 界面活性剤(乳化剤)/8.4 分散系の安定性/8.5 気泡 |
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第9章 流体の流れとエネルギー |
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9.1 流れの物質収支とエネルギー収支/9.2 流れの性質/9.3 流体のエネルギー損失/9.4 充塡層の圧力損失 |
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第10章 食品の弾性と粘性 |
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10.1 弾性体/10.2 レオロジー/10.3 粘弾性流体 |
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第11章 反応速度と反応器 |
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11.1 反応と反応器の分類/11.2 反応速度式/11.3 反応器の設計方程式/11.4 速度パラメータの推定/11.5 速度定数の温度依存性/11.6 並列反応と逐次反応 |
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第12章 有用成分の抽出 |
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12.1 固液抽出/12.2 液液抽出 |
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第13章 液状食品の濃縮 |
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13.1 おもな濃縮法/13.2 エンタルピーとその計算/13.3 単一蒸発缶/13.4 蒸発濃縮缶の熱効率の改善/13.5 多重効用蒸発缶 |
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第14章 蒸留 |
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14.1 蒸留酒/14.2 気液平衡の自由度/14.3 ラウールの法則と気液平衡/14.4 温度-組成線図とx-y線図/14.5 単蒸留/14.6 連続蒸留 |
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第15章 ろ過と膜分離 |
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15.1 さえぎり効果による分離/15.2 ろ過/15.3 膜分離 |
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付録 |
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A 濃度の表し方/B 対数/C グラフの描き方/D パラメータの推定/E 次元解析/F 図的および数値的微積分/G 常微分方程式の解法/H 主要数値/I 単位の換算 |