書誌種別 |
図書 |
タイトル |
環境法 |
並列タイトル |
ENVIRONMENTAL LAW |
シリーズ名 |
有斐閣ストゥディア |
タイトルヨミ |
カンキョウホウ |
シリーズ名ヨミ |
ユウヒカク ストゥディア |
人名 |
北村 喜宣/著
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人名ヨミ |
キタムラ ヨシノブ |
版次 |
第3版 |
出版者・発行者 |
有斐閣
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出版者・発行者等ヨミ |
ユウヒカク |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.8 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,267p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-641-15124-6 |
ISBN |
4-641-15124-6 |
分類記号 |
519.12
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件名 |
環境問題-法令
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内容紹介 |
「ちょっと困った」と社会が考える行動をする事業者を放っておけば環境悪化が進む。その事業者の意思決定を変えるさまざまな仕掛けを組み込んだ環境法のエッセンスを、具体的事件、個別法律、裁判例を素材に伝える入門書。 |
著者紹介 |
京都市生まれ。神戸大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了。上智大学法学部教授。(公財)地方自治総合研究所所長。著書に「自治体環境行政法」「環境法政策の発想」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812786913 |
目次 |
CHAPTER 1 環境法って,一体… |
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1 補助線を引いて考える/2 「環境(保護)法」を分解する/3 環境法の全体像/4 環境法の誕生と成長/5 法学であること |
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CHAPTER 2 環境法物語 |
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1 日本現代史における多くの語り手/2 公害,景観破壊,不法投棄/3 裁判所の判断と事件発生の背景/4 どのような教訓が学べるか? |
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CHAPTER 3 環境法の目標と基本的考え方 |
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1 環境法の目標/2 調和条項から持続可能な発展へ/3 環境公益というとらえ方/4 憲法と環境/5 環境法の基本的考え方 |
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CHAPTER 4 環境法の基本的メカニズム |
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1 共通する構造/2 法律によってできること/3 環境法の制度設計/4 環境法という演劇 |
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CHAPTER 5 都市景観管理で考える |
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1 頭に浮かべてもらいたい情景/2 マンション業者の意思決定/3 都市計画法と建築基準法/4 景観紛争を読み解く/5 景観法の戦略と対応/6 景観法の「あと一歩」/7 京都では,銀座では… |
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CHAPTER 6 自然環境管理で考える |
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1 頭に浮かべてもらいたい情景/2 リゾート業者の意思決定/3 自然公園法の戦略と対応/4 自然公園法の「あと一歩」/5 生物多様性の保全 |
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CHAPTER 7 水環境管理で考える |
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1 頭に浮かべてもらいたい情景/2 汚水排出企業の意思決定/3 水質汚濁防止法の戦略と対応/4 水質汚濁防止法の「あと一歩」/5 大気汚染では,悪臭では… |
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CHAPTER 8 廃棄物処理で考える |
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1 頭に浮かべてもらいたい情景/2 排出事業者と処理業者の意思決定/3 廃棄物処理法の戦略と対応/4 廃棄物処理法の「あと一歩」/5 リサイクルでは,土壌汚染では…/6 事故由来放射性物質汚染廃棄物への対応 |
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CHAPTER 9 環境アセスメントで考える |
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1 頭に浮かべてもらいたい情景/2 開発事業者の意思決定/3 環境アセスメントの基本思想/4 環境影響評価法の戦略と対応/5 環境影響評価法の「あと一歩」 |
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CHAPTER 10 環境問題が国境を越える |
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1 地球規模の環境問題/2 環境条約/3 条約の国内実施/4 日本が締約国の環境条約 |
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CHAPTER 11 執行は現場でされている |
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1 義務づけ,違反,そして対応/2 手強い悪質業者/3 インフォーマル志向の行政執行を決めるもの/4 的確な執行のための仕組み/5 警察による環境法の執行/6 違反とのつきあい方を考える |
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CHAPTER 12 環境紛争を考える |
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1 環境紛争の発生と処理/2 民事訴訟:不満を持つ人が原因者を訴える/3 行政訴訟:不満を持つ人が行政を訴える/4 刑事訴訟:検事が違反者を訴える/5 裁判によらない対応 |