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1 0016203804図書児童C007/オカ/1F児研室研究用  ×

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書誌情報サマリ

タイトル

<弱いロボット>から考える

人名 岡田 美智男/著
人名ヨミ オカダ ミチオ
出版者・発行者 岩波書店
出版年月 2024.8


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 児童図書
タイトル <弱いロボット>から考える
サブタイトル 人・社会・生きること
シリーズ名 岩波ジュニア新書
シリーズ番号 989
タイトルヨミ ヨワイ ロボット カラ カンガエル
サブタイトルヨミ ヒト シャカイ イキル コト
シリーズ名ヨミ イワナミ ジュニア シンショ
シリーズ番号ヨミ 989
人名 岡田 美智男/著
人名ヨミ オカダ ミチオ
出版者・発行者 岩波書店
出版者・発行者等ヨミ イワナミ ショテン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2024.8
ページ数または枚数・巻数 18,228p
大きさ 18cm
価格 ¥990
ISBN 978-4-00-500989-3
ISBN 4-00-500989-3
分類記号 007.13
件名 人工知能コミュニケーションロボット
内容紹介 弱い=ダメ? いえいえ、新たな発見のチャンスです! 弱さを補い合い、相手のできることや強さを引き出す「弱いロボット」が、なぜ今、注目されるのかを、人が生きること、社会の在り方と共に考えます。
著者紹介 福島県生まれ。東北大学大学院工学研究科博士後期課程修了。工学博士。豊橋技術科学大学情報・知能工学系教授。著書に「<弱いロボット>の思考」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812786892
目次 まえがき
第1章 他者とのかかわりを志向する<弱いロボット> えっ、弱いロボット!? それは、どんな?
テーブルを囲んでの雑談から/ぼんやりと心に描いてみる/ゴミ箱の姿をしたロボットはどうか…/あり合わせの部品をかき集めてきて…/ロボットの振舞いをどう解釈するのか/子どもたちとのファーストコンタクト/これってロボットなの? どこがすごいの?/フツウのロボットって、どんな?/子どもたちとの間に生まれる「しなやかな強さ」/ちょっとだけ手のかかるロボットはどうか/モジモジしながらティッシュを配ろうとする<アイ・ボーンズ>/フラフラとおぼつかなくさまよう<ペラット>
第2章 <弱いロボット>は、こうして生まれた! あり合わせによる<ブリコラージュ>のすすめ
冷蔵庫の中のあり合わせを生かして…/ジャンケンで負けてたどり着いた世界/手探りで「音声」を生みだす試み/いい淀みなどの非流暢な発話の現象をどう扱ったらいいのか/砂浜の上を歩く蟻の足跡…/進化する仮想的なクリーチャとの出会い/雑談という現象を生みだせないものか/『ピングー』の世界に学ぶ/その「身体」なるものを作ってみてはどうか/<む〜>の誕生/あの「壁」がさりげなく諭してくれていた…
第3章 「獲得」から「参加」へ 実社会と学校教育とのズレをヒントに「学びのスタイル」を再考する
大学で講義を担当してみた…/まだ<定期テスト>ってあるんだ!/学生たちの「モノ作りマインド」に応えなければ…/学びとは、文化的な実践への参加だ!/専門分野や大学の垣根を越えて/「TUTオープンチャレンジプロジェクト」始動!/未来志向のロボットやメディアとは?/<アイ・ボーンズ>の誕生/熱意の連鎖とは/「このロボットはやばいかも…」と思える瞬間/ロボットを作るために、なにかいい本はないでしょうか?/ヤスリ掛けから始めてみよう!/「獲得メタファ」と「参加メタファ」/手のひらサイズのロボットを作れないか…
第4章 「ひとりでできるもん!」って、ホントなの? レジリエントな生き方を<弱いロボット>たちに学ぶ
ドキドキするなぁ…/「左目から見た自画像」との出会い/自分の顔なのに「自らの視点」からは見えない!/<顔を欠いたような身体>でも不自由を感じないのはなぜか?/なぜドキドキするの?/「ひとりでできるもん!」って、ホントなの?/その地面がわたしたちを上手に歩かせている/自らの中に閉じることなく、まわりを味方につける!/オドオド、モジモジの正体は?/ロボットたちはドキドキすることはないのか?/オドオドと話そうとする<トーキング・アリー>/子どもたちの言葉足らずな発話に学ぶ/<お掃除ロボット>のしなやかな方略とは?/いい直し、いい淀みのすすめ!
第5章 コンヴィヴィアルなかかわりを求めて 利便性・効率性というモノサシを再考する
注文をまちがえる料理店/素朴な道具とわたしたちのかかわり/<○○してくれるシステム>と<○○してもらう人>との微妙な関係/テクノロジーは本当に人を幸せにしているのか?/「なんだか、幸せ!」の形…/「なんだか、幸せ!」な気持ちを共有する/ロボットとの間で「なんだか、幸せ!」を生みだせないものか/ちょっとモノ忘れしてしまうロボットはどうか/レジリエントな社会をどう作りあげていくか/<関係の中に埋め込まれる!>という選択
あとがき



目次


内容細目

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