書誌種別 |
図書 |
タイトル |
持続可能な酪農をリードするニュージーランド |
タイトルヨミ |
ジゾク カノウ ナ ラクノウ オ リード スル ニュージーランド |
人名 |
荒木 和秋/編著
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人名ヨミ |
アラキ カズアキ |
出版者・発行者 |
筑波書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ツクバ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,171p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-8119-0676-8 |
ISBN |
4-8119-0676-8 |
分類記号 |
642.72
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件名 |
酪農
/
畜産業-ニュージーランド
/
持続可能な開発
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内容紹介 |
酪農大国ニュージーランドは、低コストで強い競争力を有している。日本酪農の参考となる、若者が酪農に参入しやすいシステム、投資会社による酪農場の建設と運営、業界あげての持続可能性の取り組みなどを紹介する。 |
著者紹介 |
酪農学園大学名誉教授。著書に「世界を制覇するニュージーランド酪農」がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812761622 |
目次 |
第1章 持続可能な社会とニュージーランドの酪農・畜産の展開 |
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第1節 ニュージーランド社会の持続可能性/第2節 世界とNZの酪農と畜産/第3節 ニュージーランド農業の概観と酪農の伸展 |
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第2章 競争力と収益力を高めるニュージーランド農業の経験と展望〜強い農業はいかにつくられたか〜 |
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第1節 ニュージーランドの農業と世界貿易/第2節 ニュージーランドの農業改革と意識改革/第3節 ニュージーランド農業の成功要因/第4節 ニュージーランド農業の将来方向 |
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第3章 ニュージーランド乳業界におけるフォンテラの戦略とサステナビリティ |
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第1節 酪農大国ニュージーランドの現在と成長の歴史/第2節 フォンテラの歴史と現在/第3節 フォンテラの戦略とサステナビリティ/第4節 ニュージーランド・北海道酪農協力プロジェクト(ニュージーランド型放牧酪農を通じた社会貢献活動)/第5節 ニュージーランド乳業界におけるフォンテラのこれから |
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第4章 タツア協同酪農株式会社による高付加価値乳業戦略 |
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第1節 タツア協同酪農株式会社の歴史/第2節 乳業界の統合とタツアの対応/第3節 タツアの商品開発と商品の特性/第4節 タツアの未来 |
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第5章 ニュージーランドの酪農業界における環境問題への取り組み |
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第1節 酪農業界を取り巻く環境問題/第2節 行政および酪農業界の取り組み |
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第6章 ニュージーランドの酪農経営の姿 |
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第1節 ニュージーランド酪農の展開と生産システムの変化/第2節 ニュージーランドの酪農の基本構造と伝統的経営/第3節 ニュージーランドの酪農経営の新たな姿 |
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第7章 電気牧栅技術の進化とニュージーランド酪農の高い土地生産性 |
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第1節 高性能電気栅電源装置(パワーユニット)の発明/第2節 ニュージーランドと北海道酪農の土地生産性の比較/第3節 日本において放牧がなぜ普及・高度化しなかったのか |
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第8章 若者の参入を促進するシェアミルキングシステムと酪農産業教育 |
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第1節 NZにおけるシェアミルキングシステム/第2節 酪農従事者の教育・訓練システム |
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第9章 ニュージーランドの技術指導で発展する酪農経営 |
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第1節 T農場の概要と経営改善/第2節 ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクトによる経営改善/第3節 経営改善による成果 |
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第10章 日本はニュージーランド酪農からいかに学ぶか |
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第1節 日本の酪農危機の構造/第2節 NZの放牧酪農から学ぶ/第3節 NZの経営継承システムから学ぶ/第4節 離農地を誰が所有するのか/第5節 SDGsをリードするニュージーランドから学ぶ |