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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0016672578 | 図書一般 | 191.1/クレ24/ | 1F人文 | 貸出中 |
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書誌情報サマリ
タイトル |
ナジアンゾスのグレゴリオスの聖霊論
|
人名 |
田中 従子/著
|
人名ヨミ |
タナカ ヨリコ |
出版者・発行者 |
教文館
|
出版年月 |
2024.2 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ナジアンゾスのグレゴリオスの聖霊論 |
タイトルヨミ |
ナジアンゾス ノ グレゴリオス ノ セイレイロン |
人名 |
田中 従子/著
|
人名ヨミ |
タナカ ヨリコ |
出版者・発行者 |
教文館
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウブンカン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
303p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-7642-7481-5 |
ISBN |
4-7642-7481-5 |
注記 |
文献:p289〜300 |
分類記号 |
191.1
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件名 |
聖霊
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件名 |
Gregorius Nazianzus
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件名 |
グレゴリウス
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内容紹介 |
キリスト教信仰の核心でありながら聖書に明言されていない「聖霊の神性」という難問に、グレゴリオスはいかに向き合ったのか? 神論をめぐる論争の時代、正当な三位一体論の確立に不可欠な教父の神学に迫る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812744346 |
目次 |
序 |
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第1節 グレゴリオス研究への弁明/第2節 本研究の概要 |
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第Ⅰ部 グレゴリオスの生涯とその時代 |
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第1章 アレイオス論争通史 |
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第1節 論争の始まり/第2節 論争の本格化/第3節 ニカイア派の危機/第4節 「ニカイア派」の団結/第5節 論争の終結/第6節 コンスタンティノポリス公会議 |
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第2章 グレゴリオスの生涯 |
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第1節 若き日のグレゴリオス/第2節 バシレイオスとの出会い/第3節 強いられて司祭に/第4節 バシレイオスの「裏切り」/第5節 バシレイオスの聖霊論/第6節 コンスタンティノポリスへ/第7節 マキシモスとアレクサンドリア教会の企て/第8節 コンスタンティノポリス司教座と公会議 |
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第3章 グレゴリオスの著作 |
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第1節 講話/第2節 手紙/第3節 詩 |
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第4章 アレイオス論争研究史 |
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第1節 J.H.Newman/第2節 A.von Harnack/第3節 H.M.Gwatkin/第4節 W.Elliger/第5節 G.L.Prestige/第6節 M.Simonetti/第7節 G.C.Stead/第8節 M.Wiles/第9節 C.Mönnich/第10節 R.Gregg & D.Groh/第11節 R.Lorenz/第12節 C.Kannengiesser/第13節 M.Wiles & R.C.Gregg/第14節 R.P.C.Hanson/第15節 R.Williams/第16節 L.Ayres/第17節 R.P.Vaggione |
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第5章 ナジアンゾスのグレゴリオス研究史 |
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第1節 1990年代以前-不遇の歴史/第2節 1990年代以降-新たに照らされた光/第3節 C.A.Beeley/第4節 A.Hofer/第5節 B.Matz/第6節 関川泰寛/第7節 阿部仲麻呂/第8節 久松英二/第9節 グレゴリオスにおける聖書と三一論の研究史 |
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第Ⅱ部 神知識 |
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第6章 Θεοζの定義 |
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第1節 定義の必要性/第2節 第一原因としての「神」/第3節 グレゴリオスにおけるαιτια/第4節 「第一原因」は「神」か「御父」か/第5節 バシレイオスの「神的存在と被造物」の世界/第6節 グレゴリオスの「神」と「被造物」の世界 |
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第7章 二つの神知識 |
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第1節 神知識-存在の有無と存在の本質/第2節 否定神学を乗り越える神知識 |
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第8章 神知識の可能性 |
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第1節 完全な神知識の否定/第2節 神知識の可能性の根拠 |
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第9章 神知識と救済 |
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第1節 古代教父と「神化」/第2節 グレゴリオスにおける「堕罪」/第3節 グレゴリオスにおける「救済」/第4節 神化のプロセス/第5節 小結論 |
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第Ⅲ部 神の啓示 |
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第10章 神のイニシアティブ |
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第1節 グレゴリオスの啓示理解/第2節 バシレイオスの啓示理解 |
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第11章 バシレイオスと教会の伝統 |
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第1節 秘密の伝統の意味/第2節 一般的な風習の権威/第3節 教会の伝統の権威/第4節 宣教と教説/第5節 バシレイオスの原ニカイア信条理解/第6節 グレゴリオスの原ニカイア信条理解 |
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第12章 グレゴリオスにおける神との生ける交わり |
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第1節 神化における純化/第2節 神化における照明/第3節 神化と個人的体験/第4節 啓示の発展/第5節 小結論 |
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第Ⅳ部 聖書と三一の神 |
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第13章 聖書の沈黙 |
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第1節 新たな神学的言明の必要性と聖書の沈黙/第2節 バシレイオスとグレゴリオスの聖書解釈原理 |
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第14章 グレゴリオスとバシレイオスにとっての聖書 |
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第1節 4世紀における聖書/第2節 聖書の存在の「文脈」 |
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第15章 バシレイオスと神の神的霊 |
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第1節 バシレイオスにおける聖書と伝統/第2節 洗礼定式と聖書 |
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第16章 グレゴリオスと聖霊なる神 |
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第1節 聖霊の神性についての聖書の証言/第2節 『講話31』の構造と「啓示の発展」の理論の役割/第3節 「啓示の発展」の理論の源泉/第4節 「啓示の発展」と「神化」/第5節 オリゲネスにおける「神化」と御子の従属性/第6節 アタナシオスとグレゴリオスにおける「神化」とホモウシオス/第7節 グレゴリオスとアタナシオスの共通点/第8節 グレゴリオスと『フィロカリア』/第9節 アタナシオスの遺産とグレゴリオス/第10節 ニカイアのスピリット-聖書の十全性/第11節 啓示の発展と聖書の十全性/第12節 小結論 |
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第Ⅴ部 結論 |
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第17章 結論 |
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第18章 グレゴリオスの聖霊論からの問いかけ |
目次
内容細目
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