書誌種別 |
図書 |
タイトル |
アイデンティティ業績管理会計 |
サブタイトル |
組織コントロール理論の拡張と応用 |
並列タイトル |
Identity Accounting for Performance Evaluation:Extensions and Applications for the Organizational Control Theory |
タイトルヨミ |
アイデンティティ ギョウセキ カンリ カイケイ |
サブタイトルヨミ |
ソシキ コントロール リロン ノ カクチョウ ト オウヨウ |
人名 |
若林 利明/著
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人名ヨミ |
ワカバヤシ トシアキ |
出版者・発行者 |
中央経済社
/
中央経済グループパブリッシング(発売)
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ/チュウオウ ケイザイ グループ パブリッシング |
出版地・発行地 |
[東京]/東京 |
出版・発行年月 |
2024.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
3,5,214p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4200 |
ISBN |
978-4-502-48651-7 |
ISBN |
4-502-48651-7 |
注記 |
文献:p199〜211 |
分類記号 |
336.84
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件名 |
管理会計
/
経営組織
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内容紹介 |
テレワーク導入、転職・中途採用の増加、人的資本経営の実践、M&A等により労働者を取り巻く環境が変貌している中で、組織構成員のアイデンティティ(帰属意識)が企業行動に及ぼす影響を解明する。 |
著者紹介 |
岡山県出身。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(商学)。上智大学経済学部准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812740351 |
目次 |
序章 組織をいかにコントロールするか |
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1 本書の目的と背景/2 本書の特徴と意義/3 本書の構成 |
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第Ⅰ部 分析の準備と予備的考察 |
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第1章 先行研究の整理 |
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1 契約理論が業績管理会計研究に果たす役割/2 エキゾチックな選好と行動契約理論/3 アイデンティティの概念の整理と会計学における先行研究/4 行動目標から乖離するコストは存在するか/5 行動目標の明示的な提供/6 小括 |
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第2章 組織コントロールにおける業績評価の役割 |
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1 本章の目的と問題の所在/2 モデルの設定/3 業績評価と組織コントロール/4 小括/補遺2 命題および補題の証明 |
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第Ⅱ部 伝統的マネジメント・コントロール理論の拡張 |
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第3章 マネジメント・コントロールの拡張可能性 |
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1 本章の目的と問題の所在/2 モデルの設定/3 均衡の導出/4 コントロール手段としての行動目標の設定/5 組織コントロールにアイデンティティが果たす役割/6 小括/補遺3A 命題および補題の証明/補遺3B 確実性等価(3.4)式の導出過程/補遺3C アイデンティティ尺度の測定について |
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第4章 アイデンティティとマネジメント・コントロール・パッケージ |
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1 本章の目的と問題の所在/2 モデルの設定/3 均衡の導出/4 マネジメント・コントロール・パッケージの選択におけるアイデンティティの役割/5 実証研究やフィールドリサーチに対する示唆/6 小括/補遺4 命題および補題の証明 |
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第Ⅲ部 拡張されたマネジメント・コントロールのもとでの組織設計 |
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第5章 マルチタスクと複数業績指標 |
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1 本章の目的と問題の所在/2 モデルの設定/3 アイデンティティコストを考慮しない場合/4 単一の業績尺度を用いる場合/5 複数の業績尺度を用いる場合/6 小括/補遺5 命題および補題の証明 |
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第6章 目標決定権の分権化 |
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1 本章の目的と問題の所在/2 モデルの設定/3 均衡の導出/4 アイデンティティと分権化/5 事業リスクの影響/6 小括/補遺6 命題および補題の証明 |
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第7章 固定給か業績連動給か |
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1 本章の目的と問題の所在/2 モデルの設定/3 固定給か業績連動給か/4 業績尺度の相関が及ぼす影響/5 小括/補遺7 命題および補題の証明 |
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終章 業績管理会計理論の再構築 |
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1 本書の結論と発見事項/2 本書の貢献/3 新たな研究に向けて |