書誌種別 |
図書 |
タイトル |
琉球をめぐる十九世紀国際関係史 |
サブタイトル |
ペリー来航・米琉コンパクト、琉球処分・分島改約交渉 |
タイトルヨミ |
リュウキュウ オ メグル ジュウキュウセイキ コクサイ カンケイシ |
サブタイトルヨミ |
ペリー ライコウ ベイリュウ コンパクト リュウキュウ ショブン ブントウ カイヤク コウショウ |
人名 |
山城 智史/著
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人名ヨミ |
ヤマシロ トモフミ |
出版者・発行者 |
インパクト出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
インパクト シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2024.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
343p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-7554-0344-6 |
ISBN |
4-7554-0344-6 |
注記 |
琉球処分関係史料目録:p290〜321 文献:巻末 |
分類記号 |
219.9
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件名 |
琉球
/
沖縄県-歴史
/
日本-対外関係-アメリカ合衆国-歴史
/
日本-対外関係-中国-歴史
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内容紹介 |
1850年代〜1870年代を中心に、ペリー来琉から分島改約交渉までの経緯を時系列的に描きながら、琉球をめぐる国際関係について日本・清朝・アメリカの3ケ国の外交史料を中心に明らかにする。原史料なども収録。 |
著者紹介 |
沖縄県生まれ。南開大学日本研究院博士課程修了。名桜大学国際学部上級准教授。博士(歴史学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812736856 |
目次 |
序章 |
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1 問題の所在/2 先行研究と本書の位置付け/3 十九世紀米国資料集のなかの琉球/4 本書の構成 |
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第一章 米琉コンパクトをめぐるペリー提督の琉球認識 |
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1 はじめに/2 ペリーの琉球に対する認識の形成/3 ペリーの琉球占領計画とindependent nation(独立国家)という障壁/4 米国における条約の中のCompact/5 おわりに |
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第二章 米琉コンパクトと琉球併合 |
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1 はじめに/2 デロングの照会、副島の回答/3 駐清米国公使からの在清琉球人に関する情報/4 ビンガムと琉球人嘆願書/5 井上毅の「琉球意見」と米琉Compact/6 おわりに |
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第三章 琉球問題をめぐる事前交渉と分島・改約案 |
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1 はじめに/2 台湾事件と琉球問題の発端/3 琉球問題をめぐる日清間の不和-何如璋の抗議文/4 グラント-李鴻章、グラント-明治政府/5 李鴻章と英国駐清公使ウェードの会談/6 宍戸公使と総理衙門/7 竹添進一郎・李鴻章事前交渉-改約分島案の提起/8 李鴻章の琉球三分割案と明治政府の対応/9 おわりに |
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第四章 分島改約交渉と日清両政府の対応 |
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1 はじめに/2 日清修好条規の期限内改正と琉球分割案/3 分島改約交渉-第一回〜第四回/4 分島改約交渉-第五回〜第八回/5 北京交渉後の清朝政府内における動向/6 宍戸全権公使の抗議と総理衙門の対応/7 おわりに |
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第五章 琉球処分をめぐる李鴻章の外交基軸-琉球存続と分島改約案 |
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1 はじめに/2 李鴻章の琉球存続案/3 琉球存続のための「自為一国」「nation」論/4 分島改約案と「譲歩」の外交/5 「琉球存続」という外交カード/6 日本の最終譲歩案と李鴻章の最終要求/7 おわりに |
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第六章 琉球問題とイリ交渉の連動性-井上馨の外交政策を中心に- |
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1 はじめに/2 分島改約交渉-琉球分割条約、イリ交渉-イリ条約/3 井上馨のイリ境界問題への対応/4 イリ境界問題の趨勢と日本駐清・駐露外交官の洞察/5 ビュツオフ来清の可能性と李鴻章/6 おわりに |
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終章 |
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1 二つの条約ペリーから李鴻章まで/2 歴史と歴史叙述 |