検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0016523870図書一般010.234/マツ23/1F人文貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

教養・読書・図書館

人名 松井 健人/著
人名ヨミ マツイ ケント
出版者・発行者 晃洋書房
出版年月 2023.8


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 教養・読書・図書館
サブタイトル ヴァイマル・ナチス期ドイツの教養理念と民衆図書館
タイトルヨミ キョウヨウ ドクショ トショカン
サブタイトルヨミ ヴァイマル ナチスキ ドイツ ノ キョウヨウ リネン ト ミンシュウ トショカン
人名 松井 健人/著
人名ヨミ マツイ ケント
出版者・発行者 晃洋書房
出版者・発行者等ヨミ コウヨウ ショボウ
出版地・発行地 京都
出版・発行年月 2023.8
ページ数または枚数・巻数 5,216p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
ISBN 978-4-7710-3759-5
ISBN 4-7710-3759-5
注記 文献:p197〜211
分類記号 010.234
件名 図書館-ドイツ
内容紹介 焚書とともに幕が開けたナチスの時代。そのイメージとは裏腹に、図書館はドイツ全土で盛んに設立され、新しい「教養」が掲げられていった。ヴァイマルからナチス時代にかけての、「読書」と「図書館」の展開と顚末を追う。
著者紹介 和歌山県和歌山市生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。東洋大学文学部助教。博士(教育学)。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812694619
目次 序章
0-1 問題の所在/0-2 ドイツ図書館史研究の研究動向/0-3 教養・読書・図書館をめぐって/0-4 本書の構成
第1章 1910〜1920年代民衆図書館における路線論争
1-1 閉架制と開架制の対立としての路線論争/1-2 同時代的背景とコンテクスト/1-3 路線論争に関わる先行研究の検討/1-4 路線論争の構造と経緯/1-5 旧路線ラーデヴィヒの立場/1-6 新路線ホーフマンの立場/1-7 民衆層の読書能力をめぐる対立としての路線論争
第2章 1920年代ヴァイマル期ドイツ民衆教育における素人教養論争
2-1 ヴァイマル期ドイツにおける民衆教育/2-2 素人教養論争の史的背景/2-3 素人教養論争の経緯とその論争点の再構成/2-4 教養をめぐる亀裂の表象としての民衆
第3章 ヴァルター・ホーフマンの教養論と図書館論
3-1 ヴァイマル期民衆教育の先駆者/3-2 ホーフマンの形成的民衆教養論/3-3 教養財としての図書とその選別/3-4 形成的民衆教養展開の場としての民衆図書館/3-5 読者研究による利用者の把握/3-6 ホーフマンの限界
第4章 ヴァイマル期ドイツにおける読書論争
4-1 俗悪図書をめぐるたたかい/4-2 先行研究の検討/4-3 GBJSS前史/4-4 GBJSSの制定過程/4-5 教養市民層は民衆層の読書をどのように捉えたのか/4-6 排除項目としての民衆の読書
第5章 ナチ期ドイツにおける教養理念の変容とその構造
5-1 ナチ期ドイツにおけるBildung理念/5-2 世紀転換期からヴァイマル期マイヤー事典におけるBildung理念/5-3 ナチ・マイヤーにおけるBildung理念/5-4 ナチ期Bildung理念の論拠/5-5 ナチ期Bildung理念の構造とその歴史的性格
第6章 ナチ期ドイツの民衆図書館の構造とその理念
6-1 ナチ期ドイツにおける図書館組織の変容/6-2 民衆図書館における図書の制限/6-3 民衆図書館の増加/6-4 ナチ期ドイツにおける民衆図書館/6-5 教養市民と「教養の終焉」/6-6 教養から民族へ
第7章 ナチ期民衆図書館の活動
7-1 民族の読書としての青少年の読書/7-2 『ディー・ビューヘライ』誌の成立とその性格/7-3 『ディー・ビューヘライ』誌における青少年の読書への意義付け/7-4 『ディー・ビューヘライ』誌における青少年の読書/7-5 戦時下図書館における青少年の読書/7-6 ナチ下における青少年の読書の意義
第8章 本の排除・推薦・焚書
8-1 何を読ませようと/読ませまいとしたのか?/8-2 図書リストの分析と検討/8-3 図書リストの著者重複率の検討/8-4 図書リストの特徴
終章
9-1 本書のまとめ/9-2 本書が明らかにしたこと/9-3 本書の意義と今後の課題



目次


内容細目

もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。