蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0016364879 | 図書一般 | 289.2/フミ23/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
国王奉迎のタイ現代史 |
サブタイトル |
プーミポンの行幸とその映画 |
タイトルヨミ |
コクオウ ホウゲイ ノ タイ ゲンダイシ |
サブタイトルヨミ |
プーミポン ノ ギョウコウ ト ソノ エイガ |
人名 |
櫻田 智恵/著
|
人名ヨミ |
サクラダ チエ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2023.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
7,323,20p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-623-09494-3 |
ISBN |
4-623-09494-3 |
注記 |
文献:巻末p4〜20 |
受賞情報 |
大平正芳記念賞 |
受賞の回 |
第40回 |
分類記号 |
289.2
|
件名 |
Bhumibol Adulyadej
|
件名 |
プーミポン・アドゥンヤデート
|
内容紹介 |
2016年に没した、タイ前国王プーミポン・アドゥンヤデート。彼が国民からの敬愛を集め、絶大な政治的権威を獲得するまでの過程を、行幸の奉迎セレモニーと映画という観点から包括的に分析する。 |
著者紹介 |
上智大学総合グローバル学部助教、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任助教。博士(地域研究)。専門はタイ地域研究、現代政治史。著書に「タイ国王を支えた人々」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812682413 |
目次 |
序章 「プーミポン国王」とは何だったのか |
|
第一節 はじめに/第二節 本書の課題と構成/第三節 君主制研究の先行研究と課題/第四節 タイの君主制に関する先行研究と課題 |
|
第一部 「国王神話」の黎明 |
|
第一章 プーミポン国王が背負った「使命」 |
|
第一節 タイ王室の盛衰/第二節 タイにおける理想の「国王」とは/第三節 行幸回数の膨大さ/第四節 誇張された宣伝 |
|
第二章 行幸開始前夜 |
|
第一節 政治的立場の確立とプーミポンの帰国/第二節 「陛下の映画」の誕生/第三節 巡る「陛下の映画」/第四節 地方行幸の始まり/小結 |
|
第二部 「国王神話」の揺籃 |
|
第三章 プーミポン国王が行く |
|
第一節 急ごしらえの初行幸/第二節 史上初の東北部行幸/第三節 美しくない舞台裏/第四節 「美しき奉迎風景」の上映と拡散 |
|
第四章 膨らむ国王の存在感 |
|
第一節 サリットの台頭と王室の権威高揚/第二節 奉迎経験を後世に伝える/第三節 膨大な随行員の管理方法/第四節 死者の出る会議/第五節 北部行幸を手本として |
|
第五章 分身化する映画、奉迎の「完成」 |
|
第一節 映画の「擬似奉迎」/第二節 海外に「出される」国王/第三節 「ありがたい」映画/第四節 奉迎のマニュアル化/第五節 増え始める「人民訪問」/第六節 下火になる「陛下の映画」/小結 |
|
第三部 「国王神話」の佳境 |
|
第六章 生身の国王が行く |
|
第一節 急増する地方行幸/第二節 一九七三年と一九七六年という二つのターニングポイント/第三節 「身近な国王」としてのパフォーマンス |
|
第七章 御簾の奥へ |
|
第一節 政治化する国王の公務/第二節 国王の意向を表明する「国王ご考案プロジェクト」/第三節 直接見る国王から、学校教育と御真影で見る国王へ/第四節 プレームという立役者/第五節 表舞台からの転進/小結 |
|
補論 タイにおける映画の歴史 |
|
第一節 映画の黎明期/第二節 映画産業の発展/第三節 映画産業の黄金期と冷戦/第四節 王室・政府主導型の映画産業 |
|
終章 神話「プーミポン国王」の誕生 |
|
第一節 神話は如何に創出されたか/第二節 「国王神話」の薄暮 |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる