書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育カウンセラー標準テキスト 初級編 |
タイトルヨミ |
キョウイク カウンセラー ヒョウジュン テキスト ショキュウヘン |
人名 |
日本教育カウンセラー協会/編
|
人名ヨミ |
ニホン キョウイク カウンセラー キョウカイ |
版次 |
新版2版 |
出版者・発行者 |
図書文化社
|
出版者・発行者等ヨミ |
トショ ブンカシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2023.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
246p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-8100-3777-7 |
ISBN |
4-8100-3777-7 |
注記 |
文献:p236〜241 |
分類記号 |
371.43
|
件名 |
スクールカウンセリング
|
内容紹介 |
初級教育カウンセラーを目指す人のためのテキスト。教育カウンセラーが何を目的に、どのような守備範囲のなかで何を行うのか、その際の判断・行動基準は何かを解説する。内容をより実践的・現代的に全面改訂した新版2版。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812675566 |
目次 |
第1章 教育カウンセリング概論 |
|
1 教育カウンセリングの必要性/2 教育カウンセリングの理論的背景/3 「育てる」とは何か/4 教育カウンセリングが扱う発達課題/5 教育カウンセリングの方法/6 教育カウンセラーの職業倫理/7 教育カウンセラーの不可欠条件 |
|
第2章 学校教育のABC |
|
1 教育/2 教育行政/3 学校の設置・職員/4 教育課程について/5 ガイダンスカリキュラムとのかかわり |
|
第3章 発達の理論 |
|
1 気質と環境との適合/2 愛着・信頼感-乳児期以降の発達課題/3 自律感と自己コントロール-おもに幼児前期以降の発達課題/4 自主性と内容的動機-おもに幼児後期以降の発達課題/5 学びと有能感-おもに小学生以降の発達課題/6 開き直りと自己受容-おもに中学生の思春期以降の発達課題/7 自我同一性-おもに高校・大学生の青年期以降の発達課題 |
|
第4章 アセスメントの基礎 |
|
1 アセスメントとは/2 援助者のアセスメント/3 子どものアセスメント/4 学級集団アセスメント |
|
第5章 ガイダンスカリキュラムとは |
|
1 生徒指導の構造からの位置づけ/2 ガイダンスカリキュラムの特色/3 ガイダンスカリキュラムの取組み/4 ガイダンスカリキュラムの開発と実践 |
|
第6章 精神分析理論 |
|
1 精神分析の意味/2 精神分析を学習する意義/3 性格形成論/4 性格構造論/5 コンプレックス/6 防衛機制/7 精神分析的カウンセリングの技法 |
|
第7章 自己理論 |
|
1 自己理論の成立と創設者ロジャーズ/2 基本仮説:治療的人格変化の必要にして十分な条件/3 態度:無条件の肯定的配慮もしくは受容および共感的理解,傾聴と一致/4 事例/5 教育カウンセリングの視点からみた「自己理論」/6 おわりに:日本における自己理論について |
|
第8章 行動理論 |
|
1 行動理論とは/2 学習理論とは/3 行動療法とは/4 行動理論の特色 |
|
第9章 個別面接の技法 |
|
1 はじめに/2 コーヒーカップ・モデル/3 言語的技法(1)/4 言語的技法(2)/5 非言語的技法/6 おわりに |
|
第10章 構成的グループエンカウンター |
|
1 「國分とSGEの出会いから教育カウンセラー協会へ」/2 SGEの定義・目標・目的/3 SGEの思想的・理論的背景/4 SGEの必要性/5 SGEの原理/6 SGEの基本的な進め方/7 他のグループワークとの違い |
|
第11章 サイコエジュケーション |
|
1 なぜサイコエジュケーションなのか/2 サイコエジュケーションとは何か/3 サイコエジュケーションの内容/4 サイコエジュケーションの方法 |
|
第12章 キャリアガイダンス |
|
1 日本におけるキャリア教育の定義/2 キャリア(career)とは/3 キャリア発達とは/4 キャリア教育で育成すべき力/5 キャリアガイダンス(career guidance)/6 キャリアガイダンスのプログラム/7 キャリアカウンセリング |
|
第13章 個人的・社会的発達 |
|
1 個人的・社会的発達と教育カウンセリング/2 人格形成と教育カウンセリング/3 社会性の育成と教育カウンセリング/4 生徒指導の諸問題 |
|
第14章 対話のある授業 |
|
1 対話のある授業の理論/2 授業づくりとSGEとシェアリング/3 対話のある授業の展開 |
|
第15章 学業発達 |
|
1 学業発達/2 授業の前に/3 授業を受ける/4 授業のあとで-家庭での学習-/5 試験を受ける |
|
第16章 学級経営 |
|
1 学級経営とは/2 学級の集団としての発達/3 教師のリーダーシップ/4 教師のチームワーク |
|
第17章 問題行動概説 |
|
1 問題行動とは/2 問題理解の視野を広げる/3 問題行動の原因/4 問題行動の物語を編み変える |
|
第18章 非行 |
|
1 非行は,理解の仕方によって指導が異なる/2 カウンセリングマインドの指導を重視した生徒指導をめざして/3 いま,学校がなすべきこと |
|
第19章 いじめ |
|
1 いじめの定義と現状/2 いじめのおもな研究トピック/3 いじめの予防の方向性/4 予防の具体的展開/5 教育課程のなかでの具体的展開/6 いじめへの対応 |
|
第20章 不登校 |
|
1 不登校とは/2 不登校の実態/3 不登校の原因/4 不登校を出さない基本/5 不登校の支援/6 具体的支援/7 文部科学省の不登校児童生徒への配慮/8 おわりに |
|
第21章 教室で行う特別支援教育 |
|
1 特別支援教育の理念,および対象となる障害/2 通常学級における特別支援教育推進のポイント/3 教室で行う特別支援教育の具体的実践 |
|
第22章 保護者対応 |
|
1 現代保護者事情/2 信頼される教師であるために/3 保護者どうしのつながりを求めて/4 保護者とともに問題解決を/5 学校サポートするコミュニティスクール |
|
第23章 教師のメンタルヘルス |
|
1 教師のメンタルヘルスの現状/2 援助希求と「支え合える職員室」/3 若手教師を支える/4 メンタルヘルスをチェックして,うつの早期発見・早期対応へ |